こん○○わ、PARALLAXです。ここまで御読み頂き、まことにありがとう御座います。
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　　│　【　軽　音　部　、　西　へ　 - HTT live @ 7th district -　】　│
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■筆者から

　　お付き合い頂き、誠にありがとうございます。PARALLAXと言います。

　まず最初に申し上げます。この投稿版は自分が執筆したオリジナル版とは異なる不完全
版です。作中のそこ此処にあります「♪」マークの箇所には全て、放課後ティータイムが
その時に歌っている曲目の歌詞がオリジナル版では埋め込まれていました。マッチしてい
る箇所ありミスマッチが面白い箇所あり、そこそこ話を刺激する演出として役立ってくれ
ていました。が、この歌詞引用について財団法人日本著作権協会に問い合わせたところ
「特定の管理人が不在の掲示板形式サイトで歌詞を引用する事は不可」との回答が得られ
ましたため、この様な不完全版を投稿する事と相成りました。但し作中で話の流れとして
如何様にも欠かせない使い方をしている２曲については流石に引用を削れず、引用元を
併記させて頂きました。

　また他に誤解無き様、申し上げておきます。例の先生が語る「学園都市が忘れた言葉」
と「ヒトは何時だってヒト以上のものを求めては失敗する」の件(くだり)には、実は
そっくり同じ事を語っている元ネタが有ります。私がとても好きで何度も読み返している
物語で、今回この物語でリスペクトする思いを込めて使わせて頂きました。尤もその割
には記憶が曖昧で書いてる内容も微妙、と来ては全然リスペクトにもなっていませんが、
その辺りは私のオリジナル、と言うことで。すみませんか。やっぱり。ごめんなさい。

　こうしたＳＳを書くのは、実に約９年ぶりの事になります。最後に書いた、と言うか
その１作だけの長編物をfj.で連載(笑)していたのは、手元の記録を見ると２００１年
６月の事のようです。あの時、私も若かった(笑)。

　それから短文を少し、数行のフレーズを書くのも少し、と言う書き様の生き恥をさらし
一時期だけ少しは復活したものの最近２年ほどはこうした投稿活動からは遠ざかっていま
した。あれだけ精力的に投稿していた自分でしたが、今思えば不思議な活動でした。

　何故遠ざかったか？個人的理由は色々と付けられますが、どれも詮なき事です。ただ
ひとつ言えるのは「これが書きたい！」と強力に動機付けられる作品が無かったから？
と言えるかもしれません。

　で、今回のこの作品。最初こそ「けいおんのＳＳは面白そうだなぁ」「超電磁砲は
キャラが立っていて書きやすそうだなぁ」程度の感想しか持っていませんでしたが、
ふと「そう言えば、はっきりとしたドンパチをやらない超電磁砲って書けるのかなぁ」
と「ドンパチとは到底縁が無いけいおんのキャラにドンパチやらせるとどうなるのか
なぁ」と同時に思ってしまったのが、運の尽きでした。

　あっという間に昔日の脳回路が働き始め、次々にアイデアが生まれ繋がってゆき、
ついにはこんな作品が出来上がってしまいました。とまぁ御大層な物言いをしています
が、実際には構想３日執筆この金土日プラス翌週末土曜日半日で書き上げた代物です。
普通にボロボロかも(笑)。漢字変換間違いや単語間違いがあったら御指摘下さい。

　実のところ、本当はもうちょい活躍するキャラを増やしたかったのも本音です。
超電磁砲からは「トレーラーを隠す」為にスキルアウトのアイツとか重福さんとかを
出すアイデアだけは有りましたし「ステージ上で無害な爆炎を起こす」ために婚后さん
を呼ぶアイデアも有りましたし「停電のためステージの保温エアコンが効かない」のを
初春の「保温(Thermos)」で何とかしようとする(初春がやってる情報戦は、脇から見て
いてマスターしてしまった憂が肩代わり／火傷も覚悟で手を当て続ける初春が気を失い
倒れそうになるのを支え自分が火傷するのも構わず初春とともに手を当て続ける佐天の
友情話あり)アイデアも有りましたし、魔術サイドからは「電源を落とされた街区から
電源抜きで全都市中継する」ために一方通行の引率およびボディガード付きで打ち止め
を出すアイデアもありましたし、ＭＡＲの仕込みで呪力が掛かっているフライングＶを
脱出劇中のアレやコレやで仲良くなってしまったスティル＝マグヌスへステージの上から
声を掛けて焼き払って貰い漆黒から純白に変わった炎のフライングＶを奮って「お前も
焼き人形にしてやろうかぁ！」と叫ぶさわ子先生とかのアイデアもある事はあったので
すが、主に筆者の筆力の足らなさ加減と「今月末をＳＳ締め切りとする」なんて自己縛り
を行ったせいで、最後に大急ぎで説明しまくりの締め方をする事になってしまいました。
あぁ自分が読者の時には一番嫌うやり方だ。でも楽に早く話を締められるんですねコレ。

　ともあれこれで、ひとまず自分は満足しました。もし御一読頂き「ここがおかしい」
「あそこの変換が変だ」「これのアイデアは、こうした方が」との御意見を伺えれば
なにより嬉しく思います。

　重ね重ね、ここまで御一読して頂けました貴方へ、深く感謝申し上げます。
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