真木子です。

『特撮ニュータイプ』が休刊だそうで。
ま、私もほとんど買ったことがないからな・・・


第２５話「命の洗濯^H^H選択」

なんであんなことしたんだと仁藤が詰め寄ると、ファントムを食べないと死んで
しまうんでしょう？というお返事。「私はもう充分に長生きしました。攻介、私
を連れていきなさい」

あのままでは絶望しなかった、心の支えはビースト、というソラ君の分析。「楽
しみだな、ふふふ」
瞬平は気を失ったままだが、リュックの中に・・・

リュックに入れておいたグリフォンから映像が届いた。『バードボウル』という
つぶれたボウリング場。
瞬平は俺が助けるからと言う晴人。

ひとり愚痴ってた仁藤だが、今まで叱られたのも自分の身を心配してのことだと
気付く。

なんだか格好よくボウリング場に乗り込む晴人と凛子。鍵はコネクトで内側から
開ける。魔法って便利だなー。

物音を聞いて動き出す井川君。

晴人たちが飛び込むと、ミサがボウリングをしていた。瞬平のことは知らない様子。
グリフォンは縛られており、瞬平がいるのはまったく別の場所。
ソラ君大喜び。

「どうしてここがわかったのか知らないけど、私の時間を邪魔するなんて、いい
度胸ね」
メデューサとウィザードの格闘勃発。
そこにソラ、「先手打ったつもりだった？　残念でしたー」
今度はちゃんとゲートを連れておいでと言って去る。
ウィザードを叩き伏せてソラを追うメデューサ。

このまま一緒に福井に帰ろうと言う仁藤に、祖母ちゃんは、情けないと怒りだす。
「いま死なれたら・・・俺が絶望する」
「バカだねえ」
泣きながら抱き合う二人。
「おまえが、私のために人様を犠牲にするような子なら、それこそ、このお婆
ちゃんが絶望しますよ」
ほれ、と差し出したのはライオンの折り紙お守り。

ルンルン気分のソラの前に、怒りを放射しまくりながら近づくミサ。
「この私を利用するとは、いい度胸ね」
攻撃を身軽にかわして言い訳。

次の手を考えて悩む一同の前に、祖母と現れた仁藤、「やっぱりここは俺たちが
行くしかないってわけだ」
なにか考えがあるらしい表情。

人質交換の前に、ビーストドライバーを没収するグレムリン。
思いとどまらせようとする瞬平を突き飛ばし、お祖母ちゃんを確保。
望みを叶えてあげると言って、ワータイガーに仁藤を攻撃させる。派手な爆発の
わりにまったく当たってないけど:-p
これで終わりだ、と剣を振り下ろすと、仁藤は赤い羽根となって舞い散る。魔
法って便利だなー。
地面からイルカ魔法で飛び出したウィザードが、当惑しているグレムリンからお
祖母ちゃんとビーストドライバーを取り返す。
仁藤も赤い羽根から復活。晴人が仁藤の指輪を使って魔法をかけておいたのだ。
「あー、グレムリンだっけ。昨日の借りは返したぜ。魔法使いが化かし合いに負
けるわけにいかないからな」
ダブル変身。ビーストはワータイガーと力比べ。ウィザードはグレムリンと追い
かけっこ。
合流して、相手交換。ドラゴタイマー使ってワータイガーを攻め立てるウィザー
ド。グレムリンは退散。
ワータイガーのとどめを譲ってもらったビースト、「ごっつぁん！」

仁藤は、福井まで祖母を送っていくべくお出かけ。
残りの面々は面影堂で折り紙教室。

「なあ、祖母ちゃん。俺、今後のことちゃんと考えるから。だから祖母ちゃんは
ファントムを生もうなんて二度と思うなよな」
お守りも持ってるし、と、新しいライオンのお守りとともに出したのは、昔も
らった兜の折り紙でした。

-- 
★☆★ この世に正義がある限り、悪もなくなることはない:-) ★☆★

　　小路　真木子(SHOJI Makiko)　　　shoji＠kyoto-econ.ac.jp