パレスチナに味方するのは判官贔屓だろうか。
 ユダヤ人難民国家を作ったのは欧米諸国(戦勝国)ではないか?。
 作った場所に誰も住んでいなかったのでは無い。少なくともパレスチナ地域は各々の国の領土であり、パレスチナの人々は自由に往来居住していた。
 隣接するヨルダン、エジプトは多大な迷惑を被っているし、追い出された人々は自らの権利を主張しているに過ぎない。
 方法が過激と言われても、其れは一方の論理でしか無い。戦術としてのゲリラは有効であり、此を非難する資格は欧米諸国には無い。当然イスラエルにも。西欧諸国は自国に居住するユダヤ人を戦後迎え入れただろうか。民族の独立国家を作る名目で排斥したのでは無いだろうか。戦時中ユダヤ人を保護した国があっただろうか。唯一日本だけでは無いだろうか。 戦後に於いては石油利権獲得の拠点としてイスラエルを利用し、(アメリカが利用されている向きもあるが)ひたすら
パレスチナを非難する。レバノンに於いても地中海の真珠とも言われた国を破壊したのは誰だろうか。
 言う事を聞かないと援助を打ち切る事が和平への道と考えている星のマ−クの国こそ傲慢で、何れアラ−の天罰を受けるだろう。
 パレスチナを独立国家として認めるならば、日本こそが積極的に援助すべきではないだろうか。 アメリカの顔色を伺っていると、中東諸国からの信頼を喪失する。
 ハマスの武闘政策は止むえずのもので、理解をする。日本赤軍が彼等に取って最も近しい友人である事をどの様に解釈するべきか、日本人は真剣に考える必要がある。