金権工作暴露したブラジルのエージェント
今年の五月、創価学会の機関紙「聖教新聞」は、池田大作名誉会長の会長就任記念日である五月三日を記念する「5・3記念特集」を連載。連日、池田氏に対して世界各地から数多くの勲章や名誉市民称号・名誉博士称号などが授与されていることを大々的に報じた。
例えば五月二日付「聖教新聞」には「池田SGI(創価学会インタナショナル)会長に22の国家勲章」との大見出しのもと、授与された22の国家勲章の写真が大々的に掲載され、授与国の政府要人の池田氏に対する賛辞などが掲載されている。
同様に五月四日付には「124の名誉博士・216の名誉市民」との大見出しのもと、池田氏に授与されたすべての名誉博士・名誉市民称号の一覧表が大々的に掲載されている。
それからわずか一カ月半。六月二十七日から「聖教新聞」はまたも三回にわたって「世界から池田SGI会長に150の顕彰」との大見出しのもと、「5・3特集」同様、「聖教新聞」の見開き二ページを使って、池田氏に対する世界各国からの勲章・名誉博士・名誉市民などの顕彰の数々を大特集している。
ちなみに六月二十七日付「聖教新聞」では、池田氏に授与された勲章・名誉博士・名誉市民の数を次のように報じている。
「池田SGI会長の平和・文化・教育の貢献を讃えて、全世界が行った顕彰は、1500となる。22の『国家勲章』220の『名誉市民』称号、128の『名誉博士号』」
どうやら五月三日からの一カ月半の間に池田氏は名誉市民・名誉博士号をそれぞれ四つずつ増やしたようなのである。
こうした世界各地からの顕彰を、創価学会では池田氏の業績・存在を世界各国が高く評価している証拠だと喧伝。実際、六月二十七日付「聖教新聞」は、「1500」にのぼる顕彰を「民衆絶賛の証」などと報じている。
そして池田氏もまた、こうした世界各国からの勲章や名誉称号の授与を、自らの〝偉大″さの証明であるかのようにアピールする。
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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