観てもいいですか? 幻星神ジャスティライザー 第10話のツッコミ!!
ゴジラがハリウッドのウォーク・オブ・フェイムに。
アメリカ人の間に並ぶと、さすがのゴジラの着ぐるみも小さく見えます。
ジャスティライザー第10話 「貫け!信じあう心」です。
○CM
番組の前にやってた味覚糖のCM。
あの戦闘員のデザインは、ショッカーなのか?
骨のデザインが、ちょっと違うか?
○封印の間
ライノスレイブを叱咤するドクター・ゾラ。
ゾラ様がご自分で行かれた方が、確実かと・・・。
○サブタイトル
バックの画が、絵画風処理。なぜ?
○二宮宅
「二宮省蔵さんの娘さんですね」
翔太にオリオン座博士を任せた平賀とユカちゃんは、彼の娘の家を訪ねた。
こういう変化球もありってことね?
「オリオン座博士・・・父はそう呼ばれてるんですか?」
彼女はそのことも、本を出したことすら知らなかった。
「息子が亡くなってすぐ、父はアパートに引っ越して・・・。
なかなか会ってくれないんです」
「二宮さんは、オリオン座の宇宙人に連れ去られたと言ってます」
「それは父の思い込みなんです!」
○公園
健太君は病死したそうだ。
「じゃああのおじいさん、嘘をついてたの?」
遥香さん、短絡過ぎ。
「嘘ではないんだ。あの人は忘れたんだ。
自分が連れ出したばかりに、大事な孫を死なせてしまったことを・・・。
人は耐えられないショックや悲しみに直面した時、
その記憶を別な記憶に置き換えてしまうことがある。
無意識にうちに・・・」
「宇宙人にさらわれたと思い込めば、健太君はまだ生きてることになる。
そうしないと耐えられなかったんだわ・・・」
・・・そう来たか・・・。これは予想外だったなぁ。
翔太たちの身を案じる澪さん。
「二宮さんは体力も精神力も、すでに限界かもしれない・・・」
○路上
平賀の分析を完全に裏切り、車内で盛り上がってる二宮さん。
翔太とのドライブを、心底楽しんでいる。
「ねえ、おじいちゃん」
「なんだ幸太?」
「翔太だよ!このまま順調にUFOの発着場に着いたとしてさ、
それでも健太君が戻ってこなかったら、どうする?」
「戻ってくるさ。プレートを壊そうとしたあの怪物は、オリオン座星人が怖いんだろうよ」
「そっか。奴らが必死に壊そうとするのは、オリオン座星人の来る日が近いからだ」
「そうに決まっとる!」
「楽しみだね、おじいちゃん。俺も早く健太君に会いたいよ」
「そうか。お前よりず〜っと男前だぞ、翔二!」
「翔太!」
「相棒って言うな」(違)
○野原
今夜は野宿だ。
翔太は自分の他界した祖父の話をする。
「・・・生きてりゃ、ちょうどおじいちゃんぐらいなんだよね・・・」
夜。
見上げる夜空には大きなオリオン座がかかっている。
あの高さにオリオン座ってことは、時期的に相当寒い筈だが・・・。
「ねえ、おじいちゃん。
オリオン座星人ってさ、あの八つの内どの星に住んでるのかな?」
「わしはおそらく、ベテルギウスだと睨んどる」
「・・・ああ、あの左上の」
「プレートを見てごらん」
左上にはめられた赤い石が、光っている。
「すげぇ。これただの模様じゃないんだ!」
「オリオンの星の生命力を宿しとるんだよ。そうは思わんか?」
「オリオンの生命力か・・・」
女好きで、サソリに弱いけど・・・。
○レストラン
澪さんたちは、作戦会議。
「オリオン座のパワー?」
「ああ。敵がなぜプレートを必死に壊そうとするのか・・・。
あのプレートには、地球で言うジャスティパワーのような力が注入されているとしか思えない」
「そのパワーを敵は恐れてる?」
「もしくは邪魔なんだろう」
地図を広げる平賀。
「この四つの印は、これまでプレートが見つかった場所だ。
敵はいつも、どうやってこの場所を割り出すのか?」
「最初から判ってたんじゃないの?」
「いや、それならもっと早くプレートを見つけるはずだ」
「隠し場所に、何か法則があるの?」
自慢げに地図に書き込みを追加する平賀。
さらに四つの印をつけて、線で結ぶと・・・。
「あ、オリオン座?」
「この形に添って、プレートが隠されてる?」
「おそらく間違いない!」
「じゃあ、プレートは後・・・4枚残ってるってわけ?」
「敵はその全てを破壊しようとしているんだ」
「そのとき一体・・・何が起こるんだろう?」
案の定・・・なんのひねりも無い・・・。
それに基づいて探していると、頂上に当たる最後の一つがどうしても見つからず、
調べなおしてみたら上下が逆だったとか言うオチでは・・・?
○湾岸地区
翌日。
宇宙船からカプセルが撃ち込まれ、巨獣トロイドンが出現した!!
自衛隊の戦闘ヘリが、迎撃に向かう!
出ましたよ、てつたろさん。
しかし、今まで宇宙巨獣の迎撃には出動したが、
サイバービーストの場合は出動していない。
突然巨大化して出現する敵には、対応できないのか?
○野原
カーラジオからのニュースで、巨獣出現を知る翔太!
○湾岸地区
巨獣出現を報道する女子アナ。
なぜかカメラマンが、巨獣よりも女子アナばかり撮りたがる。
平賀とユカちゃんも、現場へ向かう。
そこへ翔太から連絡。
『・・・わかった。俺もそっちへ向かう!』
「翔太は来なくていいよ」
『なんだって?!』
「敵はお前たちをおびき出そうとしているんだ。
誘いには乗らない方がいい!」
『だって、怪獣だろう?』
「こっちにはジュウライザーがある!
お前がいなくたって、大丈夫だ!」
『でも、三人いなくっちゃ力を発揮できないんだぜ』
「心配しなくていいから。翔太はおじいさんとプレートを、しっかり守って!」
『そんなことい・・・』
強引に通信を切るユカちゃん。
○野原
「行かなくていいのかい?」
「・・・だって、おじいちゃんを一人にするわけいかないよ」
「わしが・・・一緒に行けばすむ話だろう?」
「でも、また狙われるかも・・・」
「仲間が心配なんだろう?
お前に後悔させたくないんだよ」
「おじいちゃん・・・頼む付き合って!」
本末転倒・・・。
二宮さんのカメラ、反町のと同じ?
○湾岸地区
戦闘ヘリだけでは歯が立たず、74式戦車を繰り出す。
ゴジラシリーズで使った、ライブフィルムか?
戦場に着くと、90式に変わってたりして・・・。
継いで、航空自衛隊のF−15J戦闘機が上空に来援!
空対地ミサイル発射!!
アラート待機のF−15Jは空対空装備なので、対地装備に切り替えで時間がかかったか?
そんなことより、F−15Jは、空対地作戦能力は持ってないんじゃなかったっけ?
で、某国とF−2を共同開発して、大失敗・・・。
某国は日本側の技術のいいところだけ取って、今度はF−22を買わせようとしているらしいぞ。
トロイドン、F−15Jを攻撃!
ああ、一機100億円もするのに・・・。
さらに、目ざとく平賀たちを見つけ、攻撃!!
「ユカ、行くぞ!」
「OK!」
「装着!!」×2
ライゼロスを召喚、ダイブイン!
二宮さんの車も、現場へ急ぐ!
ダッシュボードの色あせた地図帳がいい感じ。
二人ではライゼロスが能力を発揮できない!
「信也さん、コウキを!」
「よし!ジュウライザーで勝負だ!
星神獣、コウキ!」
ジュウライザーに変換!
「幻星神ジュウライザー!!」
翔太田たちの前に、ザコール出現!
「来たか!おじいちゃん、外に出ないでよ!」
変身して迎え撃つグレン!
「翔太・・・」
他人の前では、変身できない縛りじゃなかったか?
ライノスレイブも現れた!
『チェッ、今日は赤いのだけか・・・』(違)
「翔太、気をつけろ!!」
グレンソードで殴りかかる!
脇で剣を締めるライノスレイブ!
だが締めたのは鞘だけだ!そこからグレンソードを抜き、斬りつける!!
飛んだ鞘を取り返し、盾代わりに使うグレン!
「頂き!」
脛を斬り付けるグレン!
だが、斬る方向が悪いのか、装甲が強化されたのか効果なし!
この辺の殺陣の組み立ては、よくできてました。
トロイドンに砲撃を加えるジュウライザー!
だが、接近戦に持ち込まれ、不利だ!
電撃を受け、作動不能!
その隙に、グレンに攻撃!
弾き飛ばされるグレン!
「翔太ぁ!!」
機能を回復し、グレンを援護するジュウライザー!
「ライザーバスター!!」
「おじいちゃん!」
ライノスレイブの攻撃を、身を挺して防ぐグレン!
グレンを捕まえ、高熱攻撃!
「うわぁ!!
おじいちゃん、今のうちに逃げるんだ!!」
健太君の声が聞こえる
『おじいちゃん!』
「翔太ぁー!!」
「!」
車を降りる二宮さん!
「おい、化け物!!
お前の目的は、これだろう!」
バッグからステラ・プレートを取り出した。
「おじいちゃん、なにやってんだ!」
「そんなに欲しけりゃ、取りに来い!!」
プレートを頭上にかざす!
「ダメだおじいちゃん!逃げるんだ!!」
思わずグレンを放すライノスレイブ。
ビームでプレートを破壊!
衝撃で倒れる二宮さん!
「おじいちゃん!てめぇ!!」
グレンソードが一閃、ライノスレイブの胴を貫く!
「レイジング・フレイム!!」
ライノスレイブは消滅した。
本気出すのが遅いって・・・。
トロイドンの火球を、回転して弾き飛ばすジュウライザー!
周辺の被害を、考えてるのか?
「ダイブ・イン!」
グレンも乗り込んだ。
「翔太!」
「何も言うな。こいつは俺にやらせてくれ!!」
ケンライザーに変形!!
「絶対にお前を倒す!!」
両肩から放つライザー・バーンを皮切りに、格闘戦を展開するケンライザー!
電撃にもひるまず、「メガヒート・スラッシュ!」でとどめ!!
○封印の間
また一つ、光が消えた。
「フッフッフッ・・・。残るプレートはあと四つ・・・」
○湾岸地区
飛び去るコウキとエンオウを見送る二宮さん。
あれ?ライゼロスは?
「おじいちゃん・・・」
「おお、翔太」
「おじいちゃんのプレート、俺のせいで・・・」
「いや、いいんだ」
「よくないよ!あれがないと健太君が!」
「翔太、健太君はね・・・」
ユカちゃんの言葉を制して、平賀が・・・。
「オリオン座の奴らはきっと、健太君のことを気に入って帰さないんだ。
だから、プレートは有っても無くても同じさ」
今ひとつ説得力が無い。
「・・・」
「あんた、見かけによらず、優しいんだな。
本当は知っとるんだろう?」
「・・・」
「まさか?」
「わしは今、健太にさよならを言っとったんだ。
あの子は、もうこの世にはいない。
この12年、わしはこの現実から逃げとった・・・。
でももう、逃げなくてもよくなった。
わしには、新しい孫ができたからな!」
翔太の肩に手を置く。
「そうだろう?」
「おじいちゃん」
「楽しかったよ。二日間」
「俺だって」
「また遊びに来てくれるかな?」
「行くよ!またドライブしよう!」
ユカちゃんが翔太に歩み寄り、「あんまり心配かけないでよね」。
「・・・ごめん」
「惚れた弱みか?翔三郎」
「そんなんじゃないって!翔太だし!!」
今週はナレーション無し。
どうでもいいが、「惚れた弱みか?」のカットで、後方にある歩道、とんでもないところに落書きが・・・。
翔太たちが向かったUFOの発着場とやらに、次のプレートが・・・という展開じゃないのか?
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「蒸着せよ!!」 Red Lantis redlantis_@Yahoo.co.jp
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