閣内不一致ではなく、政策決定過程黄海だ
マスコミの一部では、鳩山内閣は閣内不一致が目立つと批判している。
確かに、普天間基地移設でも、第二次補正予算規模でも、関連する省の大臣がいろいろな意見を述べ、それをマスコミが報道する状況を見ていると、閣内不一致のように見える。
これは、自民党時代に密室で意見調整して、それを一本化して出してくる形とは違う。が、それは政策決定の過程で、いろいろ意見があり、それを主張し合っているプロセスをオ−プンにしているためであり、それは閣内不一致というこどてはないと思う。
最終決定は、鳩山首相がすることは言うまでもないが、国民には、どのような意見があり、どのようなプロセスを踏んで、最終決定がなされるのか、が良く分かるのである。
それが真の民主主義の姿であると思う。
村上新八
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
GnuPG Key ID = ECC8A735
GnuPG Key fingerprint = 9BE6 B9E9 55A5 A499 CD51 946E 9BDC 7870 ECC8 A735