wizard #48
真木子です。
ずいぶん遅くなってしまいました(_o_)
第48話「賢者の石」
白い魔法使いは山本に「魔法使いの資格を得た」云々のお約束を告げ、なりたく
ないと言われると「しかしこれは運命だ」と縛って拉致。
亜矢は国安で保護。
ワイズマンやサバトのことをあれこれ考える一同。
五日後。手がかりは全くなしで、晴人はキレ気味。
倒れるコヨミに青メイジがプリーズ。
「この空間は魔力の消費が激しいか」そんな所に連れてくるなよ。
ソラも捜し回っている。
「もう出てくる気がないのか。でも、それじゃ困るんだよね」
真由も仁藤と捜索に加わっているが、元気がない。
「自分から魔法使いになったつもりでいたのに、白い魔法使いがワイズマンだっ
てことは、私はそうなるように仕向けられただけなのかもって」
そこにグール出現。仁藤は変身して戦うが、迷っていた真由は背後に現れたグレ
ムリンに捕まる。
が、ウィザードが助太刀に来て、グレムリン出直し。
真由を仁藤に任せ、どこかに急ぐ晴人。見かけた凜子が追いかける。
ファンシーな部屋のベッドで目覚めたコヨミ。
滝川空のアパートに来た晴人。ソラも、ちょうどよかった、と現れる。
笛木の居場所を知りたいという晴人に、なら人質になってと言うソラ。「魔法使
いが僕の手にあれば、きっとワイズマンのほうから出てくる」
コヨミがどうしても欲しいから、交換条件にするつもり。
追いついた凜子に睨まれたソラ、「頼ってくれて嬉しかった」と去る。
魔法使いのくせに何もできないと自嘲する晴人。
電話を受けた凜子は、「希望ならまだあるわ」
魔方陣の説明図が張り出された書斎で、コヨミは笛木とのツーショット写真と日
記を発見。
意識が戻った木崎から、笛木のことを聞く晴人と凜子。
多方面で才能を発揮していた物理学者で、妻は早くに亡くし、娘が一人。
『娘の暦は私の生き甲斐であり、私の希望だ。彼女が不治の病を発症してか
ら・・・』と説明的な日記を読むコヨミ。
暦はすでに死んでいると発覚。
晴人もそれを聞いて衝撃。
コヨミがすべての謎を解く鍵だと、笛木の住所を教える木崎。って、そのぐらい
調べてなかったのか、凜子ちゃん。
「認めたくはないが、魔法使いに太刀打ちできるのは魔法使いだけだ」いやそれ
でも、G3−Xぐらいの頑張りは見せてほしかったぞ。
「託せるのはおまえしかいない」と言って、布団にもぐる照れ屋さん。
サシで話をしたいと凜子の同行を断る晴人。
帰ろうとした仁藤たちの前に、譲。
喜んで駆け寄る仁藤を突き飛ばし、「迎えに来ました、真由さん。ワイズマンが
お待ちです」
変身して青メイジに。チェインで真由をしばり、瞬平を殴り飛ばす。
しょうがねえ、と変身したビーストに、「邪魔するなら容赦しません」
ジャイアント(ビッグとどう違うんだ?)でぶっとばされ、変身が解ける仁藤。
メイジは真由ごとテレポートで消える。
笛木の家に到着した晴人。コヨミを中に置いたまま、外で出迎える笛木。
ファントムなのかと尋ねると、「このカーバンクルは、私が作った人造ファント
ムだ」と言う。魔法使いになるにはファントムを宿す必要がある。笛木は科学の
力でこれを生み出し、体に埋め込んだ。「私は科学と魔法の融合に成功した。そ
して手に入れたのだ、人でありながら魔法を意のままに操る力を」
そして、コヨミは賢者の石を宿した人形だという。生と死を裏返す究極の魔法石
が、滅んだ体を維持している。それには魔力が必要なため、サバトのために魔力
を温存したい笛木は晴人にコヨミを預けた。
「おまえのためにどれだけの人が絶望させられ苦しい思いをしたか、わかってん
のか?!」神崎士郎よりたちが悪いかも。
「娘を失った私の苦しみに比べれば、そんな苦しみは小さなものにすぎない」
協力しなければコヨミは死ぬと脅され、晴人は沈黙。ならば力ずくで、と呼び出
したのは山本。緑メイジに変身。
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★☆★ この世に正義がある限り、悪もなくなることはない:-) ★☆★
小路 真木子(SHOJI Makiko) sj_mkk@yahoo.co.jp
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