Re: CC Sakura movie II

西川です。

＃にゅーこーかんりょー。(謎)

In article <8ks3jb$o75$1@nw042.infoweb.ne.jp>,
"Sakurai Renca" <renca055@mb.infoweb.ne.jp> writes:

>| そうですね、私は、林原ファンでもあるので、前作の方が
>| よかったような気がするのですが、もう一回みると感想かわるかも (^^;
> 私も最低で後一回。恐らく数回見ると思います。とかく今回は、
> 急遽見に行くことを決めましたので（出先の本屋で思い立った）
> 作品への初期衝動が“正”の方向に強く生じたのかもしれません。

私は非常に評価高いです。
朝もはよから行って並んで見た甲斐がありました。
＃はよから行って並んだってことは、つまり舞台挨拶だったわけで。
＃＃去年は行ってません。人出がすごそうだったので恐れなしてて。

内容にかなりふれるかもなので。

> なんて申しましょうか、さくらと小狼の彼らなりの等身大の恋愛。
> 純粋で、その相手を思う気持ちに、大人にありがちな駆け引き・
> ネガティヴの部分がない。
> その様な気持ちになりたいと。告白するのに早まる“ドキドキ”と
> いう鼓動。そう言うものを感じたいということでしょうか。

いいですねえ、あの二人の行動。

高校生以上であれやると嫌味になったりするもんですが、あの二人
だと非常にはまっててよろしいです。毎回おじゃまが入るのも約束
中の約束ですが、クドくなかったですし。

＃桃矢兄ちゃんもいいのよねえ。
＃「雪、さくらを頼む」と言いつつ…………なところは、今じゃ
＃何もできない無念さがにじみ出ててまた泣かせる。

それにしても小狼。いいヤツすぎるぐらい、いいヤツで。
そのまっすぐさは思わず妬んでしまいたくなるぐらいです。

個人的には、知世ちゃんの活躍がかなりあったのもうれしいです。
サントラCD買いたいなぁ。　＃予算がつけば。

結末がお約束じゃーんとか、ジャンプもフライも使えない状況なの
に平気であんなとこ走り回るかーとか、そおゆうつっこみはしては
いけないのです。面白くてハラハラドキドキできればいいのです。(^^)

このへんは、悪くも『良く』もハリウッド娯楽作的な作りしてるか
なって感じましたっけ。頭に疑問符が飛びまわって振り払えないと
楽しめないかもしれませんね。

パンフレットで監督が話していたと思うのですが、昨年の劇場版
第一作はTVシリーズの途中ということもあって、さくらを中心に
据えられなかったんですよね。しかも「カードキャプターさくら」
全体のなかではあってもなくてもかまわない話。それが大幅減点。

そして今回、さくらを中心に据えてTVシリーズ完全継承してると
いうところもまた、大幅加点なのです。
＃今回を基準に相対評価してしまうと、昨年のはどしよもないと
＃いうことに。

同行した人がぽろっと言ってたんですが、TVシリーズを完全継承
してるがゆえに、BSがなくNHK教育でおっかけてきてる人にはちと
辛いとこあるんですよね。話がつながらないし、さくらや小狼、
それに苺娘などへの共感や思い入れも盛り上がらないかも。

> その可能性は考えていませんでした。確かにでかいスクリーン、
> 四方からの音響。これだけでも可成りのプラスになりますからね。
> それに、劇場に足を運ぶという能動的な行動も付加価値に成り得ま
>  す。

劇場版ナデシコをLD買って自宅で見たときは、迫力に欠けてかなり
がっかりしたものです。(^^;

> #ま、間違いなくDVDは購入しますので、その時もまた。

今回のはDVDかLD、買いたいです。TVシリーズは全話ビデオとってるし
買ってないんですが。この劇場版がソフトとして販売される頃にはDVD
プレーヤ持っていたいものだが…。LD凋落激しいし。

>| ＃今週後半、夏休みで平日休みだから、２回連続鑑賞したい(笑)
> おお！私もやろうかな？二回連続鑑賞。

私はやります、たぶん、きっと。

> #ただ、fj.rec.animationで西川さんが仰っていた、でじこのCMが
> #流れなかったのは残念です。

あらまー。あっちの記事ながしてから思いついたんですが、放映する
関東の館限定とか、あるいはもっと狭い範囲に限定されてる可能性も
あるんでしたね。そして実際そうだったと…。(--;

ちなみに私が見たのは新宿ピカデリー2でした。


予想よりずっとかわいかったです。>さくら・小狼・知世+ケロな着ぐるみ
-- 
西川和隆 (NISHIGAWA Kazutaka)
western@t3.rim.or.jp