こん○○わ、PARALLAXです。御返答、有難う御座います。

> "parallax" <parallax@mbc.nifty.com> wrote in message
> news:9kvduv$4bt$5@bgsv5905.tk.mesh.ad.jp...
> > 問題は当の本人の「東映」から「アニメ祭り」しか思いつかない

> あと、「カードキャプターGAINAXもの」「サンライズもの」

では、お言葉に甘えて。

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【突然妄想劇場】  カードキャプター ナオ太
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 ・ ・ ・ す ご い こ と な ん て な い 。

あ た り ま え の こ と し か お こ ら な い 。

○ナンダバ家 8:50

ハル子「うぉらっ! 起きんかこの青少年っ!」

 どかばきっ

ナオ太「ってぇなあ! そりゃ起こす前に失神するぞ!」
ハル子「よぉし起きたな。ならば得と目覚ましなんぞ見て凍れ。
    神は汝に15秒の猶予を与えたまうゾ。」

 んだよぉ・・・なに・・・8時50分・・・9時10分前・・・

ナオ太「遅刻だ遅刻だ遅刻じゃないか!何で起こさなかったんだよ!」

 ・・・・・・・・・・(^^;)

ハル子「・・・・・忘れてた。てへ(はぁと)」

 ・・・・・・・・・・(--X)

ナオ太「それでもメイドかてめー!」               ど
ハル子「ンだと!一介の小学生第2次性徴前少年のクセに、今流行   た
    でキャッチーでエッジな存在のメイド様に逆らうってか!」 ば
ナオ太「そーゆー事はメイドらしい事をしてから言え!って、こん   た
    な事を言い合ってる場合じゃない!いってきまーす!」   ど
ハル子「おー頑張れよー青少年ー朝食抜きの淡白不足はまだ不要な   た
    器官からの細胞分裂で補えよー間違っても減数分裂済みの  ば
    細胞をイタイケナ彼女に注入すなよー後が面倒だからー。」  た
ナオ太「朝から妙な事言ってんなよ!気が抜ける!」        ど
ハル子「確かに抜けてっよなー。」                 た

 はた。・・・・ぴー( <-顔が真っ赤になる時の擬音 )

ハル子「パンツ一丁で飛び出したら、軽犯罪法違反ダゾ?」
ナオ太「うるさいなぁ!いってきまーす!」
ハル子「あー、ちっと待てや。」
ナオ太「んだよぉ!もう何にも無いぞ!」

 ちゅ。

ハル子「ま、キマグレって奴だ。じゃーな。オレもお出かけだ。」

 ばるんばるんばるばるばるばすっ ぶらららら… <-べスパ発進

 その時、僕は遅刻の言い訳も宿題をやってない不安もからかって
くるだろう友人の顔も、学校に行く事も忘れ、一瞬柔らかくって生
暖かくって濡れた感触を伝えてきた、頬を押さえて立ち竦んでいた。





 凄い事なんて無い。当たり前の事しか起こらない。





 その筈だった。





 整備の悪いべスパ180SSが耳障りなメカノイズとエグゾース
トを撒き散らしながら、リッケンバッカーのベースと一緒に、





 あいつ、ハルハラハル子を連れてくるまでは。





○今週のノルマ 18:20

ケロ 「突然やがっ、なぜかまたクロウカードん気配がする!」
知世 「それは大変! カードキャプターの出番ですわ!」

 ・・・・・・・・・・・・・

ケロ 「なぁ・・・なんかワイら、浮いてへんか? この世界から」
知世 「そ、そうですわね・・・お着替えさせたい女の子もいらっ
    しゃいませんし・・・帰りましょうか?」

 とは言え、きっちり騒ぎは起こっている。なんか、ばかでっかい
クモみたいな機械が教室で大暴れ。しかも胴体の下からは「ちょっ
とは可愛いかも」とクラスで評判、だけど口煩くって年上ぶるから
プラマイゼロな委員長をぶら下げている。本人は、ただ今失神中。

 もとい。クモが委員長から生えてきたんだっけ。

ケロ 「えぇい、もうなんでもえぇわ!こらそこのガキ!こいつを
    なんとかせぇ!」
ナオ太「・・・ぬいぐるみにガキ呼ばわりされるのは気に食わない」
知世 「ままま、細かい事はお気になさらず。ささ、お着替えです」
ナオ太「いーよ。俺、帰るから。疲れたし。」
知世 「そ、そんな(うるうる)。」

 そして、ここで御約束通りに運ばないのが、GAINAXのお約束。

 ぐあっしゃーん! <-教室の扉を全壊させべスパが突っ込んできた音。

ハル子「ワリイゴハイネガァ!」
マサシ「あっ、べスパ女!」
ガク 「え、べスパ女?ナオ太の愛人?チューする?チューチュー?」
ナオ太「ちげーよ!なんだよハル子!何しに来た!」
ハル子「いよぉ少年。んだぁ?まだ何にもしてねーのか。だせー。」
ナオ太「何しろってんだよ、こんなのへ!」
ハル子「こー言う事だよ!」

 がいーーーーん! <-リッケンバッカーのベースがナオ太の頭に
           叩き付けられた音。

 めきょ!がきょぐき! <-ナオ太の頭から、顔がテレビのロボが
             出てきた音。名前はカンチ。

 どがばぎぐぁしゃどっがん! <-カンチとクモロボが激闘し始め
                パンチとキックが炸裂した音。

  ┌─────────────────────────┐
  │以降、すったもんだの如何にもGAINAXな大乱闘が3000行│
  │ほど続きますが割愛します。詳しくはOVA「フリクリ」 │
  │全6巻を御覧頂き、そのフリークさをお楽しみ下さい。│
  │                 by 書き手   │
  └─────────────────────────┘

 ずっがーーーん! <-ナオ太砲弾がカンチ(高射砲モード)から
           発射され、見事にクモロボを撃破した音。

ハル子「ぃよおっし!今回も何とかなったな。」
エリ 「なってないわよ!どうするのよまた校舎を全壊させて!」
ハル子「割愛されたアクションの途中で救出されときながらうる
    せぇ事言うなっての、お嬢ちゃん。」
エリ 「きー!」
マサシ「おーいナオ太ぁ、生きてっか?」 つんつん
ガク 「死んでんじゃねーの?メディカルメカニカへ運ぶ?」
ナオ太「ナんでだよ!殺す気か!」
マサシ「あ、生きてた。」
ハル子「およ。なんて無駄な生命力。」
ナオ太「・・・本気で殺す気だったよーだな。」
ハル子「そんな訳ぁねーよ。例のパワーはまだおめーん中なんだぞ」
ナオ太「でも死ぬトコだったじゃないか!毎回毎回、こんな事…」

 ちゅ。

エリ 「きゃ。」
ガク 「え?チューした?ナオ太が?べスパ女と?ナオ太に?
    チュー?今した?さっき?チュー?1回?次は?」
マサシ「お、ナオ太、おっとなー。」
ナオ太「な、なな、ななななな何なんだよ。」
ハル子「・・・今度は、気紛れじゃないよ。」
ナオ太「え?」

 ばるんばるんばるばるばるばすっ ぶらららら… <-べスパ発進

 その時。僕は全壊した校舎も飛び散った訳の判らない機械部品も
からかってくる友人たちも目に入らず、一瞬柔らかくって生暖かく
って濡れた感触を伝えてきた、頬を押さえて立ち竦んでいた。





 凄い事なんて無い。当たり前の事しか起こらない。





 あぁ、その通りだ。





 だよなぁ、ハル子。





エリ 「なによ、ニヤニヤしちゃって。きもーい。」

--------------------------------------------(劇終)----------

ケロ 「・・・で、ワイら、何しに登場したんやろ?」
知世 「知りませんわっ。ああぁ、これが終わってしまった番組の
    キャラの悲哀と言うものでしょうか? この私、大道寺の
    令嬢として、放映中はそれはそれは持て囃された者が、こ
    んなSSの脇役に身を窶すとは。さくらちゃんともお会い
    出来ませんし、よよよよよ・・・」

 ひらひらっ

ケロ 「お、カードや。なんや、誰も拾わへんのかいな、ここじゃ」

 守護獣としての本能か、思わず拾ってしまったケルベロス。その
まま、ひきっと凍りつく。

知世 「どうなさいましたの?」

 ケルベロスの妙な様子に気付き、覗き込む知世。そこには、





 「ハル子」の名前がきっちり書き込まれてあった。





知世 「何の素振りも見せずに書き込むとは流石、光域宇宙警察官
    フラタニティを向こうに張った大泥棒。やる奴ですわね。」
ケロ 「とっほっほ。ならばタイトルに誤り在りや。これじゃ
    『カードキャプター ハル子』やないけ。」

 だって、カタカナの後にカタカナ名じゃ、語呂が悪いでしょ。

ケロ 「おまーが言うなぁ!」 ずがぽきぐしゃ

------------------------------------(ほんとに劇終)----------

しまった。「何とかなるよ、絶対大丈夫だよ」を入れ忘れた(^^ゞ。

では、めげずに次ぎ。

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【突然妄想劇場】  カードキャプター みこと
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知世 「却下、ですわ。」
ケロ  ずるっ 
   「何故じゃ! 折角どーやら真っ当な熱血感動巨編が始まる
    と思たのに! アクション満載メカ沢山の裏設定バリバリ
    なストーリーやでぇ! 漢だったら、コレを見なアカン!」
知世 「ですが、こんなラストを認める訳には参りません。」

 DVDをセットし再生する知世。映ったのは略称「○○○」なる、
○に同じ文字が入る作品。そのTV版の最終決戦ラストシーン。

  ┌─────────────────────────┐
  │ みこと「ガイ・・・あなた・・・その体・・・」  │
  │ がい 「神様が、取っておいてくれたらしい・・・」│
  └─────────────────────────┘

ケロ 「・・・いかん。思わず泣いてまった・・・それはともあれ、
    何故や。こんなに感動的やないか。きっと盛り上がるで。」
知世 「ですが、こんなシーンを認める訳には参りません。」





ケロ 「・・・ひょっとして、ふたりとも○o○゜○゛○な事か?」





知世 「この私が丹精こめてデザイン縫製致しましたバトルコス
    チュームをあろうことか脱ぎ捨てて戦いを終えるなぞ、
    あってはならぬ事です。ましてや変身時に破り捨てるなぞ
    言語道断。あまつさえラスボスに向かってコスチュームを
    脱ぎ捨て○゛○○で吶喊するなぞ、天が許してもこの知世
    が許しませんわ。そうじゃありませんこと?」
ケロ 「うさぎちゃんは好きで○o○゜○゛○になってギャラクシ
    アに突っ込んだ訳じゃないのよ・・・って、思わず前世に
    戻ってしまったやないけ。あーあ、ならコレはボツかぁ。
    どないすんねんな、これで折角此処に返り咲けるネタが
    ひとつ消えてまった。それでなくったって、終わった番組
    のキャラは肩身が狭いっちゅーのに。」
知世 「何とかなりますわケロちゃん。絶対大丈夫ですわよ。」
ケロ 「おまーが言うなぁ!」 ずがぽきぐしゃ

--------------------------------------------(劇終)----------

いよいよ内ゲバが発生し始めました(^^;)。

> > #「カードキャプターどれみ」なら、知世ちゃんがはづきっち、
> > #ケルベロスがマジョリカかな?・・・他をどうしよう(^^;)。
>
> はづき「そんなことありませんわ。おほほほほほ……」
> どれみ「あ、メガネが光ってる。いつものはづきちゃんだ。よかった……」

おかしい・・・何時の間にやら「どれみの壊れキャラは、はづき」
で衆知一致している気がする。(笑)

> どれみ「それにしても……マジョリカのこの変わりよう…どしちゃったの?」
> ケロ 「わいは封印の獣や!カエル風情といっしょにすなーーーーっ!!」
> どれみ「でも、『ケロ』だけに、カエルじゃないの?」

おーい山田君、歌丸さんから座布団1枚まわしてやって。(笑)

#しかし関西弁を操る魔女ガエルならマジョルカの方が良かったか
#なぁ?って、「関西弁キャラ」=「手段を選ばずガメツク稼ぐ守
#銭奴」ってキャラばっかな訳じゃありません、たぶん。(爆)

> > デザインは初日の前から全て完成していた、に1票。
>
> デザインも何も、最終目標は○o○○○○なのですから、必要ないのでは。

いや、この「衆目を惹きつけつつ但し本人の羞恥心を刺激しない
程度に露出度を上げてゆく」過程はかなり難しいのではないかと。

知世 「それを難無くこなしてこその、1級調教師ですわ。」
ケロ 「せやが、『調教』ってなんねんな・・・」
知世 「ほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほ。」

> あ、あの全然関係ないのですが、「寿蘭」の脚本って、あみや氏だったの
> ですね。最近気づきました。

えーっと第15話のスノボバトルですか。他の話に比べ蘭にイマイ
チ焦点が当たらない散漫な話でした。他の脚本家の時には例えそれ
が他のキャラメインな話であっても要所で蘭が締める、多重焦点が
くっきりした話に仕上がったのに比べ、これは結局最後にドタバタ
で終わっただけの話だったような。残念な話でした。

でも関東圏本日放映の第20話は、マミリンが結構健気でオバカで
自分に一途な事がよく判った秀作でした。 では。
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