不安一杯で、ついに始まってしまいました「仮面ライダー響鬼」。
はっきり言って、2回観たけど、どうもよくわからない・・・。

とりあえず、行ってみましょう。
「一之巻 響く鬼」です。

○このあとすぐ
ナレーターは中田浩二さん。渋い。

○告
いきなり赤鬼の面が二つ。
「テレビをご覧になる時は
部屋を明るくして、
出来るだけ遠くからごらんください」

対象年齢を考えて、ひらがなで書け。

○オープニング
「石ノ森章太郎先生の遺志をついで」の文字からスタート。
淡々と登場人物の紹介。
歌は無し。
スーパーは縦書き。
なんとなく、某局大河ドラマ的?

○マンション
朝。
上空を旅客機が低空で飛び去る・・・低すぎじゃ!!

7時起床。
そのまま部屋を出て、エレベーターが待ちきれず階段を駆け下りる安達明日夢。
バッグには、ドラムのスティックらしき物が。

○通学
自転車に跨り、意味も無くベルを鳴らし、坂をえっちら登り、土手を走り、
帝釈天から参道を駆け抜け、ローソンに寄って昼食を買い、
下町を駆け抜け、雨も降ってないのに京成線の沿線で傘を振り回し、
しつこく神社仏閣の前を通ると、横から来た同級生のひとみちゃんと合唱。
みんなと挨拶を歌いながら・・・学校へ・・・。


ここまでで、強烈な脱力感に襲われる・・・。
うたう!大竜宮城か?これは。

○学校
授業その他は省略。

ブラスバンドの練習をのぞきながら、担任先生と進路のことを話す。
どうやら彼は部の先輩で、後輩の演奏が気になっているらしい。
ずーっと待たされてたシンバル担当、肝心なところでスタンドの固定が甘く、失敗。 


○フェリー
明日夢は母親と一緒に法事で屋久島へ。
海面にイルカが見える。
「イルカがいるぞ。たくさんいるぞ。
ぞ・ぞ・そ・そ、ぞぞそそぞぞそそ 蘇我入鹿・・・」
さむ〜い歌が聞こえてきた?
歌っているのは若い?男。
上のデッキから明日夢に手を振ってくるが、彼は無視する。
「あ、いるかだ、いるかだ!!」
今度は小さな男の子が走ってきて、置いてあったスーツケースに乗って、イルカを見ようとする。

彼の身長では、海面のイルカは見えなかったはずだが?

案の定、落ちた!
「!」
上のデッキから男が飛んだ!
明日夢が海面を見下ろすと、デッキのヘリに子供を抱えた男が、片手でぶら下がっている!!
なんとかよじ登り、デッキへ。
「お兄ちゃん、もう一回!!」
餓鬼は無邪気だ・・・。
子供を父親に返し、去っていく男。
「結構、鍛えてます!」
「・・・」
呆然と、男を見送る明日夢。

○屋久島
霧が立ち込める森の中、二人の男女が・・・?
姫と童子。
「鹿児島県」
「屋久島」
「曇り」
「気温12℃」
「湿度70%」
足元には、蛇がとぐろを巻いている。
「餌だ・・・」
二人の背後に、女性が・・・。

○港
二人を千寿さんが迎えに来ていた。
恥ずかしげも無くじゃれあう母親と千寿さんに、距離を置く明日夢。
さっきの男が近づいてきて、「bon voyage!」去っていった。
「屋久島来たよ。フェリーで来たよ・・・よ・よ・よ・よ・・・」
よろっ!

○甘味処 たちばな
『今、着きました』
さっきの男、ヒビキは、東京の店で働く立花日菜佳ちゃんに電話した。
日菜佳ちゃんがヒビキにお土産を要求していると、姉の香須実さんが電話をふんだくる。
「新しいディスクが来たから、早めに試しといた方がいいんじゃないかと思って。 

現地でバタバタするの嫌だからさ!
とりあえず、代わりの○○が見つかったら、早めに帰ってきて」

○○がわかりません。兵器とか聞こえたんだが・・・?まさかね。

そこで電話が切れた。
屋久島から東京の携帯じゃ、相当かかるでしょうね、電話代。

○バス停
ヒビキはバスの時間を確認。
一日5本しかない・・・。
怪しげな気配を感じ、ふと見ると、目の前に爺さんが立っていた!
「うわあ!」
「山に今から行くとかい?
それなら、気をつけて行ったってこんかい。
このごろは、山に入ったっても、戻って来んとが増えとっちゅう話や」

鹿児島弁は、わかりません。

○森
小川の水を飲んでいる女性。
すると、あたりに濛々たる霧が立ち込め、姫と童子が現れた。
二人の顔が変わる!
逃げる女性!

オルフェノク!(違)

山に入ったヒビキは、腰からディスクを取り、音叉で叩く。
「よろしくな!」
投げるとディスクが鳥形に変形し、羽ばたいて飛んでいった。

お前はデストロンのサウンドウェーブか!
子供が真似して、CDを投げるぞ!

○安達家
法事の宴。
退屈な宴会を抜け出した明日夢は、千寿さんとドライブに出かけた。

○観光案内

○森
明日夢たちは、屋久杉を見に来た。
歩いている途中、白い糸のような物を足に引っ掛けるが、本人は気づかない。

その様子を見ている姫と童子。

巨大な木々に感じ入っていると、「よう!!」後ろから突然ヒビキが声をかけた! 

「また会ったな!」
「・・・知り合い?」
「・・・まあ・・・」
「まあってお前、島に来る船で一緒だったじゃないか」

三人で、森の奥へ。
「ヒビキさんって、上の名前ですか?それとも下の名前ですか?」
「ヒビキです」

ヒ・ビキかヒビ・キ?(違)

「フェリーのあの子、大丈夫でした?」
「大丈夫です」
「あの時のヒビキさん、凄かったですね!」
「鍛えてます」
「ヒビキさんは、あの木のとこで何してたんですか?」
「なんていうのかな。
あの木とはね、古い付き合いでさ、
ま、ちょっと、力を借りに来たってところかな?」
「力を?」
その時、猛禽類のような声が聞こえた。
さっきのディスク鳥が飛んでいる。
「きゃあ!!」
千寿さんが糸のような物に絡めとられ、凄いスピードで引きずられていく!!
「千寿さん!?」

絡めとられた千寿さんの顔を撫で回す姫と童子。
そこへさっきのディスク鳥が飛来、二人に襲い掛かる!
いや、鳥だけではなく、・・・狼?なの?も。
姫の顔を鳥が傷つけた!血は白い?

山を駆け下り、千寿を見つけるヒビキ。
「よし、大丈夫だ。
少年!彼女頼む!
なんかあったら、大声出せよ!」

ヒビキか駆けつけると、姫と童子が歌っている。
「鬼さんこちら・・・手の鳴る方へ・・・」
狼と鳥は、糸で絡め取られていた。
音叉を取り出し、木で叩いて額へ。
ヒビキの額に鬼が現れ、変身・・・。
姫と童子も服を脱ぎ、変化!
口から糸を吐き、響鬼に巻きつける!
「!」
そして、木々の間を飛ぶ!
響鬼もジャンプで追う!

忍者映画か、これは?

響鬼が童子の糸に捕まった!
ディスク鳥が飛来して、糸を切断する!
反動を利用して、キックで童子を谷底へ!
口から炎を吹き、童子に浴びせる響鬼!

その様子を目撃した明日夢、驚いて谷底へ滑り落ちる!


○エンディング
オープニングはインストだったので、エンディングは歌で。
歌うは布施 明。


3回観ても、やっぱりわからん・・・。
確かに画作りは綺麗だが・・・。

童子と姫が、何を言ってるのか聞き取れないし・・・。
ヒビキがどうしても、帰ってきた五代雄介に見える。
最初の怪人が蜘蛛っていう所にのみ、仮面ライダーのアイデンティティーが・・・。 


まさか、ミュージカルがやりたいのかな?
日本では、成功しないよ・・・。

女性レギュラーが多いのが、私的に唯一の救い・・・。

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「蒸着せよ!!」 Red Lantis redlantis_@Yahoo.co.jp
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