Path: ccsf.homeunix.org!ccsf.homeunix.org!news1.wakwak.com!nf1.xephion.ne.jp!onion.ish.org!news.daionet.gr.jp!news.yamada.gr.jp!newsfeed.media.kyoto-u.ac.jp!newsfeed.rim.or.jp!news2.rim.or.jp!not-for-mail From: ynagata@st.rim.or.jp (Nagata) Newsgroups: japan.anime.pretty Subject: marimite #11 Date: Sat, 27 Mar 2004 04:53:46 +0000 (UTC) Organization: RIMNET http://www.rim.or.jp/ Lines: 253 Message-ID: NNTP-Posting-Host: shell.al.rim.or.jp X-Trace: news2.rim.or.jp 1080363226 73070 202.247.191.81 (27 Mar 2004 04:53:46 GMT) X-Complaints-To: root@rim.or.jp NNTP-Posting-Date: Sat, 27 Mar 2004 04:53:46 +0000 (UTC) Xref: ccsf.homeunix.org japan.anime.pretty:1849 ながたです。 マリア様がみてる 第11話 「白き花びら」 突然ですがレビューしてみようかと。 <雑談> #いまさら無駄な気もしないでもないですが、 #まあ、いつか暇なときに補完の足しにでもして頂ければ... #と思いつつ1週間が過ぎてしまった。 足掛け?2日で書いています。(昨日も今夜も最後の夜勤) 昨日、川崎に該当の本を置いてきてしまったので原作は参照して いませんし、いろいろ嘘かいてるかも知れません。 (人物間違えたり(汗)) ところで、皆さん、アレ、見る人はもう見ましたよね! やりますか〜??やられました(謎)。 #嫁さん曰く、もうマリみて見るたび思い出しそうで嫌とか(笑)。 戻して、マリみて、ここ最近、特にツボでもなくなりつつあり、 私にとっては通りすぎていく作品の中の一つにすぎなく なる予感ですが(すみません)今期に限っては 見ていて「本当に良かった」作品の一つです(笑)。 何が不足だったかというと、(最終話はまだですが)作画も 超好みという訳でもなく、内容もそれほど感情移入できず、 #(ゆみちゃんが泣く回はよかったけど) 見ていて幸せを感じるわけでもないので、数年たって見なおしたい 作品にはならない予感なのです。ただ、超流行でもあり、 とりあえず押さえておかないと絶対後悔する作品であり、 netnewsのおかげで全話チェックできそうなのはとても感謝です。 #一応、LPモードのデータをDVD-Rに高速ダビングはするつもり(笑)。 </雑談> 本題です アバンタイトル。 とげとげのいばらの森?が画面に縦横にはりめぐらされている 中心に裸?の女性、ロサギガンティア(白薔薇)でしょうか。 (身を切られるほどの辛い別れを体験した) 小さな白い花びらも舞っています。薔薇というには小さすぎ。 #なんの象徴でしょうか。恋が散ったということ? #OPにもあるから、薔薇の花びらが細かく分割して舞う図 #でしょう。 Aパート 暗い表情で学園内?の並木道を登校する白薔薇さま=聖。 #ややこしいので、今回は現在のロサギガンティアを聖と表記します。 #過去の回想シーンです。ずっとモノローグで綴られます。 #さらにポイントとなる人が今の紅薔薇=祥子の姉(以下蓉子と記) ###((ですよね?小説の扉で確認)間違ったら置換プリーズ。 学園、無邪気な生徒たち、なにもかもにうんざりだった彼女。 自分を非適合の悪い羊、救い給えとマリアさまに向かって手を かざし握りながら祈ります。少し屈折してます。 そしてなぜか礼拝堂に向かう聖、これが栞との出会いでした。 静けさとか、荘厳な雰囲気がよくでています。朝の光を受けてる ということはマリア像は東側の日を浴びているのでしょうか? ステンドグラスがまぶしいです。 #十字架だから、キリストの像なのかも。 自分にないものを感じ、近づいていく聖。 場面変わり生徒会室では、聖の口から他の生徒の名前を聞き おどろいたと蓉子に言われますが、相変わらず無表情の聖。 そこへ、祥子を伴い(笑)、入ってくる先代白薔薇。 聖が居るのがめずらしいといい、「祥子は日本人形みたいだから...」 #ゆみちゃんは百面相だから、かまいたくなるのでしょうか?(笑)。 #このあたりはfjにあるので略。 顔の話題になり、ふたたび回想する聖。 (この顔を見ていたいからそばにいなさい) その一言で妹になったと、最初から聖の扱いが上手かったと。 #BGMの寂しげで単調なピアノが一層妙な重苦しさを誘います。 そして放課後、栞を探し礼拝堂に向かう聖、いきなり求愛します。 「この気持ち、迷惑?」 「私もお逢いしたいと思っていましたから」 (私は、ますます薔薇の館から遠ざかり栞にのめりこんでいった) そして親交を深める栞と聖、 (もって生まれた2つの手を同じ相手と結んでいる...  他を完全に排除してしまう) 森の中で抱きしめあう2人。 栞「何か言われた?」 聖「ただ一緒にいたい。それだけなのに」 #原作読んでないので、少し唐突かも。教室で妹にするならとか #距離をおけとの忠告の関係でしょうけど。 また別の日、急に雨が降り、温室で雨宿りする2人。 #「あたたかい」が実感でてます。 ##最後のクッキーと関連させてるとか?まさかね。 #聖の髪を拭きかけ自分の髪を拭く栞の動画が艶っぽすぎです。 #これで聖はオヤジに目覚めたのでしょうか(絶対違)。 プールの疲れか聖の肩を枕に寝てしまう栞。 (どうして別々の個体に生まれてしまったのだろう) #サードインパクトですか?(違)。 そして2人の髪で一つのみつ編みを結う聖。 #あー、この私でも耐えがたく恥ずかしいシーンです。あぅぅ!! ##ゆりゆりファンにはたまらないかも? そして目をさました栞の手に自分の手をからませる聖。 #これまた、なまめかしい作画。 栞「くすぐったぁい」 #ロコちゃん、こんな色っぽくハスキーな声でるんですね。 #眠さでけだるそうな声の雰囲気がとてもよくでています。 (栞と溶け合って消えてしまいたい) #このあたりも原作通りでしょうから略。 (確かなものは栞の鼓動と体温と吐息だけ) Bパート 薔薇の館でスールをご破産にしようとするも 拒絶される聖。 外では蓉子に呼びとめられ、深入りしないほうがいい、 聖が傷つくところを見たくないといわれます。 そして栞が卒業後、修道院に入ること知る聖。 あまりの動揺にふらつく演出がすごいです。 そして駆け出す聖。 (うそ、うそ、うそ) 礼拝堂で栞から本当だと言われる聖。 「この学校に入る前から決まっていたの」 #明るい日差しがあるのに、最初まっくらな #礼拝堂になっています。心象風景でしょう。 とりみだす聖。 「私より神様を選ぶわけ?私を見捨てるの?」 そして礼拝堂でキスしようとして拒絶される聖。 #シスターめざす人間は、そこでは出来ないですよね(違)。 「マリアさまが見てるから」 そして生徒指導室の場面。シスター(学園長?)から のめりこんで、まわりが見えなくなるのは 寂しいことでは?とさとされる聖。 #最後までレビューしてわかったけど「まわり」 #というのは聖をとりかこむ皆の「愛とか友情」ですね。 そして寮からも修道院からも消えた栞。 思い悩む聖が、じつに辛そうです。 蓉子からクリスマスパーティにさそわれても 全然その気のなさそうな聖。 #蓉子さんって、本当に人の心がわかるやさしい人 #なんですね。 あてもなく礼拝堂?に向かうと戸口の横には 栞が。 #学園長に逢わないと約束もした栞、でも守れず。 そして抱き合いキスする2人。 #キスは画面の外で背中とかのアップ(笑)。 知らない土地へ逃げようという聖。 「でも」と心配事?を言いかける栞の唇を 人さし指で封印し、駅で待ち合わせる聖。 そして夜のホーム。 #初見のとき、このホームがあまりに現実的で #なんだかすごく興ざめしてしまいました。 #あまりに身近なもので。 #せめて、井の頭線の小さなホームとか。 ###それじゃ高校教師だよ(違)。 この学園は都会にあるのでしょうから、当然といえば 当然なんですが、修道院とかの連想で、なんとなく北海道 あたりのローカルな駅を想像してしまっていました。 入ってくる電車は中央線(笑)。 栞はやってきません。 #深夜にホームで一人待つ美少女なんて危なすぎ。 #中野か三鷹あたりでしょうか。 #井の頭公園の最寄駅が個人的にはいいように思いますが。 帰るに帰れない聖。そこへ先代白薔薇が迎えに。 栞からの手紙を渡します。ホームで遠くからみて やっぱり行けないと。 遠くへ転校する栞。私に逢いさえしなければと 自分を責める聖。 「会ってよかったのよ」 そう思える未来にすればと先代。 #実にやさしそうな声です。 傷はいつか癒えるもの。あなたには私がいるでしょ? と先代。 「まさか本気で私が、あなたの顔だけを愛してると 思ってないでしょうね」 そして他にも心配している人がいると先代。 そこへクッキーを持って現れる蓉子。 「心配かけてごめんなさい」 やっと皆に心を開いたという場面でしょうか。 #「まわり」が見えたということですね。(校正で気づいた(笑)) 令のクッキーをほおばり「あったかい」と 涙を流す聖。 JRの青信号が象徴的です。 深夜のイブを歩く3人。 BGMのピアノもとても合っていて優しく素敵です。 そしてイバラから開放され髪を切る場面を うまく演出して表現しています。(心象風景) 場面は現在に戻りゆみちゃんの首をかかえて 歩く聖で幕。 明日はハッピーバースデー。 #ゆみちゃんはロサギガンティアの誕生日は知らないんですね。 #当然祥子様のは知ってるのでしょうけど(笑)。 #小説家と学園長の件は略。 予告(セリフ引用のみ) y 波乱の姉妹宣言から、やっとここまで来ました、 y ついに初デートです、おねぇさまっ。 s あなたとのデートが無事に終わるとは思えないわ。 y 最後まで飽きさせませんよ、おねぇさま。 s これが別れの始まりかも。 y そーんなぁ。 相変わらず漫才っぽくておかしいです。 PS どうしてこんな暗い少女(聖)があんなオヤジギャル(違)に なってしまったのか、いまいち不明だったり(笑)。 -- ynagata@st.rim.or.jp /* Sailormars と斉藤慶子さんと灰原哀と闇の美夕と… */