行政刷新会議がおおわらわである。
 仙石大臣と副大臣、政務官の三人で、補正予算カット、22年度一般会計の概算要求の査定業務がだぶっているからである。
 これらの事業の仕分けや電卓を使っての事業別集計作業だけでも大変だ。
 ある官僚は、「仕事がなくなって楽になったが、われわれがやれるような仕事までやっている。これじや-、三役は過労死するんじやないか」と言っていたという。
 しかし、人手は民主党には沢山いるのだ。200人の新人議員だ。
 彼等はそれぞれ委員会に所属しているのだろうから、その委員会の区分けで、動員して、副大臣、政務官の下働きをやらせることはできるのではないか。勉強を兼ねてやらせれば良いのである。
 三役が自分でやったほうが早いといのもあろうが、猫の手よりもましではないか。
 村上新八