新城@筑波大学情報です。こんにちは。

「昔使ってたアカウント」の記事は、けっこう厳しい所があります。本人確認ができないので、無関係の人の記事を削除しようとしているかもしれないので。

On 2016/06/09 16:48, a.k wrote:
 > 何か方法ないでしょうか

Google Groups なら、「昔使ってたアカウント」で Google Groups 
にログインさえできれば、キャンセルできるかもしれません。「昔使ってたアカウント」そのものには今はアクセスできなくても。

https://support.google.com/groups/answer/1050606?hl=ja

ネットワーク・ニュースの記事に限らないのですが、インターネットに公開したメッセージは、現実問題、消せないと思った方が良いのでしょう。「ディジタル・タトゥー(digital 
tattoo)」といいます。

Juan Enriquez、タトゥーのように残るあなたのオンラインライフ、TED 2013
https://www.ted.com/talks/juan_enriquez_how_to_think_about_digital_tattoos?language=ja

EU 
では、「忘れられる権利」というのが確立しつつあるので、それを使って、残っているサイトにちまちまと削除依頼をし続けるというのは、効果はあるのでしょうけれど、かなり面倒そうです。これを代行するサービスもあるのでしょうが、料金に見合う効果が得られるかどうか。その時も、「昔使ってたアカウント」と今の自分が同じかどうかを、証明する手段は必要なんでしょう。どうするんでしょうね。裁判所使って命令してもらうのはできるかもしれないけれど。

\\ 新城 靖 (しんじょう やすし) \\
\\ 筑波大学 情報工学        \\