阿部です。

11月27日から、京成本線の船橋競馬場・海神間の上り線が
高架に切り替えられたので、乗ってみました。

(切り替え工事のおしらせ=京成電鉄)
http://www.keisei.co.jp/keisei/kouhou/news/16-038/index.htm

今までと景色が異なり新鮮に感じました。例の大神宮下・
船橋間のΩ(ほどは曲がってはいませんが)型カーブは
そのまま残るので、大神宮下駅出発後、総武線に向かって
進んで行くという感じます。

いままでも総武線に向かって進んでいっていたわけですが、
私が乗った時はちょうど黄色い電車が走っていたせいも
あって、そういう感じを受けました。

高架は、上り線だけしか完成していない部分が多く、
いかにも工事中ですという仮の柵が残っています。
工事関係の人たちも、まだ残っていました。

船橋駅でいったん電車から降りました。駅は現在、すでに
お知らせされていたとおり、従来の改札口をそのままに、
旧ホームを経由し階段を上り新ホームへと行く構造となって
います。

乗降客が多いの狭い駅だったわけですが、ホームが広がり、
明るい感じを受けました。

船橋駅での乗り換えは、「京成線上りから総武線上り」
「総武線下りから京成線下り」が多く、京成線上り高架化
では、階段を上る回数は増えませんが、下り階段といえども
乗り換えるのにかかる距離が増えます。これが「船橋逸走」や
東葉高速線との競争に影響を及ぼすのかどうか興味がある
ところです。

下り線高架化の際には、乗り換えが再開発ビル・Faceを
経由する道順に替わり「階段の分不便になった」という心理
が緩和されるかどうか。
でも考えてみると、JR津田沼・新京成新津田沼の乗り換えも
多いことですし、大した話ではないのかも。

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阿部圭介(ABE Keisuke)
koabe@ps.sakura.ne.jp (NetNews用)
関心 ・専門分野 :
 新聞学(ジャーナリズム、メディア、コミュニケーション)