日本の戦争が侵略戦争であり、その事実を疑ったり論じたりすること自体が許されないと主張する人々は、1920〜30年代の国際情勢を
複眼的に振り返る必要がある。幅広い視点で歴史を見つめる知的努力なしに、真実に近づくことは不可能である。
マクマリー(戦前に活躍した米国の外交官)は、日本が国際条約を忠実に尊守しているにもかかわらず、中国がことごとく条約を破ってきた事、
両国を公平に扱わなかった米国のスタンスの偏りが日本を追い詰めたとも指摘した。
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長谷川です