東映ヒーローMAX誌の辰巳出版から、今度は東映ヒロインMAX誌が発売にな
るそうです。
どうでもいいが、何気に未放映分のネタばらしをやるのは勘弁して欲しい。


澪さんと星神獣エンオウの応援で、勝利したジャスティライザー。
第7話 「危機!ハデス復活計画」です。

○屋上?
古文書を見せて、翔太たちにジャスティライザーのことを解説する澪さん。
「ノルンを助けた、姫の一族?」
「そうです。
天堂家はそれ以後、ノルンに託されたジャスティライザーの秘密を守り続けてき
たんです」
「それじゃあ、450年間も?」

誰が450歳やねん!(違)

「ノルンの予言どおり、ハデスは覚醒しつつあります。
それを迎え撃つべく現れたのが、あなた方3人です。
ジャスティライザーはそれぞれに、勇・智・仁という三つの力を持っています」
グレンは何者にも負けない強い心である勇を。
ガントは悪を退け、善の道へ導く正しい心である智を。
カゲリは全ての物を慈しみ、愛する優しい心である仁の力が備わっている。
「ジャスティパワーは、地球自身の意思です。
あなた方3人は、地球に選ばれた戦士なのです!」

誰がチェンジマンやねん!(違)

「地球の意思?どういう意味だ?」
「それは・・・」
平賀の問いに即答できない澪さん。
彼女が回答に窮していると、突然遠方で爆発が!!

黒煙を巻き上げ、巨大なロボットが出現した!!
サイバービースト・アーマーガンナーだ!
右肩に大砲、右手に3連装のランチャー、左手は巨大な爪になっている。
マンションを破壊しつつ、前進するアーマーガンナー。

コンバットアーマーと、アーマードトルーパーを混ぜたような、大河原チックな
デザイン。
絶妙な巨大感と、描き込まれた背景(多分合成)がきれい。
反面、名前が安直過ぎ。

○路上
翔太のバイクと平賀の車に分乗して、アーマーガンナーを追う5人。
「俺たちが狙いじゃないのか」
平賀の疑問ももっとも。
なにしろ、第2話以降ず〜っと打倒ジャスティライザーだったし。

ところで、澪さんが買った車は?

○公園
正面にプレートがはめられた、石碑を前に、ザコールが戦闘体制に入っている。
一斉に光弾を放つが、石碑の周囲に結界が張られ、全て弾き返された!
そこへジャスティライザーが駆けつけた!

さっきの様子だと、前回の直後みたいだから、今日はダブルヘッダーだ。

グレンは乱戦に持ち込み、ザコールを蹴散らす!
ガントはザコールの武器をうまく使って、畳み掛けるように!。
カゲリは木立を利用して、華麗に舞う!

グランセイザーの頃より、格段にカット割りがよくなってますね。

住宅を蹴散らし、塔に迫るアーマーガンナー!
巨体が歩むと地割れがおき、車や家を飲み込んでいく!
(今朝のネクサスでも同じような描写があったが、時期的にちょっとまずくない
かな?)
右手のランチャーを連射し、石碑を破壊する!!
砕け散った塔からは、謎のプレートが剥がれて飛ぶ!
さらにそれを、砲撃で撃ち砕く!!

「よーし、ライゼロスで!!」
グレンが召喚しようとした時、アーマーガンナーは縮小して姿を消した。
「どうなってんだ?」

○封印の間
カイザー・ハデスを取り囲んでいるスポットライトの、一つが消滅した。
「分析どおりだ。
ノルンめ、やはりステラ・アレイを使ってカイザー・ハデスを封印していたの
か。
ステラ・アレイは、規則的に配置された宇宙金属板ステラ・プレートによって生
み出される、特殊なパワーシールドだ」

ドクター・ゾラ、説明的なご説明、ありがとう。
しかし、なんでオリオン座の形?
いや、澪さんの水晶の形かも?

「地球を破壊すれば、カイザー・ハデスが復活すると思っていたが、ジャスティ
ライザーめ!
こうなれば、ステラ・アレイの解除が先決だ!!
アーマーガンナー出撃!
残るステラ・アレイを探し出し、完全に破壊せよ!」
「はっ!」
「それで全てが終わる・・・。
地球もろとも、ジャスティライザーも消え去るのだ!ハッハッハッハッ!!」

やっと、当初の目的を思い出したか。

○伊達電気店
5人が集まって、作戦会議。
澪さんから、もっと詳しい情報を引き出そうとする平賀。
だが、彼女は単なるスポークスマンに過ぎなかった。
「うまく言えないんだけど、頭の中に浮かんできたことが、その時その時、口を
突いて出てくるだけなの」
「だから、どうしてそういう風になるのよ?」
「それは・・・」
水晶から飛び出した五つの光のうちの一つが、彼女に飛び込んだから。

○川縁
「ラクロス部をやめる?!」
ユカちゃんは翔太に悩みを打ち明けた。
「地球を守るって、責任重大じゃない。
やっぱりちゃんと、けじめつけないと」
「何もそこまで考えなくてもいいじゃん?
ラクロスの代表選手になるのは、ユカの夢なんだろう?」
「あたしがどっちつかずでいたら、チームに迷惑かけることになるの。
それに、伊達君や真也さんにも・・・」
「周りは関係ないよ!そう言うのって、なんか言い訳っぽくないか?
私は全てを犠牲にしてやってますって感じで・・・」
「・・・なによそれ。あたし、そういうつもりじゃ!」
「もっとシンプルに考えた方がいいって!
それに俺、本当は戦ってるユカより、ラクロスやってるユカの方が・・・」
「もういい。
伊達君に相談したあたしがバカだった」
「おい、ユカ!」
「言っときますけど、あたしはあなたの彼女でもなんでもないんですから、
ユカユカって、気安く呼ばないで!」
ユカちゃんは怒って帰ってしまった。

○公園
破壊された石碑の周囲は立入禁止になっていたが、かまわず踏み込んで調査を始
める平賀。
その時「君、ここで何をしてるんですか!」おっさんが現れた。
彼はこの塔に詳しい、郷土史家の塚田さんだ。
どう説明したのかわからんが、塚田さんに石碑の詳細を聞く平賀。
塚田さんは、平賀に例のプレートの写真を見せる。
「これが宇宙から来たとされる金属、緋色金(?)と呼ばれる貴重な物質です。
この石碑に嵌め込まれていたのに、石碑ごと怪物に破壊されてしまって・・・。
なんとも残念です」

踏み潰されたはずの住宅地が、きれいに直ってる(違)。

○屋上?
平賀は塚田さんに借りたプレートの写真を、翔太に見せた。
「これが奴らの狙いだって?」
「その可能性は高いと思う。
あの塚田さんと言う郷土史家の話では、石室山(?)のストーンサークルに、
似たような金属プレートが着いているらしい」
「調べる価値ありってか!
それにしても、抜け駆けは無いんじゃないの?」
「確信があったわけじゃないからな。
それに、考えれば誰でも思いつくことだ」
「・・・誰でもね。よーし、今度は俺が調べてくるよ!
あんただけにいいカッコさせて置けないからな!」
平賀から写真を奪って、走り出す翔太。

そこで張り合ってどうする。

○伊達電気店
すっかり居ついてしまった澪さんたち。
ユカちゃんも来ている。
「・・・ったく!伊達君も真也さんもどこ行ってのか」
「きっと独自に何か調べてるのよ」
「それならあたしに一言いっても、罰は当たらないじゃないですか?
・・・あたしだって、チームの一員なんだから」
「・・・」
麗香さんが一言。「大変なチームだわね」
「すまないねぇ、うちのバカ息子が迷惑かけちゃって」
親父さんがコーヒーを入れてきた。
「いや、そういうつもりじゃ・・・」
本日の含蓄あるお言葉。
「まあ、人の気持ちなんて物はね、行き違い、すれ違いの繰り返しだから。
そうやってね、だんだんと近づいていくもんさ。ねえお嬢さん?」
「・・・はい」

親父さん、この集まりについて、どういう認識なんだろうね?

○路上
ユカちゃんはラクロスチーム遠征のバスの中にいた。

都立高校で、専用のバスがあるとは・・・。
よほど強いのか?

理緒ちゃんたちが話しかけても、上の空。
「?」
対向車線を走ってくる翔太のバイクを見かけた。
「伊達君?」

バスはガードロープが張られた高速らしい道を走っているのに、
なぜか翔太とすれ違う瞬間だけ片側一車線の細い道に。
画が繋がってないぞ!!

○石室山
富士山そっくりの山のふもと。
小高い丘の上に、ちょっとさびしいストーンサークルがある。
翔太が着いた時、すでにザコールが石碑の周囲に配置されていた。
「間違いない。やつらプレートを探してる」
翔太は平賀に連絡。

平賀は翔太のバイクのところまで来た。
「待て!俺とユカが行くまで手出しするな!」
山道を駆け上がっていく。

○路上
翔太の様子が気になったユカちゃんは、インローダーの通信機能をオン。
『・・・ダメだ!ユカには言うな!
あいつ今日、大事な試合なんだ。だから俺たちだけで』
『わかった』
「・・・」

○石室山
言われたとおり、翔太は監視を続ける。
「真也の奴、なにやってんだ?」

タメ口の上、今度は呼び捨てかよ。

発見された!!
ザコールが火球を放つ!

○路上
『出たな!装着!!』
「!」
『ライザーグレン、見参!』
音声だだ漏れ。

『ラクロスの代表選手になるのは、ユカの夢なんだろう?
それに俺、本当は戦ってるユカより、ラクロスやってるユカの方が・・・』

○石室山
サイバーナイト・アーマーガンナーの参戦で、ピンチに陥るグレン!
グレンソードを弾き飛ばされてしまった!

大河原チックなデザインが、バイクのエンジンみたいな顔になってしまった。

○路上
バスを停めさせ、石室山へ(知ってるはず無いのに)向かうユカちゃん!
「ちょっとユカ!試合は!?」
かまわず突っ走る!

バスは、翔太が向かったのと反対の方向に進んでたよね。

○石室山
飛ばされたグレンソードは、居並ぶザコールの向こうにある。
アーマーガンナーは石碑の破壊に向かった!
グレンソードのさらにその向こうから、平賀が押っ取り刀で駆けつける。
「装着!ガント・スラッガー!!」
銃撃でグレンの周囲のザコールを一蹴!
二人はアーマーガンナーを追う。行きがけにグレンソードを回収して。

また位置関係の混乱が・・・。
平賀が現れたときの配置は・・・。
平賀・グレンソード・ザコール・グレン・アーマーガンナーが走り去った方角の
順。
ところが、ガントがザコールを倒した時の位置は、
ガント・ザコール×グレン・グレンソード・アーマーガンナーが走り去った方
角。
あ〜、また頭痛が・・・。

グレンに指示を出すガント。
「あいつは俺に任せろ。お前はプレートを」
「わかった」

アーマーガンナーがプレートに銃を向ける!
その時、後方からガントが狙撃!!

どうせやるなら、ガントスラッガーを狙撃モードにして欲しかった。

プレートをザコールに任せ、ガントとの一騎打ちに臨むアーマーガンナー!
胸ほどもあるススキに阻まれ、互いに相手を補足できず、なかなか命中しない!
距離を詰めて行くうち、ガントの攻撃がヒット!アーマーガンナーの銃を弾き飛
ばした!
「もらった!」
ところが、肝心なところでカチッ!弾が出ない!
「しまった、エネルギーが!!」

姫矢君に笑われるぞ(違)。

「!ハッハッハッハッハッ!食らえ!!」
アーマーガンナーは左腕に装着したクラスターガンを撃つ!
「うわぁ!!」
ガントに命中!

山道を駆け上がるユカちゃん!
方向はインローダーでわかるみたい。

「そこまでだ!」
「!」
プレートを監視しているザコールに斬りかかるグレン!
21秒1カットのアクションで、ザコールを斬りまくる!
「お前ら、一体何が狙いなんだ!?」
聴かれても、こいつらに答える機能は無い。

ススキの中を突っ走るユカちゃん!
目の前にアーマーガンナーが!
「フフッ。フン!!」
ユカちゃんに目もくれず、敵の銃口がグレンに向いた!
「危ない!!」
ザコールもろともグレンと石碑を吹き飛ばす!!
「しょうたー!!」×3
絶叫するユカちゃん!
舞い上がるプレートを銃撃で撃ち砕き、アーマーガンナーの任務は達せられた。
「フッフッフッフッ、残るはお前一人だ!」
「よくも翔太を。あんただけは絶対許さない!!
装着!!ジャスティライザー・カゲリ、参上!!」

マントはどうしたの?
そういえばマシンマンのマントも、戦う前に消えるんだよね。

銃撃をジャンプでかわし、「カゲリダガー!!」を打つ!!
が、アーマーガンナーは念動力?でこれを受け止め、押し戻した!
飛んできたダガーを、カゲリストライカーに収める。さすが。
再びアーマーガンナーが狙いをつける!
「待て!」無事生還したグレン見参!
「な〜にぃ!?」
「翔太!」

あたしの怒りは、どうしてくれるのよ!!

「グレンソード!」カゲリと二人で接近戦に持ち込む!
さらにそこへガント推参!!
「貴様、どうして!?」
「エネルギー・チャージに時間がかかるんでね!
やられた振りをしてたのさ!!」

だっせ〜。

「くそう、3人まとめて吹っ飛ばしてやる!!」
見得を切ったものの、銃撃はことごとくかわされた!
ガントとの撃ち合いの隙を突き、カゲリが「ファントムクラッシュ!!」を叩き
込む!!
「とどめだ!レイジングフレイム!!」
命中!
「うわぁ!」
「やったぜ!」
「まだだ!見ろ!」
必殺のエネルギーは、乱入したドクター・ゾラによって阻まれた!
「お前、やっつけたはずじゃ・・・」
「私は不死身だ。貴様ら程度の力では、このドクター・ゾラは倒せん。ハッハッ
ハッハッ!」
ゾラはアーマーガンナーを連れ去った。

○喫茶店(ファストフードかな?)
ジャスティライザー反省会。
「やはり、奴らの狙いはあのプレートか」
「でも一体、何のために?」
「何のためだろうと、俺たちの手でぶっ潰してやるさ!」
「カッコつけるのはいいけど、こら翔太!」
「は?」
「あたしだけ仲間はずれにするつもりだったのね」
「いや、そうじゃなくて・・・」
「あんたたちの通信、ちゃんと聞いてたんだから。
あんまりあたしを、見くびらないでよ」
「・・・。それで、どうなったんだよ、試合!」
「!!」
慌てて立ち上がるユカちゃん!
「いけない、忘れてた!!翔太、バイクで送って!!」
「なんなんだよ、まったく・・・」
「『伊達君』から『翔太』に昇格か・・・」
「は?」
本人は気づいていないという、お約束のパターン。
「やれやれ・・・」

○封印の間
カイザー・ハデスを囲む封印が、また一つ消えた。
「残るステラ・プレートを破壊すれば・・・、ハッハッハッハッハッ!!」

○路上
ユカちゃんを乗せて走る翔太のバイク。
すっかり日は傾いていた。


新たな作戦を開始したドクター・ゾラ。
恐るべきハデス復活計画を撃ち砕けるか?ジャスティライザー!

作戦?いつも行き当たりばったりだったような気が・・・。


引っ張るだけ引っ張って、復活したらその程度か?ってことにならなきゃいい
が。
「キカイダー01」のビッグシャドーなんか、影絵で期待させといて、出てきた
ら八名さんだったし・・・。
期待してるぞ、カイザー・ハデス。

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「蒸着せよ!!」 Red Lantis redlantis_@Yahoo.co.jp
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