岩本といいます。

<bloj4e$p2$1@caraway.media.kyoto-u.ac.jp>の記事において
nospam@excite.co.jpさんは書きました。

>元記事 news:blltlr$9bj$1@caraway.media.kyoto-u.ac.jp を送信した後、
>$header_checks で
>/for <user1@example\.tld1>;/ REJECT と言う案を思いつき、
>弾くことが出来ました。しかし、なんかスマートでは無い気がします。

これだと、途中経路のMTAがReceived:ヘッダに for <user1@example.tld1>; を
つけなかった場合、弾けないですよね。
他にも、Received:ヘッダ以外に for <user1@example.tld1>; が含まれていても
弾いてしまうという問題があります。
# 実用上は問題ないでしょうけれど

header_checks でやるよりは、smtpd_recipient_restrictions でやる方が
確実ではないでしょうか。

main.cf:
  smtpd_recipient_restrictions =
        check_recipient_access hash:/etc/postfix/reject_address,
        permit_mynetworks,
        reject_unauth_destination

/etc/postfix/reject_address:
  user1@example.tld1            550 Unknown User

# postmapの実行を忘れずに

>受信中に弾くのでは無く、
>受信後(?)に送信元に対し MAILER-DAEMON から
>何らかのメッセージ( unknown user: "user1" 等)を返したいのです。

受信中(SMTPセッション中)に 550 で弾くのが一般的だと思います。
Postfix 1.1 では、デフォルトでは local_recipient_maps が設定されないので
受信後にバウンスメッセージを生成していましたが、Postfix 2.0 以降では
デフォルトで local_recipient_maps が設定されているので、存在しないユーザ
へのメールは、SMTPセッション中に 550 で弾きます。

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いわもと こういち(doda@cds.ne.jp)
# なるようになれ、明日もイケイケ♪