怒夢巣さんの<1167482954.587725.131630@73g2000cwn.googlegroups.com>から
>晴天月心 のメッセージ:
>
>> フセインだけでよいのかとい問題の立て方は、なんだか、少々ピントずれでは
>> ないでしょうかねえ。
>
>それは貴殿が経済の側面にしか興味が無いからではないか?
>大儀の無い(侵略)戦争を国際社会が容認したら、地球規模で治安は悪化する。
>(事実バカブッシュの始めた対テロ戦争により、世界は安全になる所か、格
>段に危険性が増した。)

イラク戦争を米国の侵略戦争であることを知らない参戦国はいないのではない
かと私は思います。小泉純一郎さえ閻魔大王の前では、本当は知ってましたと
いうでしょう。
ブッシュの侵略者としての犯罪は歴然です。なのに、世界はあの戦争を正しく
裁かない。これは、いまや全世界が圧倒的強者、米国の前に、横車を押す集団
の一員になっていることを自ら自覚しているからでしょう。

人間個人個人は真実を知っていても、国家が、横車を押す政治体制になってい
る。国民のなかにも横車を押すことを支持する潮流が大きく存在している。

民主主義が世界レベルで死滅しているわけです。
強大な力が、力は正義だと言わんばかりに、政財官マスコミに工作しているの
でしょう。また暗黙にその強大な力に無抵抗、かつ、諦め的盲従の潮流がある
のでしょう。百姓一揆を放棄した人間集団。分断された人間の正義の連帯。

この中にあって、「小泉やブッシュ等」そうした『何か得体の知れない強大な
力』の「操り人形」を裁くことの意義は、お説のとおり確かに存在するでしょ
う。そのことをトリガーとして本体に迫っていく方法論もあるでしょう。
世界は、しかし、そのような方向にはいってませんよね、ここに21世紀の世界
の病根があると思います。

ではその強大な力とは本当はなんなのか。
・日本国憲法の中の非合理的権力天皇制の存続を定義した勢力とも
・今直存続する弱体政党自民党の政権存続をささえる公明党の野党時代からの
変貌とも(盲従する選挙民の存在とも)
・右傾化を重ねて非合理的権力の拡大という横車を押す改憲プロパガンダとも
・竹村健一らマスコミの宣伝カーとも無論リンクしていると思いますね。

それは政治的工作の全世界支配の力でもあり、経済をコントロールする力でも
あるわけです。コントロールには洗脳もはいっているでしょう。ドル支配体制
のもとでの通貨の動きは、こうした力のバランスの変化とその戦いを如実に示
していると私は思いますね。

西洋は、天使と悪魔の二元性。天使も悪魔も同じ神の一族です。マッチポンプ
は製造元も販売元請も同じという構図をもしマスコミが否定すれば、9.11
もアルカイーダらゲリラ闘争も多くは歴史的解釈が逆転してしまう。

9.11でさえ、世界は真実をいくら勇気ある人びとや集団が訴えても国家も
マスコミも見向きもしない。

こうした悪魔の潮流のなかで、どうしても、嘘で塗り固められない動きをして
いるものがある。それが、通貨の実態です。




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>> むしろ、米国は次はいかなる手でドルの基軸通貨防衛を画策するのかという点
>> を考えるべきでは。
>
>私は米国人では無く日本人なので基本的にドルが基軸通貨の地位を失っても構わない。(現実問題として、日本国が米国債を大量に保有している現状では、ドル暴落は日本国の国益に繋がらない事は承知しているが、ならば余計経済に限らず安全保障面でも、米国べったりの政策は日本国の国益に反するとする立場だ。大事に至る前に、日本は経済安全保障とも、多極化に対応できる政策に移行する必要がある。)