日本でも新しい胎動というのは始まっているんで、今年の後半から
顕在化するかもしれません。
# 啓蒙が遅れているのだろうけど。


"谷村 sakaei" <tanimura11@nifty.com> wrote in message
news:bfmro9$sba$3@news512.nifty.com...
>
> 中国経済?
> アメリカ経済の影響でしょう。

ここでは、そっちの意味ではないです。

ここでの意味は、以下の「概況ニュース/2003年 7月23日(水)15時51
分/大型株、中国関連株の物色でほぼ全面高の反発――東京株式市場・
23日後場」などに目を通してください。

Yahoo!ファイナンス/マーケット概況
http://biz.yahoo.co.jp/column/tpc/


> 隣国(中国)の発展に力を入れすぎ。
> (韓国はいくら発展しても日本の脅威にはならない。)

その中国向きになり切っちゃってる国と言われているのが韓国であり、
日本は、実に、IT分野で、その韓国の脅威に負けていた、ということな
んですね。テレビでも、韓国経済に学べ式の番組は多かったです。とこ
ろが、先月辺りから、日本復活の芽が出てきたわけです。


> 中国が強大になりすぎる事は環境問題一つ取っても、日本にとって良
> いことよりも悪影響のほうが大きい。

中国は、環境問題の解決に関心が強いです。また、今回のSARS禍を教訓
として衛生施設の改善を図ろうとしており、その工事関連では、日本に
良い儲け話が出ています。

ところで、日本での環境問題については、ダイオキシンに関して、渡辺正
氏らの学派から、市民運動とジャーナリズムにおける行き過ぎが指摘され
ています。(この問題、話題満載でして、誰が取り上げませんか?)

さうすウェーブ/環境・ひと・渡辺 正さん(2)
http://www.southwave.co.jp/swave/6_env/tadashi/tadashi02.htm


> もうそろそろ援助などはやめるべきでしょう。

援助の在り方全般について、議論が進んでいますね。


> インドに対してシッカリ力をいれ中国を牽制すべきです。

インドも中国との関係改善を進めており、先月、チベットを中国領と認
めました。日本では、亡命のダライ・ラマへのテコ入れが強かったにも
関わらず、この件についての論評は閑散としており、チベット問題の解
決に期待するもの、印パの今後を予測するもの、読売のように印中露三
国による対米新機軸の形成を予測するもの、田中宇氏流のものなどがあ
るものの、数は出揃っていません。

読売式の判断は、憶測なのか作りなのか、かなり唐突。警戒しているよ
うにも読めるが、むしろ反米視点から、中印露三国による対米新機軸の
出現に期待しているふうにも読めますね。どうなんだろ?

Yahoo!ジオシティーズ/東方巨龍中国/中印首相が会談/
チベット問題に前進の兆し(時事通信)その他
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Poplar/1899/06news/kaidan1.html

Gooニュース/国際ニュース/チベットの中国領有を確認 中印両首脳
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/kokusai/20030625/K0024200708054.html

@nifty:NEWS@nifty
中印「戦略的接近」鮮明、米に対抗「多極化」目指す(読売新聞)
http://newsflash.nifty.com/news/ta/ta__yomiuri_20030625id26.htm


> 最近中国のヤロウ妙にえらそうにしてる。
> 頭が高くなってる。

むしろ、半島問題で頭を抱えているんじゃありませんか。

小泉総理は、靖国問題でこじれちゃいましたが、中国経済脅威論はとらな
いと明言しており、太平洋一帯の経済発展に期待しています。

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