てつたろです。

この前終わったライオン丸Gの感想など。
ネタばれありなので「積ん録」されている方はご注意を。

ライオン丸Gの"G"はwikiによると「貧民街"Ghetto"」と書かれている
けど、OPに
　"LION-MARU the Beast Transformed Gigolo Warrior"
って書いてあったから"Gigolo"のほうが正解のような……

同じ大人向け作品でも牙狼が「エロティックホラー」と言うべき作品
だったのに対し、この作品を一言で言うと「下品」。
獅子丸ちゃんはしょっちゅう股間を掻いているし、口をつく言葉も
品がない。
その上、サオリも劣らず下品だし。

豪山興業の若頭、ジュニアはやくざのくせに気持ちの悪いコスプレ
マニアだし。

こんな下品さに拒否反応を示す人も多いと思いますが、私は結構笑って
視ていられました。

最終回間際で正義に目覚めてまともになってきたかな、と思っていたら
最後まで股間を掻きっぱなし。
むしろ、まともだったはずの錠之介のほうが影響受けちゃっているし。

「ドタバタからシリアス」って流れはギャルゲーから始まったパターン
のようですが、これもそんな流れの作品かな、と思わせておいて、
最後でまた下らないオチを……orz

そこそこは面白かったんですが、最終回にちょっと減点です。

・最終回で脇役が獅子丸達を挑発するためだけに殺されまくったこと。
　一度は命を拾ったオーナーも殺されたし。
・豪山の最後？がライオン丸やタイガージョーの攻撃ではなく、錠之介
　の、どこから出したのか判らないダイナマイトによる道連れ自爆だった
　こと。
　ライオン丸、負けたままで終わりなんすけど？
・「結局、獅子丸は誰も救えなかった」って、そんな無気力な終わり方
　でいいの？
・サオリが錠之介の仔を宿して、「ま、いっか」と吐いて終わるのも、
　「ま、いっか」で納得なんかしてやらないぞ！

ちょっと……
いや、かなり減点？
でもそのカオスっぽさが、らしいといえばらしい、のかなぁ？

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