超合金・魂のザンボット3が出ました。
ザラスで展示品を見たところ、前評判どおりのいい仕上がりです。大きさはコンバ
トラーと同じくらいかな?
しかし、増設用のHDDを買ってしまったので、今回は購入見送り。
¥17000はきつい・・・。
ザンバードだけバラ売りしてくれないかなぁ・・・。

グランセイザーのオモチャは、ダイキャストのグランビークルの後は、8月まで何
も出ないそうです。
8月には、グランセイザーの最後を飾る、すごいものが出るという話・・・。


と、言うわけで、本日のお話。
第34話「倒せ、ダイロギアン!」です。

○堀口研究室
新兵器グランビークルを使って、上空からダイロギアンの捜索を行うヴェルソーと
ヴィジュエル。
だが、ロギアの足取りは、杳として知れなかった。
国防省からも、まだ発見の連絡はない。
いらだつ天馬は、自分を囮にロギアを誘い出そうとするが、当然作戦の詳細など考
えていない・・・。
とにかく飛び出していく。
「天馬!!あのアンポンタンが!」
天馬を追って部屋を飛び出した未加ちゃんも、すぐに諦めて戻ってきた・・・。

○喫茶店
反町がコーヒーを飲んでいると、加賀が現れた。
彼は反町に、先日の戦闘で撮影した写真を見せた。
「いつの間にこれを?」
「お前のことが心配でな、現場に行って見たら、このありさまだよ。
いい加減、目ぇ覚ませ誠。お前の持つべき物は武器じゃなくてカメラだろう」
「加賀さん、俺は・・・」
「誠!」

○国防省兵器研究所
・・・こんな看板掲げてて、世論は大丈夫なのか?
突如上空からダイロギアンが飛来、軟着陸した!

○堀口研究室
「大変です!ダイロギアンが兵器研究所に!!」
神谷巡査が知らせに来て、未加ちゃんを伴い出動!

○国防省兵器研究所
沖田隊長は、即座に五式支援機士を出動させた!
3名の隊員が、彼の護衛に当たる。
「ユウヒ、出撃!」

○路上
「くそ!俺が狙いじゃねぇのか!」
連絡を受け、兵器研究所に向かう天馬の前に、先週のバンが停まって進路をふさ
ぐ。
即座にハッチが開き、ギグファイターがワラワラと飛び出してきた!
素早い展開だ。

変身して対抗する天馬!

○国防省兵器研究所
ダイロギアンの正面に、主力戦車を展開させ、迎撃体制をとる国防軍。
指揮官は戦車戦の基礎がわかっていないらしく、ただ単に戦車を並べて闇雲に前
進、砲撃させるだけだ。

あの状態で接近を続けたら、主砲の仰角が足らなくなって、頭部・胸部への射撃が
できなくなる・・・。
敵は二足歩行なんだから、胸部よりも足元を狙うべきだ。
案の定、ある程度まで接近したら、戦車の動きが止まってしまった。
目標が一体なので、数の優位を利用するべきだ。
もっと広く部隊を展開させ、半包囲体制をとりながら、左右に高速移動しつつ砲撃
をかけるべきではないか?
煙幕を展張し、視野をふさいでおくと、さらに効果的。

とか言っている間に、ディストラクション・サンダーの掃射で、戦車隊は全滅して
しまった・・・。
格納庫を出たユウヒが、ダイロギアンに接近する。
パンチの破壊力はそれなりだが、やはりスピードでダイロギアンに敵わない。
「パワー全開!」
ダイロギアンに組み付き、動きを止めようとするユウヒ。
機体がきしみ、悲鳴を上げる!
「何?」
沖田隊長の周囲では、ギグファイターが奇襲!
護衛の兵士たちと交戦状態になっていた。
ユウヒの操縦を続ける沖田にも、襲い掛かってきた!
ユウヒの動きが鈍る!
ギグファイターの1体が、沖田の首に何か撃ち込んだ。
倒れる沖田。
ユウヒの機能も停止した。
「沖田さん!」
伝通院先生と、松坂が救援に駆けつけた!
「洸、装着だ!」
「おう!」

たまにしか来ないくせに、仕切るな!

とにかく、ギグファイターを撃退したタウロンとレムルズ。

「さあ、ゲームの始まりだ!」
飛び去るダイロギアン。

ロギアもトキメキを求めている(違)。

○国防省
「・・・撃退したか」
御園木課長は、沖田隊長から報告を受けていた。
彼の推測では、国防省の部隊を各個撃破し、グランセイザーを孤立させる作戦であ
ると読む。
博士は異論を挟む。
「そんな単純なことなんだろうか?・・・何か、もっと恐ろしい事を企んでいる様
な気がするんだ」

○?
加賀を襲うギグファイター!!

○公園
『お前は、戦場カメラマンとして失格だ』
『お前の持つべき物は武器じゃなくてカメラだろう』
反町は、加賀の言葉について考えていた。
そこへ辰平と愛ちゃんが現れた。
「何やってんだよ、こんな大事な時に!」
いきなり反町にくってかかる辰平。
「悪いけど、一人にしてくれ・・・」

○堀口研究室
「誠の様子がおかしい?」
辰平と愛ちゃんは、天馬に彼のことを話した。
「・・・まだあいつは気にしてんのか。・・・よし!」
天馬は反町に会いに行った。
未加ちゃん曰く、「かえって、こじれなきゃいいけどねぇ・・・」

思い立ったが吉日バカ。

○国際情報通信社
反町は、今日はフュージョン(まだ作ってるの?)に乗っている。
彼が社を出たとき、ギグファイターに襲われている加賀を見つけた!
ギグファイターたちは、加賀をそのまま車に押し込んで、連れ去った。
追跡する反町。

○国防省兵器研究所
ギグファイターのバンは、研究所に突入!
バイクで追ったはずの反町は、なぜか横の林の中から現れた。

研究所内に車を停め、加賀を引きずり出すギグファイター。
「加賀さん!」
彼を助けるため、突入する反町!
突然の銃撃!ホロスナイパーだ!
「かかったな、ゴルビオン。ここが貴様の墓場だ!」
ギグファイターを跳ね除け、加賀を逃がそうとする反町だが、ロギアの前に果ても
足も出ない!
そこへ乱入する男!
「タリアス!」
「回りくどい真似しやがって!お前の目的は俺なんだろう!
これ以上仲間に手は出させねぇ!」

振られたから、やきもち焼いてるな?

「そうできるかな?・・・勝負だ、タリアス!!」
変身するロギア!
天馬と反町も変身!
いきなりホロスナイパーを胸に受け、倒れるゴルビオン!

超電磁スピン(違)で飛び上がるロギア!
そのまま垂直降下し、タリアスの両腕を取って、逆サマーソルトキック!
再びスピンして体当たり!(どうやって吊ってるんだろう?)
タリアスも負けじと、ブラストチャージで突っ込み、ドリルキックを叩き込む!
「まだだ!まだ負けん!ダイロギアン!!」
ロギアは愛機を召喚!フェードイン!(違)

『ディストラクション・サンダー!!』地上のタリアスを攻撃する。
弾き飛ばされるタリアス!
その時、グランビークルが飛来した!げげっ・・・増えてる?
2セットずつ、全部で8機のグランビークルが、編隊を組んで降下、ダイロギアン
に攻撃を開始した!
ガンシーサーとドルクルスも飛来、攻撃に加わる!
『リフレクター・オン!』
ライガーライアットと、インセクターマグナムのエネルギーを吸収し、『カラミ
ティ・サンダー!』撃ち返した!
機動性を生かし、ダイロギアンの攻撃を回避するドルクルス!

上空に接近した仲間の協力で、ガルーダとリヴァイアサンを召喚するタリアスとゴ
ルビオン。
ガルーダに搭乗するタリアス。
ゴルビオンもリヴァイアサンに「ダイブ・・・」インしようとした時、「誠!」加
賀が叫んだ!
「加賀さん!」
「もうやめろ!こんな戦いがな、なんになるんだよ!?いい加減、目ぇ覚ませ!」
「・・・俺は・・・」
『誠、どうした!?』タリアスが呼びかける。
「加賀さん、すまない!」
先輩を振り切って、搭乗するゴルビオン。

「へへ〜!」怪しく笑う松尾貴史(違)。

ビルドアップ、ダイセイザー!(違)
怪獣型メカのくせに、決めポーズとるな!
「いくぞ、ロギア!」
グランバイターで、ダイロギアンに電撃をかけるダイセイザー!
ダイセイザーに組み付き、『リフレクター・オン!』エネルギーを吸い取る!

「やめろー誠ー!!」
叫びながら、ダイセイザーの足元へ走る加賀。
「加賀さん、来るな!」
「やめるんだー!誠!」

カラミティ・サンダーを放つダイロギアン!
動揺したゴルビオンのため、足並みが乱れ、命中弾を浴びるダイセイザー!
「誠、何をしてるんだ!」
「バカ野郎!戦闘中に気をそらすな!」

『切り札は、最後に取っておくものだ。・・・沖田、ダイセイザーを撃て!』

突如ダイセイザーの背中に、砲撃が?!
「何?!」
ユウヒがダイセイザーを攻撃しているのだ!
接近し、さらに殴りかかるユウヒ!
ウィングトライバーがユウヒを攻撃し、ダイセイザーを支援する!
これに対空砲火を放つユウヒだが、戦車砲じゃあそうそう当たるもんじゃない。
(特撮のタイミング取りは見事!)
『そうだ。そのままダイセイザーを押さえつけて置け!
・・・死ね、タリアス!』
ディストラクション・サンダーを叩き込むダイロギアン!

ダイロギアンより生まれし物は、ダイロギアンに返るのだ・・・(違)。

沖田隊長は、完全にロギアに操られている。
彼の護衛隊も、ギグファイターに襲われ、近づけない!
「隊長、やめて下さい!隊長!!」

さらに怪しく笑う松尾貴史(違)。

「誠、目を覚ましてくれ!」ギャンズが呼びかける!
ダイロギアンに接近し、銃撃をかけるアクアトライバー!
「ビーム・バルカン」『ぽ〜ん』ああ、気合が抜ける音だ・・・。
アクアトライバーを狙った、ディストラクション・サンダーの流れ弾が、地上で叫
ぶ加賀に当たった!
「加賀さん!」
「誠、よく見てみろ。あれは加賀さんではない!」
「なんだって?!」
倒れている加賀の顔が・・・ギグファイターに変わっていた!
「ロギアは偽者を送り込んでいたんだ。お前を迷わせるために!」
「偽者・・・?ロギアめ、絶対に許さない!!天馬!」
「よーし、行くぜ誠!ロギアをブッ倒すぞ!!」
ダイセイザーの目が輝きを増し、後光を放ってユウヒを退けた!

沖田の護衛部隊は、必死に彼を止めようとしていたが、ギグファイターの阻まれ近
づけない!
「やめろ、沖田さん!」
彼の後ろに、トラゴス・パイシーズ・ダイルの3人が現れた。
「愛、コントローラーを!」
「はい!」
パイシーズが沖田に取り付き、彼の襟元につけられた装置を発見、取り外した。
「はっ!?・・・あ、俺は、一体?」
正気に戻った沖田。
「ロギアに操られていたのよ!早くユウヒを!ダイセイザーがピンチなの!!」
「なんだって!・・・よし!」
ユウヒのコントロールを取り戻した沖田、早速命ずる!
「ユウヒ、出撃!目標、ダイロギアン!!」

ユウヒのターゲットスコープが起動し、ダイロギアンをロックした!
120ミリ滑腔砲が唸り、ダイロギアンの胸部に命中!
『なに!』よろめくダイロギアン!
続いて接近し、メガトンパンチ(違)をぶち込む!
これにはたまらず、ビーム攻撃でユウヒを跳ね除けるダイロギアン!
ユウヒ転倒!

「勝負だ、ロギア!」
背部のロケットを全開し、低空飛行から体当たりをかけるダイセイザー!
ダイロギアン転倒!
「リフレクターを潰せ!」
ダイセイザーのパンチが、ダイロギアンの胸部に炸裂!
「ばぁ〜くねつ、ごっどふぃんがー!」(違)
ダイロギアンを突き放し、ライガーライアットを撃ち込む!
リフレクターの破壊に成功したらしく、もろに命中!
「とどめだ!ハイパーバースト!」
ダイセイザーの胸部の翼が開き、天地轟鳴スーパーアニマルハート(違)を発射!
炎上するダイロギアン!
『俺は負けん!貴様らを倒すまで!何度でも蘇ってやる!!』
全身に炎をまとったまま上昇し、上空で大爆発するダイロギアン・・・。

だから、怪獣型メカのくせに、決めポーズとるなちゅうに!

○レストラン
「・・・すまなかった、みんな」
仲間にわびる反町。
「気にするな。それだけロギアの作戦が巧妙だったんだ」
「なんにしても、ロギアは倒したんだ。結果オーライだよ」
「それはどうかな?ロギアの執念は半端じゃない。これで決着が着いたとは思えな
い」
「そん時はまた、ブッ倒してやるさ。俺たちがみんなで力を合わせてな!」
「ロギアの頭脳戦も、物を考えない奴には通用しないってことさ」
「ちょっと待ってくれよ。それじゃあまるで俺がバカみてぇじゃねぇかよ!」
「今頃気づいたか?」

・・・格闘バカには言われたくないぞ。


ところで、本物の加賀さんはどうなったんだろう?

来週は蘭ちゃんのスチャラカダンスが拝めますよ。

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「蒸着せよ!!」 Red Lantis redlantis_@Yahoo.co.jp
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