対中日5回戦は引き分け
今日の西武先発は、前回の中日戦で勝ち星をあげているギッセル。
1回表、中日の攻撃、ウッズのサードゴロの間に3塁ランナーが帰り、中日が1点を先制。
中日先発は、マルティネス。
2回裏、和田に第8号ソロホームランが出て、西武同点に追いつく。いよいよ和田が復調してきたなと思わせる。
しかし3回表、今度は谷繁が3号のソロホームランを打ち、2対1と逆転を許す。
この回、福留が通算1000本安打を放ち(241人目)、祝福を受ける。
3回裏、2アウト後、カブレラが15号の2ランホームランを放ち、これで西武3対2と逆転。
和田もヒットで続いたところで、中日はマルティネスをあきらめ、鈴木に継投。
西武、せっかく勝ち越したものの、4回表、ギッセルはアレックスに同点となるソロホームランを浴びる。これで3対3。
だが、5回裏、復調和田のタイムリーが出て、4対3と1点を勝ち越す。(これは鈴木にとっては今季初失点。)
その後、7回裏には中日は岡本にリレー。無失点。
西武は8回表、石井にリレーするが、打席立浪の時、バッテリーエラー(ワイルドピッチ)で3塁ランナー(福留)が生還し、4対4の同点とされる。
以後12回まで、4対4のまま点は動かず、結局引き分けとなる。
投手継投は、中日は8回裏2アウトで岡本が連打をあびたので高橋へ。無失点でしのぐ。
西武は9回表と10回表の2アウトまで三井が投げ、無失点。その後小野寺が11回までを投げ、12回は星野が投げ、いずれも無失点。
中日は9回裏、10回裏を平井が投げ、無失点。11回裏、久本が1アウトまで投げ、その後はデニー(ひさしぶりに見るなつかしいデニー)が投げ、いずれも無失点。12回裏は岩瀬が投げて無失点。
というわけで、この試合は和田・カブレラのアベックアーチが飛び出したが、にもかかわらず勝ちにはつながらず、引き分けであった。
昨日の試合での和田のヒットは復調を予感させるものであったが、きょうは猛打賞の活躍で、いよいよ和田はこのところの不調から脱却したのではないかと思わせる内容だった。
西武にとっては8回のワイルドピッチでの失点が痛かった。それがなければ1点差で逃げ切り可能な試合だったのだから。
これで対中日戦の成績は、2勝2敗1引き分けの5分。明日の最終戦に勝ち越しを期待しよう。
がんばれ、ライオンズ!
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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