藤森@セイコーエプソンです。
カードキャプターさくら 第59話「さくらと知世とボールの罠」の感想です。


まず、駄文改行から。

★さくらキーホルダー食玩
先日、某ジャスコ系のお店に行った時の事。
半額コーナーにさくらちゃんのキーホルダーが入った食品玩具が
4個も置いてあったので、思わず手にとってしまいました。

筆者:「これまで、きりがないのでさくらグッズには手を出さなかったが、
    半額とは安い。どれどれ...」(箱の裏の見本写真を見る筆者)

筆者:「おおっ!かわいい!さくらちゃん2種、知世ちゃん、
    ケロちゃん、小狼各1種の計5種類か。
    さくらちゃんや知世ちゃんが売れ残っているのなら
    かわいそうだ。保護して帰ろう。」
(箱に空いている穴から、どれが入っているか確認する筆者)

筆者:「これは4番が入っていると。4番は...うっ、小狼かあ。
    いらんいらん。」(<ヒドイ(^^;)

筆者:「これは…4番。これも…4番。ぜ、全部小狼じゃないか!
    さくらちゃんも、知世ちゃんも、ケロちゃんすら全部売り切れて
    いるのに、小狼ばっかり4個も売れ残って...あわれなやつ。」

で、同情だけして筆者は4個も売れ残っている小狼を見捨てて
帰ってしまったのでした。(^^;;


で、それからさらに2週間後。
例の小狼キーホルダー入り食玩は、なんとか2個売れたようでした。
最後の売れ残りの2個は消費期限が近いため、おそらくそのまま捨てられるか
お店の人のお持ち帰りになると思われます。

#1BOX10個入りなら、さくら5・知世2・ケロ2・小狼1くらいの
#比率で良かったのかな?
#あるいは、小狼は5BOXに1個しか入っていない
#レア物でもよかったのかも。

#さくらちゃんや知世ちゃんが人気があるのは当然。
#ケロちゃんは小さいお子様には人気があるんでしょう。
#でも、小狼は食品玩具を買う年令の子にはあまり人気がないんだろうなあ。


では、ここから本題。

★子供は風の子
知世ちゃんと組になって、校庭で柔軟体操をしているさくらちゃん。

知世 :「さくらちゃん、最近あまりお眠(ねむ)ではないんですね。」
さくら:「うん!少しだけならカード変えても
     だいじょうぶになってきたみたい。」

魔力がパワーアップして、クロウカードをさくらカードに変化させても
あまり眠くならなくなったさくらちゃん。
知世ちゃんはさくらちゃんのコスチューム姿を想像して、
またも幸せのあまりめまいがしているようです。

#と、知世ちゃん、また壊れ具合に磨きがかかってきたなあ。

知世:「さくらちゃんといっしょにいられるなら、
    多少の危険はなんでもありませんわ。」

小狼なんかも、クロウカードが揃ってやることはなくなったというのに、
さくらちゃんと一緒にいるためにわざわざ日本に残ってますからねえ。
しかも、その時はまださくらちゃんが好きだという自覚もなかったはずなのに。

#筆者も、さくらちゃんの妄想ができるなら、
#大道寺財閥私設秘密警察による多少の危険などなんでもないぞ。(^^;

★小狼対エリオル、バスケットボール対決!
5年2組の本日の体育は1対1のバスケットボール。
小狼はエリオルと対戦することになります。

さくら:「エリオル君、小狼君、がんばれ〜!」

さくらちゃんに応援されて、真っ赤になってエリオルに対抗意識を燃やす
小狼と、微笑んでさくらちゃんに手を振っているエリオル。

さくらちゃん、ちゃんと「小狼君」と呼んでいますが、
まだ呼びなれていないのかエリオルの方を小狼より先に呼んでいますね。
そりゃ、小狼もジェラシーばりばりになるというものでしょう。

「さくらさん」と呼んでいるエリオルに対抗して、
小狼はこれ見よがしに「さくら」って呼び捨てにしてやればいいと思うけど、
せっかく名前で呼び合う仲になったというのに、ぜんぜんさくらちゃんの
名前を呼びませんねえ。まだ恥ずかしいのかな。

#1対1じゃ、1組5分でやったとしても、とてもじゃないが全員の試合を
#時間内にこなせないけどなあ。
#コートが3つあるなら6チームに分けて一斉に試合をした方が面白いし、
#効率的だと思うが...審判役の先生が一人しかいないか。

知世:「特定の観客を意識し過ぎですわ。」

エリオルにポイントを入れられた後も、さくらちゃんが気になって
ゴールが入れられない小狼。
エリオルは大人の(?)余裕で小狼にアドバイスし、
小狼が落ち着いてゴールを決めたため試合は引き分けるのでした。

#小狼をからかうだけだったエリオルも、エレベーターのお話くらいから
#小狼を少し認めて、その成長を助けるつもりになったということでしょうね。

#ぜんぜんボールを見ないでドリブルして、相手を抜くさくらちゃんもすごい。

★ユエとエリオル
さくらちゃんは魔力が上がって眠くならなくなったのに、
相変わらず魔力不足で眠い雪兎さん。
しかし、エリオルを一目見るなりユエの姿になってエリオルの前に立ちます。

ユエ:「クロウ!なぜ、そんな姿でここにいるんだ。
    クロウは死んだはずなのに。」

ううむ、さすが今でも好きなクロウさんのこととなると、
姿が変わっていても一目で見抜きますねえ。
ユエは雪兎さんの中から常に外を見ていて、
必要とあればすぐに真の姿に戻れるんですね。

エリオル:「仮の姿と本来の姿の心が違うと、大変だな。ユエ。」

#あんたがそう創ったんでしょうに!根性悪クロウめ。

エリオル:「考えていたものとは違う展開になってきているので、
      私はとても楽しいよ。」

「違う展開」ということは、クロウ・リードといえども未来を正確には
予見できないってことですね。
何が不確定要素だったかというと、さくらちゃんの超絶かわいい所とか、
壊れ切った知世ちゃんとか、さくらちゃんに惚れてしまった小狼が意外と
根性があるという所かなあ。

#結局記憶を消すんなら、何しにユエの前に出てきたんだエリオルは!
#目覚めた雪兎さんが眠そうにしてなかったから、
#少し魔力を補給してあげたのかな?
#さくらちゃんがユエをクロウから開放するまで消えてもらっては困ると。

#エリオルがユエの顔をなでた時、あっち系の妄想をしてしまった。
#ううっ、だんだん毒されている...(^^;;

★知世ちゃんと小狼
学校帰りに知世ちゃんの家に寄ったさくらちゃんと小狼。
さくらちゃんは知世ちゃんの新作コスチュームの試着をしています。

#新作コスチュームの試着になんで小狼までいっしょにいるんだ?
#知世ちゃんが小狼をあおるために呼んだということか。

知世:「李君はさくらちゃんのことが好きなんですね。
    まだ、おっしゃっていないんですね。さくらちゃんにそのこと。」
知世:「さくらちゃんはふんわりですから、
    言わないとおわかりになりませんわよ。」
知世:「心にしまったままでいい想いというのもありますけど、
    李君の想いはそれでいいんですか?
    どんな想いも、言葉にしなければ伝わりませんわ。」

う〜む、知世ちゃん、小狼をあおるあおる。
この後、ビデオを取りに席をはずして二人っきりにするあたり、
気を利かせ過ぎという気もしますが。
「あの」知世ちゃんが、さくらちゃんを撮るためのビデオを
用意していないわけがないでしょうにねえ。

#それに、「あの」知世ちゃんが、新作コスチュームを着る
#さくらちゃんの着替えを手伝わないはずもあるまい。(^^;

「心にしまったままでいい想い」というのは、
知世ちゃんがさくらちゃんを好きだということでしょうに、
こんなに小狼をあおっちゃっていいんでしょうか。
さくらちゃんの幸せを願うなら、さくらちゃん自身の好きな人が
はっきり決まってから、その相手をあおればいいのにね。

#まだ小学生なんだし、知世ちゃんにだって
#将来可能性がないわけじゃないと思うんだが。(<おいおい(^^;;)
#ま、小狼が知世ちゃんのお眼鏡にかなったということでしょう。

#小狼の真っ赤な顔とうるむ瞳で迫られても、
#さくらちゃんは小狼の気持ちに気付かない。
#ユエの微妙な表情の変化ならわかるのに〜。(^^;

★おなじみ夜の学校
クロウさんの気配を感じて、知世ちゃんの新作コスチュームを着たまま
夜の学校へと出動するさくらちゃん。
ケロちゃんは後から合流したので、知世ちゃんの家で
お菓子を食べられなかったことに駄々をこねています。

ケロ:「お菓子食ったんかぁ〜?」
知世:「ちゃんとケロちゃんの分もありますわ。」

ケロちゃん、なんだかスピネルの酔っ払い状態に近付いたような...
もはや甘いもの中毒患者となっていますね。

#さくらカード編になってから、ケロちゃん用の
#バトルコスチュームはなくなってしまいましたが、
#こうやってお菓子でごまかされているんでしょう。

#小狼まで式服に着替えているので、
#また小狼のマンションまで服を取りに寄ったのか。
#クロウさんの気配に気付いたのが夕方だったから、
#前回ほどじゃないけど態勢を整えて夜に出動したってことですね。

夜の学校で、またも幽霊嫌いが出て怖がっているさくらちゃん。

小狼 :「大丈夫だ、霊的ものは感じない。魔力の気配だけだ。」
さくら:「ほ、ほんと?ありがとう小狼君。」
知世 :「小狼君?」

バスケットやってる時に、すでに大声で「小狼君」って呼んでたんですが、
知世ちゃんにしては今ごろ気付くとはうかつです。
さくらちゃんのことならよく見てるんじゃなかったんかい。

#それだけ、さくらちゃんの「小狼君」という呼びかけ方が
#違和感がなかったということか。
#「李君」より長くなって呼びにくいと思ったけど、上手に呼んでいますね。

#さくらちゃんは魔力はあっても、霊力は少ないのかな。

★亜空間迷路
ひとりでに動くバスケットボールに導かれ、
5年2組の教室へと入ったさくらちゃんたち。
教室から出ようとすると、扉を開けるたびに違う場所につながってしまいます。
音楽室につながった時にバスケットボールを見つけたさくらちゃんと小狼は
音楽室へと入りますが、知世ちゃんの目の前で扉が閉まり、
知世ちゃんは5年2組の教室にとり残されてしまうのでした。

扉を開けるたびに違う場所につながってしまうため、知世ちゃんのいる
5年2組の教室を見つけられないで泣いてしまうさくらちゃんを、
小狼がはげまします。

ケロ:「小僧は人捜しの魔法とか習得しとらんのんか?」
小狼:「何か、本人が残したものがあればできるが。」

#さくらちゃんの着ている服は、知世ちゃんが残したものだと思うけどなあ。
#知世ちゃんの怨念、もとい、心がいっぱいこもっていそうだし。

空間がねじれている所にスルーを使っても無理でしょうけど、
他にもメイズを使ってねじれた空間をさらにねじって元に戻すとか、
ループで5年2組と空間をつなげてしまうとか考えられますが、
エリオルが時々刻々と空間のねじれを変えているようだとだめですか。

#しかし、毎回毎回エリオルは何のカードをさくらカードに変えるか
#予想した上でさくらちゃんに試練を与えてるのかなあ。
#今回はかなり難しそうだったが。

★シャドウのさくらカード
知世ちゃんの歌にも励まされ、シャドウを捕まえた時の分電盤室に
いたためいいことを考え付き、小狼に学校中の電気を全部点けてもらい、
シャドウのカードをさくらカードへと変えて使うさくらちゃん。

さくら:「影よ、彼の者の影を捕らえよ!」

知世ちゃんの影を捕まえに向かったシャドウの後を追い、さくらちゃんは
ついに5年2組の教室と知世ちゃんを見つけ出すのでした。

#おお、ひさびさのバトルコスチュームでのレリーズシーンと
#カード変換シーンだ。やっぱりかわいいなあ。

#でも、せっかくの決めポーズなのに知世ちゃんは撮り逃している。(^^;

#知世ちゃんが歌い出した時、てっきりボイスに
#知世ちゃんの声を盗ませに行かせて後を追うのかと思ったのですが、
#シャドウで影を盗ませに行ったんですね。

しかしまあ、さくらちゃんを絶対的に信じているにしろ、
知世ちゃんも度胸が据わったお子ですねえ。
ボイスに声が盗まれた時も、泣いたりしませんでしたし。

#いきなりシャドウに包まれても平気で歌ってるし。(^^;

#知世ちゃんが見つかった時、5年2組だけ電気が消えていたのは、
#シャドウの影のせいかな?
#知世ちゃんの影ができていないとシャドウにも見つけられませんよね。

帰り道、励ましてくれたことや、いつも助けてくれることに対して、
小狼にお礼を言うさくらちゃん。

さくら:「いつも本当にありがとう。」
小狼 :「お、俺は、お前が...お前が...す、す...」

そ、それは奈久留ちゃんを呼び出す呪文だぞ。
でも、「す」まで言ってるからよっぽど桃矢兄ちゃんより進んでいる。
邪魔が入って最後まで言えないのはお約束だが。(^^;

★次回予告「さくらと大切なお友達」(12/14)
次回はなんと苺鈴ちゃんが香港から帰ってくる!
せっかくさくらちゃんと「大切なお友達」の関係にまでなったのに、
小狼との関係もすっきりしないまま香港に帰ってしまっていた苺鈴ちゃん。

今度は小狼もさくらちゃんが好きだと自覚してますし、
さくらちゃんを見るたびに真っ赤になっていては、
さすがに苺鈴ちゃんも気付くでしょう。

婚約(?)解消まで行くかどうかわかりませんが、
小狼との関係に決着を付けに帰ってくるんでしょうね。

#でも、そうなるとなんだかさくらカード編の大詰めが近そうな予感が...
#クロウカード編でも大詰めになる前に香港に帰っちゃってますし。

それでは。
-- 
 ooξξ 藤森英二郎 セイコーエプソン株式会社
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