今日負ければ首位陥落の可能性がある対日ハム戦。西武は松坂が故障明け最初の登板。ハムは八木。
松坂は好投を続けるも、4回、小笠原の16号ホームランで1点を先制される。西武打線は日ハム先発の八木を打てず、もどかしい展開。
ようやく8回の赤田のタイムリーで、1点を返し同点とする。
しかし、勝ち越すことは出来ず、9回まで1対1の同点で、延長戦突入。
延長10回のマウンドにも松坂が立つ。しかし、松坂、稲葉の13号ソロホームランを打たれ、日ハムに2対1と勝ち越される。
このまま行けば、日ハムの球団新記録となる12連勝、西武首位陥落、となるところだったが、10回裏にドラマが待っていた。
栗山のタイムリーで1点を返して同点とし、さらに赤田のさよならタイムリーで3対2の延長10回さよなら勝ち。
これで松坂はホークス斉藤とならぶハーラートップタイの10勝目。
西武は首位をキープし、日ハムの12連勝を阻止した。
それにしてもこのところ目立つのはチャンスでの主軸カブレラ、和田の不振。さっぱり打てない。それでも下位打線で辛くも勝った西武、立派である。
明日も日ハム戦だ。がんばれ、ライオンズ!