消費国にするには、まず供給国として力をつけなければならない。
何も買えない国民というのはアフリカのように、資源はある国に限られる。
資源があればそれは供給国家として存在意義を欧米には果たしている。
中国にあるのは人口。

この人口の消費力は、米国黒人階級の延長拡大版。日本もそうであることに変
わりなし。一見供給国のつもりにさせられるが、実体は、働けども働けども、
円はドルに化けて米国に吸い取られていく。資本投下、債権購入、いろんな名
目で。儲かりますよ、もっと投資しましょうね、という甘い夢で日本の企業や
年金や保険の金も吸い取っていく。
あとはお決まりの、ドル安に、数字を変えれば一気に、一瞬にして、自分の金
になる。合法的に。日本人らは、市場原理だからしようがないとあきらめ、ま
たせっせと貢ぐ。これが為替の実態。裏表。変動相場制の打出の小槌。

中国も同じ。韓国も。ダカラ決して、欧米級のくらしは出来ないのである。一
部のパンフレット部族以外は。

米国内だって、黒人は、消費階級の貧乏人として金持ち階級に貢献している。
おなじ。