普天間のヘリコプタ−の一部移転も、鳩山は徳之島の実力者徳田虎男と面会したが、「無理だ」と断られたようである。
 鳩山は、普天間問題は5月末までに決着を付けると自信ありげであったが、結局は原案に若干色付けする程度のことになるようだ。
 これでは、半年以上も時間を掛けて何をやってきたのかといわれても仕方あるまい。 

 小沢の問題も然りだ。小沢の資金問題が検察審査会で起訴相当となったにも拘わらず、鳩山はこのまま「幹事長として頑張って頂きたい」云ったそうである。
 常識的には、この機にこそ小沢を交代させるべきだと思うが、何故か鳩山はそうしない。隠し球あるのではないか、と思われるがないのであろう。
 村上新八