ネットで拾った、笑っちゃう映像。
マックの「ドナルドのウワサ!」ってCMで、ドナルドがベンチで本を読んでるのがありますよね。
すると、彼の携帯が鳴る。
「もしもし?」
「剣崎君!アンデッド出現!!」栞ちゃんの声。
「了解!!」
「ドナルドってしゃべるの?」
真相はホームページで。

画で観ないと、面白くないか・・・。


ケルベロス誕生!
ブレイド第45話「新たなカード」です。

○アバンタイトル
「全てはあの日から始まった・・・。
運命のうねりは今、クライマックスへと加速していく!」

突然ダイジェストが入って、一週飛ばしたかと思って、ムチャクチャ焦った。

「アンデッドは全て滅びなければならない。
生き残るのは、究極のアンデッドたた一人。
そして私は、神の声を聞くのだ・・・」

○クイズ チャレンジブレイド
「望美の巻いているマフラーの色は?」
受付は、番組終了後1時間だけ!
・・・寝てました。

○天王路のアジト
研究員が操作するパソコンには、ケルベロスのカードが表示されている。
調整中らしい。
強力すぎて、制御に苦慮しているようだ。

「神よ。
あなたは53体のアンデッドをお造りになった。
しかし、私はここに、新たなアンデッドの誕生を宣言する!」
天王路は、ケルベロスのカードを手に取った。
「5枚目ののA・・・」
「そのカードは、まだ完全には制御できていません!!」
「いや、もう十分だ。
この中で究極のアンデッドが誕生し、進化して・・・」
カードを石版に投げる!
石版に吸い込まれるカード!
「どうだ神よ!
お前の造った物ではないアンデッドは?
お前はその存在を認めるのか?」
石版の中から、ケルベロス・アンデッドが誕生した!
すぐさま、所員を襲い、施設を破壊する!!
天王路は、足元のブランクカードを拾った。

神の声を聞くのだとか言って、一方的に語りかけてないか?

○白井農場
一真は睦月に、クラブJのカードを渡した。
「今なら君にも使いこなせると思う。俺たちの仲間として」
「ありがとうございます。
でも、もう使うことも無いかもしれませんね・・・」
「あと一体アンデッドは残っているんだぞ。
奴を封印するまでは、戦いは終わらない」
「・・・」

カードを受け取ると、睦月は望美ちゃんとの待ち合わせに向かった。
「睦月君!気をつけてね、色々」
栞ちゃんが釘をさす。

「色々って、どういう意味?」
虎太郎が、栞ちゃんの釘の意味を聞く。
「だって、敵はアンデッドだけじゃないみたいだから」
「そうか。この前倒した奴は、人為的に合成されたアンデッドだった。
と言うことは、造った奴がどこかにいるんだ」

思い出したように、一真も外出する。

○天王路のアジト
設備はムチャクチャ、研究員も倒れている。
「ハッハッハッハッハッハッ・・・ご苦労様、仮面ライダー諸君。
そして・・・さようなら」

○路上
『最後のアンデッドを封印した時、この戦いはジョーカーが勝ち残ったことになる。 

いや、始はもう、ジョーカーの本能を乗り越えている!
何も起こるはずが無い!』

起こるはずが無くても、起こそうと考える者はいる・・・か?

○喫茶ハカランダ
睦月が飛び込んできた。
「あ〜、だめよ女の子待たせちゃ!」
「すいません。ちょっと剣崎さんに呼ばれてて・・・」
「今日はデートなんだ!い〜な〜・・・」
天音ちゃんのインタビューコーナー。
「ところで、あの時一緒にいた女の人とは、どうなったんですか??」
「・・・またその話?勘弁してよ・・・」
「勘弁できないな〜!」
嫌なガキだ。
「いらっしゃい」
始が入ってきた。
「あ、相川さん。外で話できませんか?」

店の外。
「話があるなら、早く言え」

俺は寒いんだ(違)。

「残ったアンデッドを封印せずに、そのままにしておくことは出来ないんでしょうか?」
「・・・アンデッドは、最後の一体になるまで戦い続ける。
そして、人間にも危害が及ぶ」
「でも、人間を襲わないアンデッドだっています!」
始はもちろん、嶋さんや、光さんのように・・・。
「俺は、俺が仮面ライダーでいいのかって、ずっと考えてました。
そして思ったんです。
俺は、アンデッドの気持ちがわかる。
だから、アンデッドと手を取り合って生きて行こうって・・・」
「甘いな。アンデッドは、人間との共存なんて望んでいない」
「そうかな?でも、あなただって!」
待ちくたびれたか、望美ちゃんが出てきた。
「睦月、遅れるよ」
「お前は今を楽しめ」

望美ちゃんをグリンクローバーに乗せて、デートに出かける睦月。
あのバイク、タンデムは辛そうだが?

店に入ろうとした始、アンデッドの気配を感じ、急行する。

○銀行
ATMで大渋滞。
元凶は一真だ。
キャッシュカードがエラーになっているらしい。

間違えてラウズカードを入れている・・・訳ではない様だ。

○森
始を襲う爆発!
すぐさま『Change』。
「何者だ、貴様?」
ケルベロス様だ。
「残るアンデッドは、俺とカテゴリーKだけのはず」
一気に片をつけようとKを取り出した瞬間、ケルベロスがそのカードを引き寄せ、吸収した!
「バカな!」
Kだけではない!他の11枚のカードも強引に奪い去る!

○白井農場
「給料が入ってない?」
一瞬映った通帳によると、
11/29現在で、残高¥33,569。
国民年金と電話料金、カードで4回引き出して、残高¥27・・・。
「ええ?今までは、ボード名義のまま振り込まれてたんでしょう?
ボードの上部組織が処理してるんだと思ってたけど・・・」

他人事みたいだが、栞ちゃんのもそうじゃないの?
ケルベロスが暴れたからかな?

「どうして突然・・・!」
一真の感覚が、何かを感じた!

○森
吊り橋の上。
カリスからカテゴリーAまでも奪い取るケルベロス!!
そのせいで、ジョーカーの姿に!!

○白井農場
始がジョーカーになってしまったため、シンクロして一真も苦しみだした!
「・・・俺の中に、何か・・・」
同時に、アンデッド・サーチャーも作動!
「カテゴリー不明のアンデッドと、・・・ジョーカー!!」

○森
ケルベロスから逃れようと、吊り橋から飛び降りるジョーカー!
追い討ちを掛けるケルベロス!
ジョーカーは谷川に消える・・・。

そこへ天王路の車が来た。
「全てのアンデッドを、封印・吸収するケルベロスの力・・・。
ジョーカーも逃げるしかないとはな・・・」
満足げだ。
ケルベロスは次の獲物を探す。
「追え」
天王路は運転手に命じる。
「ほ〜、近くにまだ、アンデッドがいるのか」

○路上
睦月のバイクは、金居とすれ違う。
何かを感じて、バイクを停める睦月。
彼を意識しながら、走り去る金居。
「どうしたの?」
「・・・この感じ・・・、わかる」
望美ちゃんは、バイクを降りた。
「早く行きなよ。
そんな顔してるってことは、仮面ライダーの仕事でしょう?
デートはいつでもできるから。私は大丈夫」
「・・・」
金居を追う睦月。

みなさ〜ん、望美ちゃんのマフラーは、ピンクと黒の縞ですよ〜!
・・・遅い。

○白井農場
一真が落ち着きを取り戻した。
「・・・一体は消えちゃったわ。
でも、やっぱりこっちの反応はジョーカーよ」
「どういうこと?始はジョーカーに戻らないはずだよね?
何かの作戦か、それとも・・・」
「・・・そこへ連れてってくれ。始に何かあったんだ!
・・・頼む」

○谷川
アンデッド・サーチャーの反応を頼りに、橘が来た。
「この反応は、まさか・・・」

ユカちゃん!(違)

岩陰から、よろめきながら現れるジョーカー。
「始!・・・なぜその姿をしている?」
「・・・奴に、全てのカードを奪われた」
「カードを奪われた?」
「俺はまた、ジョーカーの本能を押さえられなくなろうとしている」
橘に襲いかかろうとする自分を、必死に押さえつけようとする始。
「俺は・・・相川・・・始だ!」
川に倒れこむジョーカー。

「もしもこいつが勝ち残ったら、世界は・・・。
今ならこいつを封印できる・・・」

橘は誘惑に勝てるのか?

○造船所
睦月を誘い込む金居。
「俺を封印したいのか?
あの女のように」
「俺は、君と話したい。
もう戦うのはやめないか?」
「話すだと?ハッハッハッ、情けをかけてくれるってか?」
「違う!」

○廃屋
サーチャーの反応を頼りに、一真たちが来ると、橘がいた。
「剣崎!やはりお前の体にも、異常が起きたか・・・」
3人を小屋に入れる。
中にはジョーカーが・・・。
「はじめ?始!!目を覚ませ!」
「始?じゃあ、これがジョーカー?」
虎太郎は、初対面だったか。
「何者かが、相川 始のカードを全て奪った。
そのために、ジョーカーの姿に戻るしかなかったんだ」
「カテゴリーKですか?」
「違うわ。ジョーカーと戦っていたのは、カテゴリー不明のアンデッドだった」
しかし、最後のアンデッドはKのはず。
「こいつがジョーカーに戻ったことで、お前も影響を受けている。
再びもう一人のジョーカーになりかけているんだ」
「一体誰が始を・・・」

○造船所
「俺は最近、封印したアンデッドたちの声が聞こえてくるんです。
戦いをやめろ。
アンデッドもジョーカーも、封印されることが無ければ、もう何も起こらないって」 

「戦いをやめて、それでどうする?
仲間のクワガタたちと、森に暮らせって言うのかい?」

なんなら、クウガとゴウラムも・・・。

「人間と共存すれば・・・」
「俺は、俺たちの世界を創る。
人間など一人もいない、すばらしい世界だ。
・・・共存だと?」
会談を打ち切って、帰ろうとする金居の前に、ケルベロスが立ちふさがる!
「こいつは・・・」
ケルベロスの攻撃!
「危ない!」
金居を助ける睦月!
「お前が最後のアンデッドじゃなかったのか?」
「人造アンデッドだ。こいつも説得してみるか?」
「変身!」『Open Up』
ケルベロスの攻撃は、レンゲルの変身フィールドに弾き飛ばされた!
クワガッタンほど器用ではないらしい。
とはいえ、攻撃力も防御力も桁外れだ。
金居の分析。
「複数のアンデッドを合成している。
逃げた方がよさそうだぜ、坊や」
本人はさっさと退散。

○廃屋
アンデッド・サーチャーが、レンゲルの戦いをキャッチ!
橘と一真が向かう。
このまま放置するわけにも行かないので、虎太郎はジョーカーに茣蓙をかける・・・。

誰が土左衛門やねん!

○造船所
「・・・俺には新しいフォームは無い。
だけど、強い仲間がいる!」
Jのカードを、REMOTEで解放!
「一緒に戦ってくれ!」
頷くエレファント・アンデッド!

たしかこいつ、戦いは嫌いだって言ってましたけど・・・。

ハンマーを振り回し、レンゲルと一緒に戦う象さん!
だが、ケルベロスの爪が、袈裟懸けに斬る!
封印され、吸収されてしまった!
「なに!?」

金居も見た。
「あいつ、アンデッドを取り込んでしまえるのか・・・」

レンゲルのカードも全て吸い尽くす!
カテゴリーAも奪われ、変身が解ける睦月。
「睦月!」
橘たちが来た。
天王路も来た。
「無駄なことはやめた方がいい」
「天王路理事長!なぜあなたが?」
「全ては計画通りだよ。
トライアルシリーズとティターン。
ケルベロスを生み出すための、実験に過ぎなかったのだ」
言ってる間にも、ケルベロスは睦月に迫る。
「あなたがあのアンデッドを造った?」
「奴を止めろ!やめさせろ!!」
「ケルベロスは、誰にも止められない!」

あなたにも?

○路上
睦月を待っている望美ちゃん。

○造船所
睦月を助けるべく、ケルベロスに挑むギャレンとブレイド!
「強い!」
ジャックフォームになろうと、アブゾーバーからカードを抜くギャレン!
だが、そのカードも奪われた!
投げ飛ばされ、変身が解ける橘!
その様子を見た天王路、大笑い。
金居も卑屈に笑う。
「やはり貴様が、始のカードも!」
飛び掛り、返り討ちにあうブレイド・・・。
アブゾーバーに手をかける!
「待て剣崎!
今お前はジョーカーの影響を受けている。
ここでキング・フォームになれば、また・・・あの時のように!」

笑いが止まらなくなる(違)。

「・・・俺は!!」
『Evolution King』
「始の・・・睦月のカードを返してもらう!!」

睦月のカードが奪われたところは、見てないはずだが?

『Royal Straight Flash』
ブレイドが攻撃をかける前に、ケルベロスが反対側から突っ込んできた!
弾き飛ばされるブレイド!

「君たちでは、ケルベロスに勝つことはできない。
全てのアンデッドのデータを融合させた、究極のアンデッドだ!
その力は、ジョーカーさえも凌ぐ!」
天王路の言葉を体現するように、ブレイドを叩きのめすケルベロス。
「すぐに封印してやる。ジョーカーもな!」

NGワードを言っちゃったかな?

「そんなことは・・・そんなことはさせない!!」
立ち上がり、ブレイラウザーを手に二刀流でケルベロスを斬りつけるブレイド!
「始を、睦月を、橘さんを!!
これ以上、誰も傷つけさせはしない!!」
ブレイラウザーを投げる!
ケルベロス、刃をつかんで止めた!
もう一度、『Royal Straight Flash』だ!
ブレイドが振るったキング・ラウザーから電光が迸り、5枚のカードを貫いて、ブレイラウザーに落ちた!!
爆発するケルベロス!!

「・・・まさか」


来週は、天王路が変身?


○オマケコーナー。
2週続けてデカレン。
デカスワンのグラビア。
「乙女の嗜みよ。
次回も絶対面白いわよ。
必ず見てね!バイバイ!」白

次回のデカレンは、思いっきりコメディらしい。

-- 
「蒸着せよ!!」 Red Lantis redlantis_@Yahoo.co.jp
アットマークの前にアルファベット小文字でタイプRと加えてください。