円高への反転は、2シナリオあるだろう。

まず、1月18日。
日本が2.25%〜3%以上の金利upを実施した場合。
米国の経済実態は創作された指標の一人歩き。実態は利下げに相当。ゆえに日
米の実質的金利差は縮小する。

まず市場は、サプライズだろうが、より大きな変化はあとで起こる。
株式は低迷に見えるだろう。

日本の借金財政はいよいよ苦しい。だが、焼け石に水の0.25%の金利up
でますます、日米、日欧の金利差拡大による円安の方向にすすむよりはるかに
正しい選択だ。投機マネーで株を操作される危険は、相対的には低くなる。

米国は、早晩利下げに向わざるを得なくなるのではないか。
指標の創作で、嘘から出たまことを狙っている米国には打撃だろう。
米国の利下げは、本来の姿である。