Path: jaist-news.jaist!coconuts.jaist!wnoc-tyo-news!news02.sinfony.ad.jp!Q.T.Honey!news.hbl.or.jp!newsbase.nisiq.net!newsfeed.btnis.ad.jp!np0.iij.ad.jp!nnx.mfeed.ad.jp!newsgate1.web.ad.jp!newsfeed.infoweb.or.jp!epsongw6.epson.co.jp!swapw4!not-for-mail From: Fujimori.Eijiro@exc.epson.co.jp (Fujimori Eijirou) Newsgroups: fj.rec.animation,japan.anime,japan.anime.pretty Subject: C.C. SAKURA #34 Date: 23 Dec 1998 05:56:18 GMT Organization: SEIKO EPSON Corp. Lines: 704 Message-ID: <75q0m2$f2v$1@swapw4.swa.epson.co.jp> NNTP-Posting-Host: 133.154.95.61 Mime-Version: 1.0 Content-Type: Text/Plain; charset=ISO-2022-JP X-Trace: swapw4.swa.epson.co.jp 914392578 15455 133.154.95.61 (23 Dec 1998 05:56:18 GMT) X-Complaints-To: usenet@swapw4.swa.epson.co.jp NNTP-Posting-Date: 23 Dec 1998 05:56:18 GMT X-Newsreader: WinVN 0.99.7J PL01 (x86 32bit) Xref: jaist-news.jaist fj.rec.animation:39531 japan.anime:7231 japan.anime.pretty:3532 Status: O 藤森@セイコーエプソンです。 カードキャプターさくら 第34話「さくらと雪兎と昼の月」の感想です。 今回の改行ネタは、第32話「さくらとケロと小狼と」で、 「元に戻れない期間が、1日ではなく1日半だったらどうなっていたか」 を妄想してみました。 副題は...「さくらの寝言で大失敗」ってとこかな。 #かもめ:「また、このネタかい!うちらで散々妄想しとったくせに...」 #筆者 :「やっぱ、妄想しやすいネタなんだなあ。うんうん。」 #かもめ:「うんうんやない!」 夕方、元に戻るべく抱き合っている小狼とケロちゃん。 さくらちゃんがチェンジのクロウカードを使いますが、元に戻れません。 さくら:「ほえ〜っ!ど、どうして戻らないのお?!」 ケロ:「どうやら、まだチェンジの魔力があまり弱まっとらんようやな。」 小狼:「なんだと!一日で元に戻れるって言ったじゃないか!」 ケロ:「誤差や誤差!この魔力の弱まり具合やったら、     もう半日で元に戻れるようになるはずや。」 小狼:「あと半日もこの姿のままでいなきゃならないのか...」 ケロ:「明日の朝、チェンジのカードを使こたら元に戻れるやろ。」 さくら:「明日の朝かあ...それじゃあ、今夜もケロちゃんが小狼の家で、      小狼が私の家で寝る?」 苺鈴 :「そ、それは、絶〜っ対にだめ〜っ!!」 小狼 :「もう、お前の家で寝るのはごめんだ。」 さくら:「なら、いつも通りケロちゃんは私の家で寝る?」 苺鈴 :「それもだめ〜っ!      これ以上、小狼の体で変なことされたらたまらないわ!」 ケロ :「なんやと、この小娘!」 さくら:「でも、私だってケロちゃんが心配だし、李君も心配だよう!」 知世 :「それでしたら、皆さんで一緒に寝たらどうでしょうか?」 さくら:「みんなでって...      私の家はお父さんもお兄ちゃんもいるからまずいよ。」 小狼 :「ウエイはクロウカードの事を知ってるからいいが、      俺の家はマンションだから人の出入りが多い。      この体のまま行くのはちょっとまずいな。」 知世 :「私の家なら大丈夫ですわ。広いゲストルームもありますし。」 さくら:「と、知世ちゃんの家に泊まるの?」 知世 :「はい!皆さんでいっしょにいれば、      明日の朝すぐ元に戻れますし、一石二鳥ですわ。」 小狼 :「し、しかし...」 苺鈴 :「いいじゃない、小狼!私、小狼がそんな姿でいるの耐えられない!      一秒でも速く元に戻ってほしいんだから!」 知世 :「決まりですわね。」 ということで、知世ちゃんの家に全員でお泊まり。 広いゲストルームに案内されたさくらちゃんたち。 ゲストルームには、子供なら10人は寝れそうな大きなベッドがあります。 小狼:「お、おい、まさか、ここで全員寝るんじゃないだろうな?」 知世:「他にもお部屋はありますが、お互いの体が心配でしょうから、     みなさんいっしょの方がいいと思ったのですが。」 小狼:「冗談じゃない!俺は男なんだぞ!」 ケロ:「ええやないか、小僧。その体やったら、なんも問題はないはずやで。」 苺鈴:「私はいいわよ。小狼とは、いつもいっしょに寝てた仲なんだし。」 小狼:「め、苺鈴!それは、幼稚園までの話で...」 #香港に幼稚園があるかどうかは知りませんが。(^^; 知世 :「さくらちゃんはいやですか?」 さくら:「私もいいよ。ケロちゃんが心配だし。」 知世 :「それなら、わたくしもいっしょに寝ますね。      さくらちゃんといっしょに寝るのはひさしぶりですわあ。」 さくら:「と、知世ちゃん...(汗)」 小狼 :「俺は、外で寝る。」(出て行こうとする小狼) さくら:「だめだよ、また落っこちちゃうよ!」 苺鈴 :「捕まえたっ!」(飛びかかって、小狼を捕まえた苺鈴) 小狼 :「は、はなせ、苺鈴!」 苺鈴 :「だ〜め!私だって、小狼といっしょに寝るのは久しぶりなんだから!      ほんとは、こんな姿じゃない小狼と寝たかったけど、まあいいわ。      中身が気に入らないけど、小狼の体もいっしょだし。」 ケロ :「中身が気に入らんとはどういうことや!」 さくら:「もう!ケンカはやめて〜!」 苺鈴がケロちゃんとケンカしてる隙に、暴れて逃げ出そうとする小狼。 苺鈴は逃げ出せないように小狼の首に紐を巻きつけて首輪にし、 端を自分の手に結んでしまうのでした。 苺鈴 :「ふう。小狼、おとなしくしててね。」 小狼 :「苺鈴...元に戻ったら覚えてろよ。」 さくら:「だめだよ、李君。苺鈴ちゃんは李君のことを心配してるんだから!」 ケロ :「小僧、ええかっこうやな。」 さくら:「ケロちゃん!」 部屋に運んでもらった夕食を食べた後、またケンカしたりお話したりして、 そろそろ寝る時間。もちろんパジャマに着替えるわけですが... ケロ:「ほな、おやすみ〜。」 着替えないで、そのままベッドに入ろうとするケロちゃん。 苺鈴 :「ちょっと待ちなさいよ!      まさかあなた、昨日もそのまま寝たんじゃないでしょうね!?」 ケロ :「なんや、別にええやろ?      昨日はパジャマのある場所がわからんかったしな。」 さくら:「ケロちゃん、体育の時はちゃんと着替えてたじゃない。」 ケロ :「あん時は苦労したでえ。服の脱ぎ方も着方もわからんよって、      回りのやつ見ながら見よう見まねでようやく着替えられたんや。      制服はみんなおんなし構造やから助かったわ。」 苺鈴 :「わかったわ。私が着替えさせたげる。」 小狼 :「や、やめろ、苺鈴!」 ケロ :「や、やめえ!くすぐったいわ!」 どすんばたんの大騒ぎをしながら、ケロちゃんを着替えさせる苺鈴。 #「小狼が苺鈴に襲われて、服を剥ぎ取られている図」を御想像ください。(^^; 知世 :「私たちは、こちらで着替えましょうね。      さくらちゃんのパジャマも、いっぱい作ってあるんですのよ。」 さくら:「と、知世ちゃん...(汗)」 知世 :「オーソドックスなパジャマのほかに、      ネグリジェタイプのものもありますわ。」 さくら:「わ、私、普通のパジャマでいい。」 しかし、一番普通に見えるパジャマでも、 リボンやらフリルやらが付いていて、なかなか派手です。 さくら:「と、知世ちゃん、これ...」 知世 :「パジャマ姿のさくらちゃんも、とってもかわいいですわあ。」 ビデオを持ち出して、パジャマ姿のさくらちゃんを撮影している知世ちゃん。 さくら:「はうぅ〜。」 大騒ぎの末、やっとケロちゃんをパジャマに着替えさせた苺鈴。 苺鈴:「...?小狼、どうしたの?」 遠目でさくらちゃんたちの着替えを見てしまった小狼は、 またも顔を赤くしていたのでした。 苺鈴:「あ〜っ!、小狼のバカあ!小狼が見ていいのは私だけなんだから!」 ばさあっ!(苺鈴にふとんをかぶせられた小狼) 小狼:「ぶっ!」(ふとんの中でもがいている小狼) 苺鈴:「あなたも、ちょっと中に入ってて!」 ケロ:「お、おいおい!」 ケロちゃんもふとんの中に押し込む苺鈴。 ふとんで小狼とケロちゃんに目隠しをしている隙に、 苺鈴もパジャマに着替えるのでした。 苺鈴:「あなたがいると、小狼に見られてるみたいで落ち着かないから。」 ケロ:「小娘!言うとることとやっとることが全然ちゃうやんけ!」 苺鈴:「いいの!乙女心は複雑なんだから!」 小狼:「...」 ケロ:「よっしゃ、みんな着替えたな。さあ、寝るで。」 苺鈴:「小狼は、私の隣ね!そして、小狼の体も私の隣!」 ケロ:「わいが小娘の隣ぃ〜!?」 苺鈴:「なによ、私の隣がいやだっていうの!?私だって、あなたが     小狼の体じゃなければいやなんだから、がまんしなさいよ!」 ケロ:「しゃあないなあ。それやったら、わいの隣にさくらが来てや。」 さくら:「う、うん。」(ケロちゃんに手を引かれてベッドに入るさくらちゃん) #「小狼に手を引っぱられてベッドに連れ込まれるさくらちゃんの図」 #を御想像...あう、なんかとっても危ない図だ。(^^;; 苺鈴 :「ちょっとあなた!小狼の体に、気安く触らないでよね!」 さくら:「ほ、ほえぇ〜。」 ケロ :「わいの部屋ができるまでは、わいはさくらといっしょに      寝とったんやから、ええやないか!」 知世:「それでは、わたくしはさくらちゃんの隣に...」    (さくらちゃんの隣にもぐり込む知世ちゃん) 苺鈴:「中身と外見が合ってないけど、     小狼にはさまれて寝られるのはなかなかステキね。」 小狼:「...」(もうあきらめた小狼) こうして、苺鈴は右手で小狼を抱き、左手でケロちゃんの手を握り、 ケロちゃんは左手でさくらちゃんの手を握り、知世ちゃんは右手で さくらちゃんの左手を握ったまま眠りについたのでした。 (みんなつながってるわけですね。) #「苺鈴,さくらちゃん、知世ちゃんをはべらせて、ハーレム状態でベッドに #寝ている小狼の図」を御想像...う〜む、これも危ない図だ。(^^;;; ケロ :「さくら、明日の朝一番でわいらにチェンジを使こてくれな。」 さくら:「うん!」 小狼 :(...明日の朝までの辛抱だ!) そして、悲劇(?)は明け方近くに起こったのです! さくら:「むにゃむにゃ...      彼の者たちの心を入れ替えよ!チェーンジ!...」 夢の中で、チェンジのクロウカードを使っているさくらちゃん。 「朝起きたらすぐチェンジを使わなきゃいけない」と思いながら寝たので、 夢に見たんでしょう。 ところが、これに反応してチェンジのクロウカードが発動してしまいます。 #第1話で、封印の鍵も使わずに、「ウインディ」と言うだけでウインディを #発動させてましたから、寝言で発動ってのもありえますよね。(^^; で、朝になると... 苺鈴(ケロの体):「う、う〜ん...シャオラ〜ン。あ、あれ?           私、まだ夢を見ているの?           小狼の体が大きくなったような...」 さくら(小狼の体):「ほえ?...もう朝?」 知世(苺鈴の体):「みなさん、おはようございます。あら?何か変ですわ。」 さくら(小狼の体):「ほ、ほえぇ〜っ!な、何が起こったの〜っ!?」 小狼(さくらの体):「やっと人間に戻れたと思ったら...」 知世(苺鈴の体):「ああっ!さくらちゃんの体も撮りたいですし、           李君になってしまったさくらちゃんも撮りたいですし、           困りましたわ!」          (すかさずビデオを持ち出した知世ちゃん) 苺鈴(ケロの体):「いや〜っ!こんな体、いやあ〜っ!!」 ケロ(知世の体):「なんやてぇ!?そのかっこええ体のどこが不満なんや!」 小狼(さくらの体):「おい、いったいどういうことなんだ!?」           (さくらちゃんの体をつかんで揺さぶる小狼) さくら(小狼の体):「わ、私ケロちゃんじゃない〜っ!」 小狼(さくらの体):「あ、ケルベロスはこっちか。」 ケロ(知世の体): 「チェンジは戻りにくいカードなんやけど、発動しやすいカードでもあるんや。  さくら、ひょっとして寝言でチェンジを発動させたんやないか?」 さくら(小狼の体):「そ、そういえば、チェンジを使う夢を見たような...」 苺鈴(ケロの体):「あ、あなたのせいだったのね〜っ!!           どうしてくれるのよう!」 さくら(小狼の体):「ほえ〜ん、ごめんなさ〜い!」 ケロ(知世の体):「ま、人生、いろいろや!」 さくら(小狼の体):「ね、ねえ、また一日半たたないと元に戻れないの?」 ケロ(知世の体):「そういうこっちゃな。けどな、戻る時は二人づつやで。           さもないとまたこんな風にごっちゃになりよるでな。」 小狼(さくらの体):「すると、俺と木之本は一度で元に戻れるけど、            お前らは...」 苺鈴(ケロの体):「いやあぁ〜っ!!(泣)」 知世(苺鈴の体):「ケロちゃんの体も、楽しそうですわね。」 苺鈴(ケロの体):「そ、それじゃあ、先に私と入れ替わってくれる?」 知世(苺鈴の体):「いいですわ。」 ケロ(知世の体):「それでも、明日の夕方まではそのまんまやで。」 苺鈴(ケロの体):「え〜ん...」 #ああ、ややこしい。書いてる本人が混乱してきたぞ。 #複雑な上に、名前の所が長くて読みにくいかなあ。まあ、仕方がない。 さくら(小狼の体):「ケロちゃんは三日間知世ちゃんの体のままで、            知世ちゃんは一日半苺鈴ちゃんの体で、            次の一日半ケロちゃんの体に入ることになるのね。」 ケロ(知世の体):「そういうこっちゃな。さくら、もう寝言はなしやで!」 小狼(さくらの体):「まあ、苺鈴が俺を抱いたまま            寝たりしたせいでもあるしな。」 苺鈴(ケロの体):「だってえ〜っ!」 知世(苺鈴の体):「みなさん、今日の学校はどうしましょうか?」 苺鈴(ケロの体):「あなた、その体で学校へ行くつもり?」 知世(苺鈴の体):「苺鈴ちゃんさえよろしければ。」 苺鈴(ケロの体):「あなたはヘマしないでしょうけど...やっぱりやめて。           この体じゃ、私が学校へ行って見張ってるわけには           いきそうにないから。」 さくら(小狼の体):「ケロちゃんも休んで。いくらなんでもケロちゃんに            知世ちゃんのマネは無理だよ。」 小狼(さくらの体):「はじめからそうしてれば、俺のイメージが            ぶち壊しになることもなかったのにな。」 ケロ(知世の体):「なんやとう!」 さくら(小狼の体):「...私は行こうかな。」 小狼(さくらの体):「やめておけ。体育の時、男子の中で着替えられるのか?」 さくら(小狼の体):「ほえぇ〜っ!や、やっぱり休むぅ!」 知世(苺鈴の体):「それでは、全員で集団風邪にでもかかったことに           いたしましょうね。」 こうして、全員で2〜3日学校を休むことにしたわけですが、 さらに深刻な問題が発生したのでした。 さくら(小狼の体):「...ね、ねえ、知世ちゃん。」           (内股でもじもじしているさくらちゃん。) #ううむ、小狼の体だとかわいくないかな? 知世(苺鈴の体):「なんですか?さくらちゃん?」 さくら(小狼の体):「お、おトイレに行きたいんだけど...            お、男の子って、どうやってやるの?」 知世(苺鈴の体):「まあ、それは困りましたわね。」 ケロ(知世の体):「んなもん、引っ張り出してやるだけや!簡単やったで。」 苺鈴(ケロの体):「やめて〜っ!小狼の体で変なことしないで!」 小狼(さくらの体):「そ、そういえば、俺もトイレに行きたくなったな。」 さくら(小狼の体):「ほえぇ〜っ!り、李君も〜!?ど、どうしよう...」 苺鈴(ケロの体):「やめてやめてやめて〜っ!絶〜っ対、だめ〜っ!!」 ケロ(知世の体):「そんなん言うたかて、           人間ならトイレに行かんわけにはいかんで。」 知世(苺鈴の体):「何か、カードさんでいいものありませんでしょうか?」 さくら(小狼の体):「クロウカードで?な、何かいいカードあったかな?」 知世(苺鈴の体):「そういえば、ムーブさんのカードがありましたわ。           あれなら、体の中のものをトイレに移すことが           できるのではありませんか?」 ケロ(知世の体):「そうやな、ムーブのカードなら           なんとかなるやもしれんな。」 小狼(さくらの体):「そうか、役に立ちそうにないカードだと思ってたが、            そんな使い方もできるのか。」 さくら(小狼の体):「よ、よかったあ。うっ、も、もれそう...            は、早くカードを使わないと...」 #これに似たネタが、マンガ「21エモン」にありました。 #読んだ時、「モンガー(テレポートのできる宇宙生物)にオ○ッコだけ #テレポートさせればいいんじゃ?」って思ったんですよね。 #ムーブなら、生物は移動できないから、 #内臓ごともって行かれることもないでしょう。(^^; さくら(小狼の体):「我らの膀胱内のものをトイレへと移せ!ムーブ!」 小狼(さくらの体):「...ふう。」 さくら(小狼の体):「...ほっ。」 知世(苺鈴の体):「トイレでしないとものたりないような気もしますわね。」 ケロ(知世の体):「人間の体っちゅうもんは、つくづく不便やなあ。」 苺鈴(ケロの体):「この体、食べたものいったいどこに行ってるわけえ?」 ケロ(知世の体):「全部、魔力に変換されるんや!どうや、効率ええやろ?」 小狼(さくらの体):「それで、その程度の魔力か。」 ケロ(知世の体):「小僧、言うてはならんことを言うたな!           わいかて、元の姿に戻ったらやな...」 さくら(小狼の体):「はいはい。」 風邪をひいてることになっている上に、トイレに行きたくなった時に 困るので、あまり離れていられないさくらちゃんたち。 知世ちゃんの家でおとなしく過ごします。 #お風呂ネタも入れたい所だけど... #ちょっと生々しくなりすぎそうなのでやめよう。 #体の汚れだけなら、同じようにムーブで移動させちゃえばいいかな? そして、ようやく1日半たった夕方。 彼らに、最後の試練が訪れるのでした。 ケロ(知世の体):「そろそろええな。           さくら、まずはさくらと小僧を入れ替えるんや。」 さくら(小狼の体):「うん!」 知世(苺鈴の体):「さくらちゃんと李君の抱擁シーンを           ビデオにおさめますわね。」 小狼(さくらの体):「そ、そうか、お前と            しっかり抱き合わなきゃいけないんだっけ。」 またまた顔を赤くしている小狼。 #でも、さくらちゃんの姿だから、よりかわいいかな? 苺鈴(ケロの体):「ちょ、ちょっと待ちなさいよ!そんなの許せないわ!」 さくら(小狼の体):「でも、元に戻るためには仕方がないよ。」 ケロ(知世の体):「小娘はほっといて、とっととカードを使うんや!」 さくら(小狼の体):「う、うん。我らの心を入れ替えよ!チェーンジ!」 チェンジのクロウカードを発動させて、 恥ずかしがりながらも抱き合おうとするさくらちゃんと小狼。 苺鈴:「やっぱりやだあ!!」(小狼とさくらちゃんの間に割って入る苺鈴) 小狼:「や、やめろ、苺鈴!」 さくら:「ほ、ほえぇ〜っ!」 ケロ:「やめんか小娘!」(苺鈴を引き離そうとするケロちゃん) 知世:「さくらちゃん!」(ケロちゃんに加勢する知世ちゃん) そして、チェンジの発動が終わった時、彼らは... 苺鈴(小狼の体):「やったあ!小狼の体よ!           これなら、元に戻る時に小狼と抱き合えるわ!」 小狼(ケロの体):「また、この体か...」 苺鈴(小狼の体):「しゃ、小狼?そ、そんなあ!」 ケロ(苺鈴の体):「ああもう、わやくちゃやあ!」 知世(さくらの体):「ああっ、これがさくらちゃんの体なんですわね!            やっぱり、とってもステキですわあ。」           (自分で自分の体を抱きしめている知世ちゃん。) さくら(知世の体):「と、知世ちゃん...(汗)」 小狼(ケロの体):「苺鈴、一日半たったら、先にお前が元の体に戻れ。」 苺鈴(小狼の体):「えっ!?小狼はどうするの?」 小狼(ケロの体):「俺たちは、振り出しに戻るだけだからな。」 ケロ(苺鈴の体):「どうせやから、小娘の願いをかなえてやったらどうや?           ここまで来たら、一日半も三日もおんなしやろ。」 小狼(ケロの体):「お前、自分が速く元の体に戻りたいだけなんじゃないか?」 ケロ(苺鈴の体): 「失礼なやっちゃな!前のはさくらのせいやも知らんが、今度のは  小娘のせいやで!もうあっちこっち入れ替わるんはごめんやから、  小娘の願いをかなえたろ言うんや。わいってなんて心が広いんやろ。」 小狼(ケロの体):「苺鈴はそれでいいのか?三日も元に戻れなくなるけど。」 苺鈴(小狼の体):「いいわ。小狼とあつ〜い抱擁をかわすためですもの!           三日間、小狼の体、大事にするわね。」 小狼(ケロの体):「...(汗)」 こうして、またも入れ替わってしまったさくらちゃんたち。 なかなか自分の体に戻れません。 結局、さらに一日半、そのまま知世ちゃんの家で過ごすのでした。 そして、翌々日の朝。 ケロ(苺鈴の体):「ようやく元の体に戻れるんやなあ。長かったでえ。」 さくら(知世の体):「それじゃ、チェンジのカードを使うね。」 ケロ(苺鈴の体):「待った。今のさくらには、チェンジは使えへんで。」 さくら(知世の体):「ほえ?どうして?」 ケロ(苺鈴の体):「魔力はな、主に肉体に宿るんや。そやから、体が小さく           なりよると魔力も小さくなるし、遺伝もしよる。」 苺鈴(小狼の体):「私、魔力ないわよ。」 ケロ(苺鈴の体):「小娘は例外や。李一族の落ちこぼれっちゅうやっちゃな。」 苺鈴(小狼の体):「私、落ちこぼれじゃないわよ!」(ふくれた苺鈴) ケロ(苺鈴の体):「魔力のない知世の体におるさくらには、           チェンジは使えへんのやな。」 さくら(知世の体):「私、ムーブは使えていたけど?」 ケロ(苺鈴の体):「ムーブは、使うんにほとんど魔力がいらんのや。           そやけど、チェンジはそうはいかんでな。」 さくら(知世の体):「それじゃあ、この場合は...            知世ちゃんと苺鈴ちゃんがチェンジを使えるんだね。」 ケロ(苺鈴の体):「まずはさくらと知世を入れ替えるんやから、           チェンジを使うんは知世やな。」 知世(さくらの体):「わたしくしがカードを使うんですの?            それでは、さっそく準備しましょう。」 ビデオカメラを三脚にセットして、アングルを確かめている知世ちゃん。 さくら(知世の体):「と、知世ちゃん、準備って...」 知世(さくらの体):「もちろん、さくらちゃんの記念すべき一瞬を            ビデオに収める準備ですわ。」 さくら(知世の体):「はうぅ〜。」 ビデオをセットして、自動で撮影を開始する知世ちゃん。 知世(さくらの体):「さあ、さくらちゃん!この位置がベストポジション            ですわ。失敗しないように、            最初からわたくしに抱き付いていてくださいな。」 ビデオカメラの前で、封印の杖を構える知世ちゃん。 さくらちゃんは、知世ちゃんにしっかりと抱き付くのでした。 知世(さくらの体):「わたくしたちの心を入れ替えて!チェンジさん!」 小狼たちが見守る中、チェンジの魔力に包まれるさくらちゃんたち。 そして... さくら:「やったあ!元の体に戻れたあ!」 知世:「最高の映像が撮れましたわ!」 ケロ(苺鈴の体):「よっしゃ!次は、わいと小僧を入れ替えるんや!」 苺鈴(小狼の体):「私にやらせて!一度、魔法を使ってみたかったの!」 かくして、元の体に戻ったさくらちゃん、知世ちゃん、ケロちゃん。 さらに一日半後、さくらちゃんが小狼と苺鈴を入れ替えて、 今度こそ全員が元の体に戻れたのでした。 #苺鈴はいつも小狼に抱き付いてるから、妄想する必要はないな。(^^; ケロ :「どや?さくら、今度は雪兎と入れ替わってみいへんか?」 さくら:「もう、チェンジはこりごりだよう!      (でも、ちょっといいかも...)」 ...おしまい。 チェンジのカードで妄想すると、いろんな組み合わせが楽しめますね。 さて、頬筋はゆるみましたでしょうか?(^^;; それにしても、長くなりすぎた。それでは... ケロ:「ちょう待てえ!本題はどないしたんや、本題は!」 あ、そうでした。ここから本題の感想です。 ・冬服でバトン練習 チアリーディング部でバトンの練習をしているさくらちゃん。 でも、千春ちゃんに教えてもらったクイズ大会のことを考えていて、 またまたバトンを頭で受けてしまいます。 冬服になって、バンクシーンじゃなくなっても、 やっぱりそうなってしまうのですねえ。(^^; 考え事しながらやるのもいけませんが、目をつぶっちゃうと致命的ですね。 ・友枝町クイズラリー 区役所主催、商店街提供のクイズラリー。 二人一組なら年令,性別は問わずに参加でき、優勝者には豪華賞品が出ます。 千春ちゃんは、クイズが得意な山崎君と出場するようです。 さくら:「知世ちゃん、いっしょに出よう?」 知世 :「うれしいですわ。...でも、出場したら      ビデオがゆっくり撮れなくなってしまいますわ。」 「あの」知世ちゃんが、さくらちゃんといっしょにいることより、 ビデオをゆっくり撮ることの方を優先させるのは少し変かな? いっしょに出場して、さくらちゃんをビデオに撮っていると、 自分もさくらちゃんもクイズに集中できなくて、 さくらちゃんに迷惑をかけると思ったのでしょうか。 #いろんなうんちくを(嘘でも)考え出せる山崎君が、 #クイズが得意ってのは納得できますね。(頭が柔らかい) ・クイズラリー前夜 結局、雪兎さんと出場することになったさくらちゃん。 夕飯の準備をしているお父さんを手伝っています。 桃矢兄ちゃんが何かお裁縫をしていますが... どうもさくらちゃんの上着のようですね。 桃矢:「掃除当番3回分だな。」 ってことは、さくらちゃんが桃矢兄ちゃんに、 取れちゃった白いボンボンを付けるのを頼んだのかな? さくらちゃんはお裁縫が苦手なんでしょうね。(工作は苦手だった) お父さんに頼めば、ただでやってくれたのでしょうけど、 食事当番をしていたので遠慮したのかな。 #桃矢兄ちゃんはお父さん似でお裁縫もうまいのか。 #撫子お母さんはお裁縫苦手だったのかな。 ・クイズラリー直前 出場者が集まっている広場。 「豪華賞品」につられた苺鈴も、小狼をつれて来ています。 #苺鈴、クイズってどういうものかわかっているのか? 雪兎さんを見て赤くなる小狼はあいかわらずですが、 さくらちゃんを見ても赤くなっています。 #おいおい、小狼、フタマタはいかんぞ、フタマタは。 山崎:「で、クイズと言えば、最初にクイズを作ったのは     ギリシャの...(後略)」 こちらもあいかわらずの山崎君のうんちく。 でも、クイズと言えば、アメリカ人の造語で、最初にクイズという言葉を 作り出したのはそんなに古い時代じゃないんですけどね。 (友人と、新しい言葉をはやらせられるか賭けをしたらしい...) ・クイズラリー開始 最初の問題は、マッチ棒10本で星印(☆)以外の星を作ること。 文字にしちゃうと、そのまんま答えだなあ。 でも、漢字を知らないとできないか。 苺鈴は...発想はかわいいんだけどねえ。 漢字を知らないわけじゃないんでしょうけど、 「発想の転換」ができないんですか。 #小狼、少しは手伝ってやれよ。 ・Q5 さくらちゃんたちが解いた問題の数々。問5は...  ○●  ●○ +○● ――― 123 これは、○も●も0でも1でもないこと、 あまり大きな数ではないことはすぐわかりますね。 後は、1桁目が3になる組み合わせをさがせば... ○=3,●=5ですね。 漢字や算数が出てくるんだから、「年令は問わない」と言っても、 小学生以上でないと解けないよなあ。 後の問題は...図だけじゃどんな問題かわからなかったです。(^^; #答えが「すあま」になるクイズもわからんぞ。 ・最後の問題 山崎君ペアに次いで、2位で観月先生の出題所に来たさくらちゃんペア。 問題は、「フラスコの中の玉を、ひっくり返したりせずに どうやって取り出すか(指は入らない)」。 ジャンケンで勝ったさくらちゃんが答えることになります。 #なんか、サルに棒を与えてバナナを取らせるような問題だぞ。(^^; じっくり考えたさくらちゃんは、みごと正解するのでした。 #水ポットが置いてあるから、おもいっきりヒントになっていますよねえ。 #他にもいろいろ置いてあったから、 #一ヶ所の出題所で何種類か問題があるんでしょうね。 観月:「気をつけてね。今日は満月だから。」 雪兎さんに何か言いかけた後、さくらちゃんに意味深なことを言う観月先生。 そう言えば、リターンの時も満月でした。 「満月時には魔力が上がって、クロウカードの活動が活発になるので 気をつけて」ってことかと思ったら、今回はクロウカードが出ない。 う〜む、どういうことなんだろう。 ・学校前にて 例のコスチューム運搬車でさくらちゃんを追いかけて撮っている知世ちゃん。 もう30分近く録画しています。 ですが、観月先生に言われたことを気にしているさくらちゃんは、 少し元気がないのでした。 知世ちゃん、さくらちゃんがクイズの答えを考えている姿を撮っていないなあ。 邪魔にならないように、移動中だけ撮っているのかな? それなら、いっしょに参加しても良かったのに。 #あのコスチューム運搬車の中には、ビデオの撮影,編集器材もあると見た。 ・レリーフ捜し 10問全部解答した証のレリーフを、 ペンギン公園の奥にさがしに行くさくらちゃんペア。 さくらちゃんは、観月先生に言われたことと、 予知夢を思い出してぼうっとなり、崖から落ちてしまうのでした。 なんか、観月先生が「気をつけてね」なんて言ったせいで 落っこちたようなものじゃないですかねえ。 しかも、この崖、ミラーの時に桃矢兄ちゃんが落っこちた崖じゃないですか? さくらちゃんにとって鬼門ですね。 #満月で、魔力が強くなると、起きていても予知夢を見るようになるのかな。 #そりゃ、転ばないように「気をつけてね」と言いたくもなる? それにしても、仮にも公園の中なのに、 こんな危ない場所を放置しておくんじゃな〜い! 公園の整備は区役所の仕事じゃないのか? クイズラリーなんか企画している場合か! #学校の裏にも、さくらちゃんが落っこちた崖があったな。 ・さくらちゃんの運命は? ケロ:「さくら...」 満月を見上げて、心配そうなケロちゃん。 #さくらちゃんが心配なら、捜しに行けってのに! #まあ、行っても、今のケロちゃんではあんまり役に立たんが。 さくらちゃんが気付いたのはもう夜。 雪兎さんがかばったのでさくらちゃんには怪我はありませんが、 雪兎さんは足に怪我をしてしまったのでした。 #お昼前に月が出ていて、夜になってもまだ月が出ているのは少し変? 冬だというのに、上着一枚かけただけで地面に寝てたんじゃ、 風邪をひきそうですが。 さくらちゃんが目を覚ますまで、雪兎さんが添い寝をしてたのかな。(^^;; ・さくらちゃんペア、ゴールイン! 夜になっても戻らないさくらちゃんを、みんなが心配している中、 雪兎さんをささえながらゴールするさくらちゃん。 参加賞に、雪兎さんとおそろいのシャーペンをもらうのでした。 #あの身長差じゃ、全然ささえになっていないようですが。(^^; 知世ちゃんは、自分のボディガードたちにも捜させていたようですね。 でも、例の携帯電話、さくらちゃん持って行かなかったのかなあ。 #苺鈴は、ま〜だやってますね。(^^; クロウカードが出現しなかったのは2回目。 カードを使いもしなかったのは初めて。 それなりに面白いんだけど、やっぱり少し寂しいかな。 ・最終回? ケロちゃんにおまかせのコーナー。 あれ?振り向かないし、「コニャニャチワ〜」がない? ケロ:「今日はみんなに悲しい知らせがあるぅ。     このコーナー今回で終いなんやあ。」 あれあれ。中断まで、後1回あるのに... このコーナー、結構好きだったけどなあ。 次回のゲストのために、少し時間をあけたのかな? #で、春から新コーナー「ケロちゃんにおまかせや!」が始まったりして。(^^; ・次回予告「さくらのすてきなクリスマス」 なんとクリスマスが誕生日の雪兎さん。 次回はさくらちゃんと遊園地でデート? 観覧車(ロープウエー?)の中でプレゼント渡したりして、 またもさくらちゃんの「はにゃ〜ん」が見れるかな。 そういえば、さくらちゃんの誕生日ネタがなかったけど... 4月になっても4年生のままなら、さくらちゃんの誕生日は永久に来ないなあ。 その辺、どうするんだろう?サザエさん化するのかな。 次回は4大元素の1つ、「火」のカードがようやく登場? いくら攻撃的なカードでも、ウオーティもレインもフリーズまで あるんだからだいじょうぶですよね。 年末年始はエプソンのサーバーが止まるので、投稿できないと思われます。 第35話の感想は来年かなあ。それでは。 -- ooξξ 藤森英二郎 セイコーエプソン株式会社 (∵)⌒〜セイコーエプソンホームページURL: ^∩∩   http://www.epson.co.jp