Re: 中韓の靖国参拝NOは内政干渉ではない
"村上新八" <shinpa@cronos.ocn.ne.jp> wrote in message
news:d7dj84$f18$1@news-est.ocn.ad.jp...
> 中韓が小泉総理の靖国参拝NOについての反論は「内政干渉だ」ということに尽き
る。果たしてそうだろうか。
> 「内政干渉」とは、主権国家の政治、外交について、外国が口を出して、その主
権を侵害しようとすることである。その意味ではアメリカが、アフガニスタンやイラ
クへの自衛隊派遣の可否を検討した際に、日本に対して当時の国務副長官ア−ミテイ
ジ氏が言った「ショウ・ザ・フラッグ」とか「ブ−ツ・オン・ザ・グランド」という
発言こそは完全な内政干渉である。が、当時はそんな反発の声は上がらなかった。
同盟關係と友好關係を秤に掛ければ、同盟關係が重視される。
その上での「ショウ・ザ・フラッグ」とか「ブ−ツ・オン・ザ・グランド」
と云ふ發言は、何ら我が國の採るべき措置と矛盾するものではない。
「内政干渉」とする反撥の聲が與黨から上がらないのは當然の歸結である。
> 小泉総理の「靖国参拝」は内政でもなんでもない。靖国背後霊に取り付かれた小
泉総理個人の単なる執念なのだ。私人なら何も問題にはならないが、総理という立場
にある第一級の公人だから問題にされるのである。
如何なる形態の宗教施設と雖、それは民族性に根差すものであり、
また、世界廣しと雖、イチャモンをつけるのは、支那、朝鮮であつて、
ましてや一方的裁判によつて裁かれた戰犯を外國が四の五の云う
資格はない。これに屈服するは永遠に占領下の屈辱を味はふことと
同じである。
> 昨日のテレビ朝日のサンプロでもこの問題が取り上げられたが、出演した与党
公明党の井上氏までもが「参拝自粛」を唱え、出席者全員が「総理の靖国参拝反対の
四面楚歌のなかで、自民党の与謝野政調会長は、小泉総理弁護の言葉に窮していた。
与謝野氏の顔つき、言いよどみ方では、おなかのなかでは「参拝反対」の思いに満ち
ている様子がありありと見て取れた。
公明黨なんぞ持ち出しても意味はない。
與黨は壱枚岩でないことは當り前。
テレビ朝日のサンプロを嫌つてゐる自民黨代議士は多い。
吊し上げに遭ふことを知つてゐる自民黨代議士は明確な發言を避ける。
> 日本にとっては、いまは中国との関係修復が外交上、日本の国益維持上最緊要の
課題である。これを弁えず、くだらない問題に固執する小泉総理は総理としての資格
はない、と断ぜざるを得ないのである。
「くだらない問題」と云ふのは貴殿の感想に過ぎない。
説得力はない。
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大和猛夫
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