こん○○わ、PARALLAXです。と〜っても長くなってしまいましたの
で、三分割で返答したく思います。なおGTO(12)とサウス・
パーク(3)は返答時間の都合で次週のレビュー時に回します。

これに返答する為、最近は1本1本をよく鑑賞するようになりまし
た。以前はモニター4台を並べ、「下級生」と「KAIKANフレ
ーズ」と「スーパードール・リカちゃん」を同時に編集しながら、
「ミト!2」の投稿記事を書くなんて事を良くやっていたものです。
御蔭で全然ストーリーが判らなくなる事はしばしばでしたが、そん
な時には此方の投稿記事で補完していました。有難う御座います。

◆金田一少年の事件簿(108)
「魔犬の森・完結編」ですが…実は、相変わらず内容をさっぱり把
握していなかったりします(^_^;)。矢張りワイルドアームズと平行
で鑑賞するのは無理があるなぁ。と言う訳で改めて鑑賞しました。

相変わらず「人殺しにも三分の理」と「殺される者こそ加害者」の
構図が通り一辺倒ですが、犯人こそ憎まれるべき存在である構図は
同マガジンの「サイコメトラーEIJI」でやらかしていますから、
これを崩すのは無理でしょう。と言う訳でこれから先も金田一君は
バリバリ訳在りの犯罪者が取り返しの付かない程に犯罪を重ねた挙
句に暴き立て捕まえる事でしょうね。  …やっぱ、後味悪いよなぁ。

解決編がハジメ君の独白で殆ど埋められるのも相変わらずの構図で
す。こう言った点を「〜コナン」は奇抜なメカの導入で潜り抜けて
いますが、矢張り「あぁまた始まった」と飽きが来るのは、何とも
致し方ない事なのでしょうか。と言う訳で次回の明智少年とか以前
の二三ちゃんの推理編とかをちょくちょく混ぜて欲しいと思います。
剣持警部大活躍、なんて話が在ったら是非期待、なんだけど(^^ゞ。

他にも朴路美さんとか古川登志男さんとかが演目のイメージに無い
脇役を好演されていたのが印象に残りました。やっぱ、好脇役には
名優を揃えるべきだよなぁ。「古畑任三郎」も「鬼平犯科帳」もこ
れで成功しているんだし…予算の問題があったか(^_^;)。

#「ごめん、間違えた」は、やっぱ意識的にやっていそうだ(笑)。

■ワイルドアームズTV(2)
男二人と女二人に別れて行動している様ですが、この手の作品に
「腐れ縁」は付き物であります。第1話から、どうもジルーシャが
一癖ありそうなオバハンキャラだと思っていましたが、なんとバツ
5だったとは(いや、もっとあるかもしれない)。しかし伊作にし
ろジルーシャにしろホテピピポ族は極めて個体数が少ないそうです
が何故だろう?繁殖に男女性別以外の性別が必要な種族なのかな?
でもジルーシャの蓮っ葉な演技は結構好きだったりします(^^ゞ。

#愛河里花子さんと岩田光央さんって、何か関係あるんですか?

某別スレッドでC.C.さくらの木之元桜ちゃん成長後の御姿が予想さ
れていますが、此方には持てるカードの力を存分に使いながら盗賊
家業を続けている妙齢な女性ことロレッタがいるんだよねぇ(^^ゞ。

半出来バンパイヤのミラベルとシャイアンはジュースで盛り上がった
様ですが、甘いジュースの中に苦い睡眠薬を混入されていたら幾ら
なんでも気付くだろうと思いますけど、これは「俺は大人なんだぞ!」
と主張する彼に負けてジェンジャーエールに変更されたものと納得
しました。でもミラベルじゃ色仕掛けに足りないだろうなぁ。

#良く聞く「味の素」とか「目薬」って本当に効くんでしょうか?
#自分の体で試したけれど、余り普段と変わらなかった覚えが。

ところで、あのアームズ用アダプタことインクリーザー@敵は海賊
は、普段何処に持ち歩いているのだろう?

◆名探偵コナン(165)
最後まで残った者が最も騙された者、と言うのは御約束な展開です
が、まぁ最後に良い目を見た彼は歩美ちゃんに免じて許してあげま
すか。「目を瞑ってて」は結構微笑ましかったぞ。

珍しくも、高山みなみによる林原めぐみのモノマネなんかが聞けた
回でした(^^ゞ。

■地球防衛企業ダイ・ガード(4)
毎回、サラリーマンが涙無くしては見られない情景が映るダイガー
ド。今回は「秘書課からのWAN(WomenAreaNetwork)」と「儲け口
は事業部化」と「社外からの招聘役員へは、どんなにいけ好かない
奴にでもサン付けで」等が、私の琴線に触れてしまいました(;_;)。

他にもいきなり流れ始めた挿入歌には驚かされましたが、それだけ
一見何ら迷う事のない強く逞しく幸せそうないぶきさんにもそれな
りの過去と背景があるのだと言った事も判った、良く纏まった回だ
と思います。その分、これまで脚光を浴びてきた男連中は添え物的
な扱いで型通りの描写しかされませんでしたが、まぁヘテロダイン
の正体まで早々に判ってしまった回でしたからこんなもんでしょう。

尤も一番感動して見ていたシーンは、いぶきさんが手動でネットラ
ンチャーを起動しようとする所でした。うんうん、やっぱり言う事
を聞かない機械は、こうして無理矢理動かすもんだ。

しかし今回のヘテロダインはアパッチ野球軍でしたか(嘘)。これな
ら使途どころではない多彩なバリエーションが期待できそうだなぁ。
クリスマスシーズンには、是非とも赤服白髭爺さんを希望したいと。

◆カードキャプターさくら(54)
いやぁ名作でした。矢張り爺さんが出演すると場が締まる…じゃな
くって(^^ゞ、 バレンタインデーの話を誕生日物に上手く持ってき
ただけあって、話の対象がひい御爺様に収束しました。ショタ御姉
様が狂気乱舞の桃矢少年時代もあったし、さくらちゃんコスプレも
あったし、久々の綺麗所な撫子お母様やフラワーがピンで登場した
し、ケロちゃん「絵が映るヘッドクリーナー」能力まで見られたし。
尤もヤマザキ&エリオル最強タッグ結成はネタ的に無理矢理な感が
ありましたが、元々どんなネタでも無理矢理に言い包める所が売り
ですからこんなもんだろうと思い直しました。

にしても…  フラワーは前回の救済対象に含まれなかったんかな?
してみると、見掛けに拠らず結構強いカードだったりして。

■臣士魔法劇場リスキー☆セフティ(4)
ロボコン0てん、じゃなかった(それ以前に平成ロボコンでもこん
な描写があるのか?)、リスキー&セフティの採点結果が届いた以
外、見事に何も起きなかった回でした。それでいながら爆笑する事
さえ惜しい(自分の笑い声でリスキーorセフティの台詞が聞こえな
くなるのが惜しい)程の見事な出来になるのは流石です。しかし、
事態が解決してリスキー&セフティのキャラが立つと、萌ちゃんが
若干邪魔になって来た様に見えたのは私だけかな?

#先週まで「癒されていた」とか言っていなかったか>ぢぶん(^^ゞ

セフティが書いていたリスキーへの手紙はちょっと覗いてみたい気も。

■鋼鉄天使くるみ(4)
最初から「これは夢だ」と判り切る程に引っくり返った描写が出来
るくらいなのだから、このヘタレ系主人公もまんざらストーリー的
には捨てたもんじゃないのかもしれないと思い直しました。まぁ、
柾木天地@天地無用!もOVA第1期版ではラスト10分まで情け
ない所があったのだから、彼もそれなりに活躍する場面もあらんと
温かく見守って行こうと思います。

#でも本当に見守って行きたいのは、煩悩大爆発なくるみちゃんの
#太腿あらわの寝姿だ、と言うのは秘密だ(自爆)。

しかし、確かに戦闘用アンドロイドなら日常生活は退屈極まりない
だろうなぁ。毎回彼女は「退屈だ〜」と嘆いている気もしますけど。

#ところでネーヤやドロシーやフィーネも夢を見るんだろうか?

あと「じゃ、くるみもサキ妹ちゃんって呼ぶですぅ」には笑った。

■無限のリヴァイアス(4)
一点。碌に行動も起こさない者が他者を批判する資格なぞ一厘も無い。
あの弟君には、とっとと悲惨な死を遂げて頂きたいと願っています。

漸く子供達の前に姿を現したリヴァイアスですが一発でコンソール
が理解できた所や、人間が住む居住区らしい所がたんまりある所や、
そして何より現行のリーベデルタ等との規格が統一されているらし
い所などを見ても、然程取り立てて謎な存在ではないらしいと解釈
しました。「ゲドゥルトの海を齎したのは、実はこの異星人が廃棄
した巨大戦艦だった。人類はそれを10年かけて再生し、まもなく
進宙しようとしていた矢先、事件は起こった…」なんて展開なら、
幾らでも突っ込むネタはあるぞと期待していたのに(笑)。

まぁこれで舞台は整った様ですから、当分はヒューマン・トラブル
/エラー/ドラマが繰り広げられる事でしょう。思ったより鬱陶し
いシリーズになりそうな予感がしていますが、この人数でバイファ
ムをやれと言う方が無理でしょうから、暫く静観しようと思います。

◆ONE  PIECE(休)
今週は此方も日本シリーズで御休み。よ〜しよし、ダイエーよ良く
やってくれた。御蔭で今週の「HUNTER^2」が潰れずに済んだ。

■THEビッグオー(3)
#右こめかみにイジェクトボタンがあるのね、あのドライブは。
#しかしインストールにCD50枚組が必要ならば、ドロシー緊急
#の際には「ぷにょ〜ん」なんてアラートが?是非聞きたいです。

既に投稿されている記事の通り、フレディ・マーキュリーに乗せて
登場したウルトラセブンがエメリウム光線で巨竜ナースを打ち倒し
た話でした(嘘)。しかし話の組立やら群衆の宥め方やら爺さんへの
語り掛け様を見ていると、コイツ本当に街一番の交渉人か?と疑問
の念がふつふつと沸いてきます。(哄笑人だったりして)

#実はロジャーこそビッグオーの所有者兼操縦者だと言う事を皆が
#熟知していて、最後にはこれが登場し無理矢理解決させられる事
#も知っているから、その前に話し合いで片付くなら廉いものだと
#皆が従っているだけで、エレクトリック・シティの田舎者はこれ
#を知らなかったからロジャーに歯向かったのだ、とか?

他にドロシーの超絶技巧演奏には驚愕しましたが、「私だってそう
ういの、弾いてみたい気分の時があるのよ。」には2度びっくり。
思わずロジャーと同期して呆れていました。また念入りに引き裂か
れた名刺だこと(笑)。しかし、全く無表情のままにノリノリでブル
ースを奏でる姿には、笑った笑った。どうやらこの娘、これまでは
一般常識と人間らしい生活と感情を表に現す事から離れた生活を送
ってきただけじゃないのかな?と思い直しています。

#処でクロムバスターの元ネタですけど、両拳を打ち合わせて発射
#する所は「冥皇計画ゼオライマー」の冥王波だと見ちゃいました。

◆デビルマン・レディー(17)「飢」
ジュンちゃん、遂にキレる編。自分の衝動を押さえ切れなくなった
彼女の暴走が描かれましたが、まだまだ甘い…と感じるのは、まだ
17話にしかなっていないからだと納得しました。キレ捲った割に
はアスカに慰められるとあっさり陥落する辺りは、やっぱり彼女は
Sister系じゃないかと…いや、まぁ、その(^^ゞ。

久し振りに単品で(先週は「今、僕」と同時鑑賞)じっくり鑑賞し
ましたが、ストーリーのトーンが第1話以来然程変わっていない事
に驚きました。原作の印象があって多少倦厭していましたが、こりゃ
纏めてじっくり眺めたら結構評価が変わるかな?…集中力が続かな
いか(^_^;)。

#でも本当に見続けたいのは黒髪ストレート長髪の眼鏡っ娘だと
#言う事は秘密だ(自爆)。

■セラフィムコール(4)
いやぁ、参った。ま〜ったく感情移入も思い入れも出来ず好きにも
なれないキャラだけどある程度可愛ければ何とか鑑賞できていまし
たが、今回の彼女は別でした。廻り中を否定し続けていれば自分が
あると信じている奴、他人の干渉を拒絶し続けている事で自分の存
在を確認している奴、碌でも無いトラウマを金科玉条の如く奉げ持
って自分の拠所としている奴、それら全てが「自分だから」許され
ると思っている奴。居るんですよねぇ、こうして自分を正当化でき
る奴が。可愛きゃ渡れる/脱いでも凄けりゃ許される社会ばっかり
が世の中に用意されてる訳じゃないんだぞ。と言う訳で、キャラク
ターへの思い入れ最優先でなければ真っ当に鑑賞さえ出来なくなる
「セラフィムコール」への想い入れに、また失敗した私でした。

しかし想い入れ出来なかった最大の理由は、極端に時系列が前後に
飛ぶ回想シーン中心のストーリー構成にあると思うんだけど…私は
「スローターハウス5」なんか思い出してしまったぞ、と。

さぁ、来週は期待の双子娘の登場だ。これでもダメだったら、今後
は何に期待すれば良いのだろう(;_;)。

#しかし、本当に読者参加企画で練り上げられた結果が、これぇ?

あと、このシリーズはベタなオチが何もかもを台無しにしていると
思いました。第1回の夢だけど夢じゃないオチ、第2回のカメラオ
チ、第3回の実は母さんオチ。そして今回。今時、こんな十年一律
のつまらんオチを使ってくるとは、逆の意味でスカされました。

■今、そこにいる僕(3)
失敗しました。「未来少年コナンII」なんて言うんではなかった。
「未来少年コナン  ザ・リアルワールド」とでも評するべきでした。
前回の感想では「剥き出しの暴力」なんて書きましたが、それどこ
ろではない「暴力に塗りつぶされた世界」を大地監督は語ってくれ
ています。この手の容赦の無い描写をさせるととことんまで語って
くれる事は「こどちゃ」や「十兵衛ちゃん」で判ってはいたのです
が、ギャグに逃げない徹頭徹尾陰鬱な、シリアスを通り越しダーク
な世界を子供達の動きで現してくれる事に寒気が走りました。こう
なるとシュウの明るさだけが救いの世界になってしまいますが、彼
もララ・ルゥから離され、しかも唯一の理解者となり得たサラを
「あんな」目にあわされては。いやぁ「リヴァイアス」でも鬱陶し
い話が始まりそうだと書きましたが、此方はそれ以上に救いの無い
隠々滅々な話が当分は展開しそうです。なんとなく、村上龍の書く
救いの無い世界で仕方なく生きる人々を乾いたタッチで描く感覚に
似ているなと思いました。(「五分後の世界」NHKドラマ化希望)

でも、実はこんな話も出来さえ良ければ嫌いではない私にとっては
私的ランキングが上がってきているので、大地監督には当分こんな
世界を続けて欲しいと願っているのですが…市場のニーズには合わ
ない様ですね。残りの話を当初の方向性のままに描き続けられるか?

■エクセル・サーガ(4)
なんだ、最後までゲーム画面で進むかと期待したのに。ちっ(笑)。
でも、あのWonderSwanCOLOR、何処で売ってるんだろう?

まぁ、漸く面白くなってきた様です。矢張りナベシンが出張らず、
ハイアットが病弱かまして暴走しエクセルが妄想突っ走らせて暴走
しイルパラッツォがストーリーと全く無関係な所で暴走し三人組が
巻き込まれて暴走しメンチがたった一人常識人でいさえすれば、こ
んなにも面白くなるんじゃないかと見直しました。  …が、これっ
て要するに、原作の世界観に余分なキャラを突っ込まなければ面白
くなるって事じゃないのかな?(つまり、最近彼方此方で飛び交っ
ているC.C.さくらの妄想記事が面白いのと同様に)。矢張りペドロ
とナベシンがエクセル世界の足を引っ張っている様に見えるのは私
だけでしょうか?こいつらの出番を削れば、もう少しワタナベ達の
変態暴走が見られたかもしれないのに。

なんであれ、三石琴乃さんの出世作面目躍如と言った「うるるん」
声が久し振りにたっぷり聞けましたので、私的には満足しました。
後はもーちょい、ナベシンの出番が減ってくれればと願います。
…ゼロならとっても良いぞ。エクセルだって迷惑そうだったし。

あ、それとOpのバックイメージが漸く、再編集物から変わりまし
た。ハイアットのキャラが立つまで隠してあったのでしょうが、こ
の程度なら最初から放映してあった方がまだマシだと思いました。
CMに出演ている二人は、あんなブキッチョダンスで振りを付ける
んだろうか(^_^;)。流石にラストのアクションは出来ないと思うが。

■BLUE GENDER(4)
しまった!まさか日本シリーズを1時間も延長してくるとは(;_;)
と言う訳で録りはぐってしまいました。え〜ん、ダイエーのばかぁ
(さっき感謝していなかったか?>ぢぶん(^^ゞ)

■頭文字D(3)
対ランエヴォIV編中盤戦でした。啓介解説者の言う通り、またまた
黄金の負けパターンに陥った敵役です。これまで登場された幾多の
解説者(亮介・オヤジ・中里・啓介・他)の言う事がどれだけ本当
の事かは車について全くの門外漢である私には判断できない事です
が、万能の車なんて無いんだなぁと思わせてくれる説得力は相変わ
らずです。今度はタイヤだそうですが、随分と頑張っているCGで
も、これを表現するのは難しいだろうなぁ。

ベンツのボンネットに映りこむネオンの陰がまた淫靡で、ついつい
「そーか、この為のCGか。」なんて納得したりして(^^ゞ。

処でキャラクターに話を移して。リーダーに「頭が悪い」と言い切
られる清次君ってば(笑)。いや実際にその通りの様だったんですが。
また亮介が居ない事で開いた解説者の穴を啓介が埋めるとは思って
も見ませんでした。突っ込み役に健次が廻るとは、これまたキャラ
使いに無駄が無い。思うに女性キャラ全盛の昨今のアニメの中で、
珍しく若手男性陣の名優をわんさか集めているこの作品は、実は結
構貴重な作品じゃないか?とも考えてしまいました。

考えてみれば女性声優は川澄綾子さん只一人じゃないか?  一体、
どんなアフレコ風景になっているのだろう…アニメージュの「豊島
ゆーさくのアフレコ潜入記」で、一編レポートしてくれないかなぁ。

以降の分は、これに続けてUPします。では。
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