てつたろです。

EBATA Toshihiko wrote:
> すみません、あまり気合が入って視聴していないのが具体化してしまい、とう
> とう録画に失敗してしまいました。(予約はしたつもりだったのになあ)
> というわけで、今日はどんな話だったんでしょうか。(をい) _○_

ああ、ちょっと勿体無い。orz
今日は珍しく感動話です。
大人が粗を探せば色々と見つかってしまいますが、
ストレートな話を子供の視線で視れば、結構「佳作」と
呼んでもいいと思いました。

以下僭越ながら、あらすじです。
(ネタバレを避けたい人は視聴するまで読まないように) ^_^;







第25話「遥かなる友人」です。
カケル少年の元に、宇宙人が現れた。
彼の名は「キーフ」ネリル星人だ。
彼の星は寿命が近づいていたため、移住可能な星を探していたが、
交代のために探索の旅から戻ると、既にネリル星は滅んでいた。
以降、独りで旅をして、ようやく居住可能な星、地球を見つけて
たどり着いたのだ、と語ってくれた。
はじめは特異な外見に怯えたカケルだったが、キーフが人間の
姿に変身すると、ようやく安心し、彼と友達になった。

# 大人的意見:おいおい、外見で判断するなよ。
# 美男美女に変身できる、悪い宇宙人も多いんだぞ。

カケルと公園(林や池や広場のある、大きな公園です)に
来たキーフ。
「こんにちは」と声をかけ合い、
「ありがとう」と言われ、
久しぶりの人とのコミュニケーションに感動するキーフ。

# ここまで、多少彼の事を疑っていました。
# 「カケルとの友情で寝返る」系の話かな、と。
# どうやらもっとストレートです。

しかし、ゴミ箱から拾った新聞で、異星人が地球侵略に来ている
ことを知り、カケルに「人間の姿で暮らせ」と言われた意味を知る。
そこへやってきた、カイト達DASHの面々。
キーフは、「悪い事はしていない。」と彼らに出頭する。
キーフを心配する反動で、「もうお前なんて知るか」状態のカケル。

案の定、キーフは科学者連中に連日調査され、酷く消耗する。

吉永教授やDASHの面々はキーフを庇うが、科学者連中は、
「彼が侵略者のスパイかもしれないから」と調査の手を
緩めない。

# 吉永教授を悪役にしない配慮で登場させたゲスト科学者連
# ですが、彼らの主張も間違いじゃないです。
# 実際に異星人が現れれば、こんなことになるだろうと、
# 容易に想像はつきます。
# が、作り物の世界ぐらい、もっと夢のある展開でもよかった
# ように思いました、が、まあそこはそれ。

更なる研究のため、ベースタイタンから移送されることになった
キーフ。
彼の希望でカイト達はカケルを探す。

カケルは、「異星人なんか死んじまえ」的発言をする、通りすがり
の学生(やや年上か)に絡んで、結局虐められそうになるが、折りよく(^_^;;;)
現れたカイト達によって救われる。

「会いたい」というキーフの意思を聞いたカケルは
「人間の姿なら」と条件を出す。

キーフはベースタイタンにきたカケルに真意を話す。
曰く
「今後、地球を好きになり、侵略ではなく友好のために来る
異星人がでるかもしれない。彼らが自分のように人間に変身
できるとは限らない。だから彼らのために自分は、地球人に
友好的な異星人がいたことを理解してもらうために、変身も
抵抗も、(本当は簡単に出来るのに)逃げることもしない」
と。

# いやー、この台詞は名台詞でした。
# 思わず涙腺が緩くなりましたよ。^_^;;;

そこへ、不意に現れる侵略宇宙人、「ゴドレイ」星人。
戦うDASH、そしてウルトラマンマックス。

キーフは初めて自分の意思でベースタイタンの外に出る。

# 「やはり侵略者のスパイだったんだ」という科学者が嫌ですね。
# とことん悪者にしておきたいらしい。

DASHの戦いを、ウルトラマンの戦いを、そして街を壊す
異星人と逃げ惑う人々を見て、「こんなことをする奴がいるから!」
と怒りを露にするキーフ。

マキシウムカノンも硬い腕でガードし、さすがに
壊れたかに見えた腕も再生させるゴドレイ星人。

そして、逃げ惑う人々へ、非難誘導するDASHのメンバに
破壊光線を浴びせようとした瞬間。
キーフは光となって巨大化し、光線の前に立ちはだかる。
光線をうけたキーフは光のまま空に散っていく。

# なかなかに美しい映像です。

ゴドレイ星人はマックスギャラクシーで殲滅させられる。

# 最初から、とは言わないが、もっと前にやれよ!

カケルは光と消えたキーフが、この地球に拡がって
いると考える。
キーフと来た公園で、平和に遊ぶ人々を見ながら。

# うーん、個人的には、消えたかに見えたキーフ
# は実は無事だった、というオチがよかったなぁ。

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