Path: news.ccsf.jp!tomockey.ddo.jp!news2.tomockey.net!not-for-mail From: =?iso-2022-jp?B?GyRCSVRFVDlnJEo/PzxCGyhC?= Newsgroups: fj.jokes,fj.soc.politics,japan.jiji Subject: =?iso-2022-jp?B?GyRCMFtOYyROIVZJVThAIVcbKEI=?= Date: Mon, 26 Apr 2010 16:26:05 +0900 Organization: news2.tomockey.net Lines: 22 Message-ID: NNTP-Posting-Host: p38254-adsau12honb6-acca.tokyo.ocn.ne.jp Mime-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; format=flowed; charset="iso-2022-jp"; reply-type=original Content-Transfer-Encoding: 7bit X-Trace: serv2.tomockey.net 1272266759 97719 220.97.16.254 (26 Apr 2010 07:25:59 GMT) X-Complaints-To: usenet@news2.tomockey.net NNTP-Posting-Date: Mon, 26 Apr 2010 07:25:59 +0000 (UTC) X-Priority: 3 X-MSMail-Priority: Normal X-Newsreader: Microsoft Outlook Express 6.00.2900.5843 X-MimeOLE: Produced By Microsoft MimeOLE V6.00.2900.5579 Xref: news.ccsf.jp fj.jokes:20215 fj.soc.politics:125032 japan.jiji:82490  異例の「付言」  http://www.asahi.com/politics/update/0426/TKY201004260133.html 偽装献金問題で鳩山首相「不起訴相当」 検察審査会議決2010年4月26日15時13分 東京地裁前の掲示板に検察審査会の議決書が張り出された=26日午前11時23分、東京・霞が関、小松隆次郎撮影  鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」をめぐる偽装献金事件で、東京第四検察審査会は、政治資金規正法違反(虚偽記載など)容疑で告発された首相と元政策秘書(55)を東京地検特捜部が不起訴(嫌疑不十分)とした処分について、不起訴相当とする議決をした。21日付。26日に公表した。  特捜部の処分を妥当としたもので、再捜査は行われず、偽装献金事件をめぐる首相の捜査は終結する見通しだ。  議決書は、収支報告書の実態のない個人寄付やパーティー券収入水増しなどの虚偽記載については、友愛政経懇話会の事務担当者だった元公設第1秘書・勝場啓二被告(59)以外の者が知っていたとの証拠は見いだしがたい、と指摘した。  ただ、首相が偽装献金の原資の一部になった実母からの年間1億8千万の資金提供を「まったく知らなかった」などと釈明したことを「素朴な国民感情として考えがたい」と批判。また特捜部が首相への事情聴取をしなかったことにも触れ、「(首相の)一方的な言い分にすぎない上申書の内容そのものに疑問を投げかける声が少なからずあった」と異例の「付言」をした。  規正法は会計責任者の選任・監督義務違反について、選任と監督の両方の注意を怠った場合と定めている。鳩山首相については「選任に相当の注意義務を怠ったとはいえない」と判断し、監督責任までは検討せずに不起訴を支持した。一方で、「政治家に都合のよい規定だ。選任さえ問題なければ監督不十分でも刑事責任に問われないというのは、監督責任だけで会社の上司等が責任を取らされている世間一般の常識に合致しないので改正されるべきだ」と指摘した。  特捜部は昨年12月、勝場元秘書を同法違反(虚偽記載)罪で起訴した。会計責任者だった元政策秘書も、今回の審査対象の虚偽記載容疑とは別に、重大な過失があったとして同法違反罪で略式起訴され、罰金30万円、公民権停止3年の略式命令を受けた。  首相は「勝場元秘書にすべて任せており、自分は知らなかった」とする上申書を提出。特捜部は「首相自身が虚偽記載に関与した証拠がない」として不起訴とした。これに対し、首相を告発していた都内の男性が2月、検察審査会に審査を申し立てた。  勝場元秘書は、東京地裁での公判で起訴内容を全面的に認め、22日に執行猶予つき有罪判決を受けた。(浦野直樹、久木良太)