まず、政党が公表する改憲論議などに無理やり同調し、共鳴する必要はない。
この点において一般人民は、戦争は反対であること、止むを得ないから戦争を
しようなどという財界のプロパガンダの尻馬にのれば、とんでもない国になる
ことを、自由民権運動の闘士のように市民に訴え、目覚めさせ、同調する人々
の小グループを立ち上げることである。

それら小グループは、全共闘的に緩やかな連携、自分で手を上げれば誰でも参
加できる方式で全国レベルで広がるように各地の執行部が自然発生的におこっ
て、連携していくことである。

ヘルメットや角材はもってのほかである。暴力などは絶対だめで、無血政治革
命を選挙により逐次実現していく政治にすることであり、そのようなイメージ
を国民に定着させることである。

これにより、もはや、政党一辺倒の国会は崩壊する。
首班指名は、もはや政党の執行部によってでは決められない。
直接選挙でもない。
だが、党議拘束もない。
裏切ったような立候補者は次の選挙で落とされる。だれが何に賛成したか、十
分な追跡が行われて公表されねばならない。