阿部です。

In article <41870558.D4BAA7D7@cool.odn.ne.jp>,
 Masahiko_KODERA <" kodera_m"@cool.odn.ne.jp> wrote:

> > そういえばすっかり気にしていませんでしたが、京成では以前の急行や
> > 現在の快速は船橋競馬場以東が全駅に停車、現在の通勤特急は勝田台以東
> > 全駅に停車でした。種別は変えません。
> 
> 関西どころか、茨城転勤時以降でちょっと追えなくなっていまして。
> fjやあるMLあたりで教わったりはしたのですけど、たとえば押上線特急は
> 同線内を急行と同じ扱い(立石、曳舟停車)だったのを朝通勤の速達化で
> 逃げるため「通勤特急」を逆の意味で復活させ(そこまでは東京に居たので
> 覚えている)、後に種別を整理して一部速い方に揃えられていたんですよね。

通勤特急と特急の停車駅が同じになり、通勤特急が押上線系統、
特急が上野線系統という時代を経て、その後両系統とも「特急」に
統一されました。

ところが最近、勝田台以東全駅に停車する「通勤特急」という種別が
生まれています。

> はい、有りました。といっても2種類なのは日中基準の話で、後の「急行」
> への統一対象は2種類どころでは有りません-:)
> ○囲みは押上線系統の急行で、原則佐倉どまりが多かったように思います。
> 行楽(つーてもお参りか)で成田の方へ行く際には、上野線系統の「急行」
> とちゃんと書いてある方(^^;に乗らないと、エラいめに遭ったものです。

「通勤特急」と「特急」のように言葉が異なるなら分かるのですが、
「○囲みの急」印の急行は、口頭でどのように案内していたのでしょうか。
不思議な種別ですね。

> #最近また増加傾向ですけど、京成の列選確認灯に一時期やたらブランク
> #が有ったのもこのため。

最近、駅につけてある種別番号と種別の一覧表が付け変わって、
綺麗になりました。種別幕の色とも合わせてあります。
この設備って、踏切閉鎖の×印表示(信号)などと並んで、
京成独特の設備なのでしょうか。
あ、×印表示は他の私鉄でもあったような気もする。

> で、急行絡みの統一対象が2系統統一だけではないと上で書いたのは少々
> 大袈裟なんですけど、急行・特急とも「通勤××」の廃止統一をやった
> んですね。この際、全て「論理和」を取った状態でして。特急、あるいは
> 急行と付くものが停まる駅には、新しい特急と急行それぞれは全部停ま
> ると。

私が物心ついた時の京成線各種別は、きっとこの統一後のことだと
思います。
そうすると、統一前はいくつ種別があったのでしょうか。
設備の都合上、10は超えないとは思いますが。(^^;


> まとめると、センター以遠各停(当初谷津遊園?)になった主要因は仰る
> 通り押上系統急行(丸急)に合わせたものです。通勤××の停車駅を全て
> 含めた事による影響は自信の無い記憶ですが、上野系統の千住大橋あた
> りが臭いです。
> 特急に関して個人的に象徴的なのは小岩で。折り返しが有る(都車の
> かなり)からそんな小駅じゃないと個人的に思っていたのですけど、
> 高砂のおじは「小岩に停まるようじゃ特急じゃないな」と新聞記事見な
> がら苦笑していたのを覚えています。

東中山とかにも停まっていましたよね。市川真間はどうだった
でしょうか。
とにかく、京成はやたらと停まる駅が多くて遅いという印象が
ありました。車内の停車駅案内は、テープだった上に広告も流れて
いたし、のんびりしていました。いまでは都内の地下鉄が自動放送
を採用していますが。

逆に最近乗ると案外速いという気がしてしまいます。(^^;

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阿部圭介(ABE Keisuke)
koabe@ps.sakura.ne.jp (NetNews用)
関心 ・専門分野 :
 新聞学(ジャーナリズム、メディア、コミュニケーション)