12月3日千葉県営球場で千葉初芝会とNPO千葉ふれあい野球連盟主催の初芝さん
の引退試合が行われました。
初芝清チームはMarinesの野手9人。対戦相手はふれあい連盟チャンピオンチー
ムに補強選手を加えたチーム。使用球は軟球。
開始前に「26対0よりは緊迫した試合になるよう頑張ります」とのアナウンス。
観客は数百人。選手と会話ができます。
澤井に「高校時代の決勝を思い出せ」と声援が飛ぶと「僕の時は千葉マリンで
したよ」と返すとか。
Marines流の応援もあり。初芝清チームが牽制球を投げるとブーイング。
初芝清チームは9人なので、攻撃中もベースコーチはなし。投手も全員が交代
で務める。初芝清チームはスイングが速過ぎてあまりボールが飛ばず。ゆるい
球を投げる初芝清チームに対して相手チームが先行する展開。特に太めの新井
選手は、本塁打級のファールを打ったり一塁から激走で生還すると観客の心を
とらえ、次の打席からは初芝さん並の声援。最終打席はスクワット応援も登場。
(全然揃ってなかったけど)
諸積はすべて右打席で、種田打法やJulio Franco打法を披露。投げてはアンダー
スローなので、観客から俊介なみに下から投げろとリクエスト。一度挑戦する
も股関節が痛いとアピール。
橋本はRhodes打法を披露。大松は本塁打を放つ。
初芝さんは三塁手の悪送球を誘って出塁したり、三遊間のヒットもあったり、
三塁や二塁で好守を見せたり。9回表二死から投手として登板。初球はトルネー
ド投法でストライク。2球目は普通に投げてセカンドフライに抑える。
9回裏は5対4と1点差になり二死二三塁で三番井上。観客からは敬遠して四番初
芝にまわせの声。相手チームも監督がマウンドへ行き敬遠を指示。そして二死
満塁でまわった初芝さんの最終打席は平凡なライトフライでした。
最後の挨拶では「最後に打てば現役に未練も残ったが、打てなかったのでやっ
ぱり引退するんだなと思いました。」「公式戦の引退試合も負け、ふれあいリー
グでも負けるとは思いませんでした。」と発言。
たいへん楽しめた試合でした。
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頑張れ!千葉ロッテマリーンズ!                         二軍監督 古賀英彦
SEXY Pacific league!                          
         shioya@kinchan-fan.net                             塩谷  素彦