普天間基地移転問題がチョー困難なのは、米国のせいだろう。
政権担当ほやほやの経験浅い民主党は、四苦八苦しながら、
なんとか沖縄県民の負担軽減が出来ないものかと日夜苦しみに苦しんでいる。
しかし多くのマスメディアは、これを見て面白がり、かつからかうばかり。
挙げ句の果てには、
“米国に楯つくな、米国のご機嫌を損なうな、米国に膝まずけ”
といわんばかりの呆れた売国的な拝米・跪米・従米ぶりである。

ところで自民党……
自民党政権は今まで何をやってきたのか、
そのことを少しでも反省するなら、沖縄県民の負担軽減策につき、
今一度ふりかえって、みずからも再検討しなければならないはずである。
ところがこの自民党、普天間問題が円満な解決にでもなったらタイヘンだ、
米国政府が民主党案を受け入れるようなことは断じてあってはならない、
……などとといわんばかりに、
苦しがる民主党を一層追いつめ、攪乱しようとする、
それが自民党議員共の趣味でもあり道楽なのであろう。

そこには野党ではありながらも、
共に国民の苦しみを少しでも減らそうとする政治家としての視点がない。
その根性の真意はみえみえで醜い。
これはもはやガキの悪ガキとでも言うべきものだ。