独立!特捜戦隊デカレンジャー 第13話のツッコミ!!
デカレンジャーもあっという間に1クール。
今回は話が動きますよ。
第13話 「ハイヌーン・ドッグファイト」です。
○エージェント・アブレラの所へ、クライアントが現れた。
「よく来たな。こんな辺境の星へ」
「役立たずの殺し屋を斡旋しやがって!ええっ!」
「そう興奮するな。保険が適用される。希望は全てかなえる」
「当然だ!俺ゃあのデカが憎い!普通のやり方じゃ、絶対にすまさねぇ!!
無力さをとことん思い知らせてから、消してやる!!」
こいつがホージーの旧友ヴィーノを、ボス暗殺のために送り込ませたんだな。
○オープニング
ベン・Gの声 檜山修之さんは、勇者王ガオガイガーや、特撮だと「ギンガマン」の
サンバッシュなんかがおなじみの声優さん。
ベン・Gの愛(違)
○犯罪者ファイルから、自分の暗殺を目論む者を探すボス。
自分がターゲットになるだけならいいが、巻き添えで一般市民に被害が及んだら・
・・。
「なに弱気になってるの!地獄の番犬って呼ばれたあなたが」白
「!」犬
「地獄の番犬!!?」赤・青・緑・黄・桃
「あれ?知らなかった??
若い頃のドゥギーは、地獄の悪魔も震えて逃げるって言われるほど、犯罪者たちに
恐れられていたのよ!」白
バン、何気にセンちゃんに拳銃を渡してるが、相手に銃口を向けて渡すな!危ない
じゃないか!!
「ホントっすか、ボス?!」赤
「ただのニックネームさ・・・。それに、昔の話だ」犬
○スワンさんは、お買い物に出かけた。
・・・その格好で行きますか?
案の定、彼女の後ろに怪しい人影・・・。
○マーフィーの聴覚はかすかな異変を捕らえ、独自に出動したが・・・。
○公園の階段を突き破り、地中から巨大な鉛筆状の物体が屹立した!
○出動するデカマシンを見送るスワンさんに、怪しい人影が襲い掛かる!
その時、駆けつけたマーフィーが、彼女をガードした!
連中の正体は、例によってアーナロイドだ。
「マーフィー」
「ハッハッハッ八。奴らの犬か。ちょうどいい」
ベン・Gが現れた。
マーフィーが飛び掛る!
○謎の物体のそばに、怪重機テリブルテーラーが出現!
物体を引き抜き、逆さまにして道路に突き立てた。
そこにデカマシンが到着!
警告を無視する怪重機に、「ドーンと行ってみよう!」パトアーマーが体当たり!
効果なし。
パトレーラーがシグナルキャノンを連射!効果なし。
パトストライカーがジャッジメントソードで斬り込む!刃を受け止められ、効果な
し。
「ジャイロバルカン!」怪重機は地中に消え、効果なし。
逃げられた。
○直後に、怪重機は湾岸地区に出現!
その後もメガロポリスの各所に出現し、謎の物体を6本突き立てて回った。
デカマシンの探知能力と速度では、怪重機を捕捉できない。
ホージーが謎の物体を、サンプルとして回収しようとすると、「待て!それは迂闊
に動かすと爆発する!」犬
「なんですって?」青
○謎の物体は、大地震を誘発させる装置だった。
「同じ手口を使った事件を、俺は担当したことがある。
広大な更地を造って、闇のルートで売りさばこうと言う魂胆だ」犬
「宇宙の地上げ屋か」緑
かつてボスの同僚が、巨大ロボットでこの装置を引き抜いた時、半径20キロ圏内
が大爆発を起こした。
現在6本のタワーは、正六角形状に立てられている。
パッと見た感じでは、千葉市・木更津市・横浜市・府中市・さいたま市・柏市・・
・。
国道16号線かい!
「そしてその中心に、最後のタワーが立てられた時、大地震がおきる。
だがそれは、6本のタワーによって、地脈が活性化した後でければ実行できない。
先回りして待ち構え、怪重機のメインタワー設置を阻止するんだ」犬
一同が行動を起こそうとした時、デカルームにマーフィーが帰ってきた。
ひどく破損している。
「マーフィー、どうしたの?」桃
彼の口から、通信カプセルが落ち、映像が投影される。
『俺が判るか?ドゥギー・クルーガー!』
「この声は!」犬
『そうさ。かつてお前に殺されかけた、ベン・Gだ!』
「・・・やはり、そうだったのか」犬
○ボスが駆るパトストライカーが、ベン・Gの乗る逃走車両を追跡。
パトストライカーが逃走車両後部に追突、そのまま岩山に激突、爆発炎上した。
ベン・Gはボスによって救出されたが・・・。
「ゆ・許さん・・・」G
○瀕死の重症から、サイボーグ手術で復活したのだ。
『てめえにやられた恨みは、必ず晴らす!100倍にしてな!!』
彼の背後には、椅子に拘束されたスワンさんが!それもダイナマイトが巻かれてい
る。
「スワン!」犬
『見ろ!ドゥギー・クルーガー!!こんな原始的な爆弾も、見世物としちゃ面白い
だろうな』
ベン・Gは導火線に火を点けた!
『この星の時間の、3時ちょうどにこの爆弾は爆発する!』
「あと2時間!」赤
「卑怯な!」犬
『場所はポイント739。そこのトレーラーの中・・・。ハッハッハッ。
女を助けたければ、すぐに来い!』
通信終了。
ボスはデカレンジャーに、怪重機の阻止を命じる。
「これは俺に対する挑戦だ!」犬
「ボスはここに残ってください!」赤
いきなりバンの襟首をつかみ、「俺をなめるな!」犬
「!」赤・桃・黄・青・緑
「5人でやれと言ったら、5人でやるんだ!デカレンジャー、出動!!」犬
「Roger!」赤・青・緑・黄・桃
出て行く5人を見送るボス。
「Wwwwwo、許さん!」犬
こわ〜。さすが地獄の狂犬(違)。
○問題の地点。
デカレンジャーロボで張り込み・・・?
そして、ついに出た!最後のタワーだ!
「出たぞ!」青
メインタワーを回収に向かう怪重機。
「キャッチロープ!」緑
捕縛に成功!
「後はタワーから引き離して!」桃
動きを封じた怪重機を、ジャッジメントソードで滅多斬り!
「ガタンと停まって、ハイそれまでよ!観念しなさい!!」黄
ふざけやがって、ふざけやがって、ふざけやがって、この野郎!(違)
怪重機は奥の手を出した!伸縮自在のドリルで攻撃!
ジャイロワッパーを弾き飛ばし、ロボの腹部を突貫!
キャッチロープを引きちぎり、反撃を開始した!
倒れるロボ!シグナルキャノンが落ちる!
「ここでくすぶってる場合じゃないんだ!」赤
「喰らえ!ジャイロバルカン!!」青
座ったまま、左足からバルカンを連射!
動きを止める怪重機!
「ボスやスワンさんのためにも、負けるか!!」赤
立ち上がり、ジャッジメントソードを抜く!
おお、ちゃんと腹部に損傷の痕が!
○意識を取り戻したスワンさん。
ライティングで、しわクッキリ・・・(失礼)。
「・・・?あたし??・・・!」白
迫る導火線!
「ドゥギー!!」
○ポイント739。
単身現れたドゥギー・クルーガー!
彼の前に、トラックが進み出た。
「あの中か。・・・!」犬。
彼の上空から稲妻が走り、爆発した!!
「八ハッハッハッハッ!さすがだな、ドゥギー・クルーガー!!」G
ボスは無傷だ。
「なぜわざと外した?!」犬
「簡単に倒しちゃ、つまんねぇからさ!お前にやられた傷が疼くぜ!
俺の人生を、台無しにしやがって!!」G
「ふざけるな!何千万もの人生を消してきたお前に、言う資格は無い!!
今度こそ、この手でお前に、引導を渡してやる!!」犬
「ほざきな!俺の受けた苦しみを、何倍にもして返すぜ!!
苦しめて苦しめて、その上で止めを刺してやる!!」G
「あいにくだが、俺はそんなにヒマじゃない」犬
「ならせいぜい焦るがいい。まずはこいつらが相手だ!!」G
アーナロイド出現!それも大量の・・・。
丘の上からその様子を見下ろすアブレラ。
「さすがのドゥギー・クルーガーも、これで終わりだな・・・」虻
「ざっと数えて百体か。勘を取り戻すにはちょうどいいぜ」犬
サングラスを外し、投げた・・・。
「エマージェンシー!!デカマスター!!」犬
○CM
「君は知っているか?
1・美味しい。2・うれしい。3・新しい。4・楽しい。5・かっこいい!」赤
「???それな〜に??」餓鬼
「四つの味の、デカレンジャーふりかけだ!」赤
・・・ピンクがいない・・・。
昨年はアバレンジャーが4人だったから、ちょうど良かったんだが・・・。
赤がたらこ。青が鰹節。緑(去年は黒)が海苔。黄が卵か。
○「エマージェンシー!!デカマスター!!」犬
マスターライセンスが開く!
『コールを受けたデカベースから、形状記憶宇宙金属・デカメタルが転送される。
そして超微粒子状に転換されたデカメタルが、ボスの全身を包み、変身完了するの
だ!』
「フェイスオン!」犬
う〜ん、さすがにグルグル回ったりはしないのね。
「百鬼夜行をぶった斬る!地獄の番犬、デカマスター!!」犬
御大ささきいさおの主題歌付き!!
腰の剣を引き抜く!
「ディーソード・ベガ!!」犬
鍔のところにある犬の口が開き、剣が輝きを取り戻す!
「銀河一刀流の剣、とくと味わうがいい!」犬
アーナロイドの群に向かって突進するデカマスター!!
画面右下にカウンターが出現!ゼロに向かって突っ走る!
あっという間に100体のアーナロイドが灰になった。
PS2版ゲーム化の折には、ぜひデカマスター100人斬りモードを!
○一方、デカレンジャーの方は、怪重機を必死に食い止めていた。
「踏ん張れ!」青
「ウォー!!」緑
「ハーッ!!」黄・桃
「負けるか!!」赤
ジャッジメントソードを一振り!
敵のミサイル攻撃にも怯まない!
「やられてたまるか!!」赤
「俺たちは、俺たちは!」青・赤・緑
「ボスに選ばれたデカ!!アリエナイザーと闘うプロなんだ!!」黄・青・赤・緑
・桃
○雑魚のネタが尽きて、いよいよベン・Gがデカマスターに挑む!
アーナロイド100体よりも、イーガロイド10体の方が効果的だったのでは?
左腕の巨大な爪が唸る!
ディーソード・ベガが閃き、切っ先が卑劣な敵の喉笛に迫る!
「カジメリ星人、ベン・G!観念しろ。今度こそ正真正銘のデリートだ!」犬
「ふん!あの女は見殺しか?」G
「!」犬
ベン・Gが手の中のスイッチを押すと、トラックの荷台が円形に破れた!
「スワン!」犬
怯んだデカマスターの背中を、ベン・Gの爪が襲う!
「ドゥギー!!」白
「どうした?導火線はもうあれだけだぜ!!」G
巨体でデカマスターを羽交い絞めにする!
「放っとくなんて、冷てぇなぁ!ドゥギー・クルーガー!!」G
なすすべも無く、爪に打たれるマスター!
「何もできず、仲間を見殺しにする悔しさの中で、くたばるがいい!!」G
ベン・Gの背中の6連ミサイルが火を噴き、デカマスターを吹き飛ばした!!
「・・・ドゥギー・クルーガーの最後だ・・・」虻
止めを刺すべく、再びデカマスターに迫るベン・G!!
「お前は女一人助けられない、腰抜けだ!!」G
○ボディ各所から火花を散らす、デカレンジャーロボ!
○「お前が育てたつもりの5人も、まだ来ない!自分の無力さを思い知ったか?
!」G
デカマスターを振り回し、投げ飛ばす!
「お前はその程度の男なんだよ!!」G
「言いたいことはそれだけか?」犬
「?」
「それだけ言うなら、一発でこの俺を倒してみろ!お前にできるか?それが!」犬
「望みどおり、あの世に送ってやるぜ!あの女と同時にな!!」G
左手の爪が変形し、大砲になった!
導火線は残り少ない!
○「負けてたまるか!!」赤
5人の叫びとともに、必死に立ち上がるデカレンジャーロボ!
○愛剣を手に、突っ込むデカマスター!!
ベン・G撃つ!
だが砲弾は、ディーソード・ベガの鎬で受け止められ、弾き返された!
その弾は、まっすぐトラックへ向かい、残りわずかとなった導火線を引きちぎった
!!
「なに?!おのれ!!」
○ジャッジメントソードを振りかざし、怪重機を薙ぎ払う!
必殺のドリルも切っ先で粉砕し、「止めだ!ジャッジメントクラッシュ!!」
何とか東京は救われた・・・。
○やけくそで乱射するベン・Gの攻撃を突破し、ディーソード・ベガが唸る!!
「俺のハートに燃える火は、悪人どもには地獄の業火だ!!
燃やし尽くすぜ、平和のために!!」犬
「おのれ!!」G
横一閃!!倒れるベン・G!
ふと見ると、丘の上にデカレンジャーが立っていた!
「俺の育てた5人は来たぞ」犬
「ボス?」青
「ええ?」桃
「嘘!?」赤
「マジで?」緑
「ボスなんだ!」黄
やっぱりこいつらも、初めて見たんだね。
「カジメリ星人、ベン・G!
13の星における宇宙地上げに関する大量殺人、及び宇宙警察官略取の罪で、
ジャッジメント!」犬
当然×。
「うわぁ!」G
「デリート許可!
ディーソード・ベガ!
うぉぉぉぉぉぉぉっ、ベガ・スラァッシュ!」犬
地獄の業火が、卑劣な地上げ屋を粉砕する!!
「・・・これにて、一件コンプリート。悪がいる限り、俺は斬る!」犬
「ウォー、すっげえ!」赤
「チョーかっこいい!」桃
「うん」黄
「Oh!Super Cool!」青
「うん。あ!スワンさんは!?」緑
当然、デカマスターが救助済み。
「大丈夫か、スワン」犬
「平気よ。かすり傷だけだもん」白
「すまなかったな、俺のために」犬
「ぜ〜んぜん。だってドゥギーのこと信じてたもの」白
「ふっ・・・」犬
デカマスターは強かった。デカレンジャーもがんばった。
しかし、この世に悪は尽きない。
捜査せよ、デカレンジャー。闘え、特捜戦隊デカレンジャー!!
○CM
デカマスター変身シリーズ。
「通信もできる」犬
『ぶっ飛ばします!』赤
・・・喋るのか?
○おまけコーナー
スワンさんが戻ってきて、マーフィーの修理をしてもらいました。
「はい、完了。ありがとね、マーフィー、頼もしかったよ!」白
「うん」桃
「ま、結果的には、役に立たなかったけどな!」青
『!』K9
「どっちが強いか、勝負するかコラ!って言ってるよ」桃
「ハッハッハッ・・・いや・・・」青
『Bowwow!!』K9
「Oh My God!! I’m sorry!!」青
犬を調教する時は、英語で指示を出す(違)。
真子ちゃんも、あの年になって(失礼)、お姫様抱っこしてもらえるとは思わな
かったろうなぁ。
壊れかけたマーフィーが必死に駆けつけて、消火するって言うオチを予想したのだ
が・・・また外れた。
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