政党の派閥はなくなるとしはない
今回の自民党総裁選で、河野太郎は、派閥解消、世代交代を訴えて戦った。
彼の父の河野洋平も自民党総裁の時期に派閥解消を唱え、一時派閥がなくなって、「政策研究会」と名を替えた時期があったが、総裁辞任後は、何時の間にか、派閥は復活した。
確かに、昔に比べると、派閥の力は弱くはなっている。
これは、衆院一人区制や政治資金集めの規制が厳しくなり、派閥のボスがカネを集め難くなってきたことが原因である。
しかし、政界に限らず人が4人寄れば派閥が出来るのだ。それは人間というものの習性みたいなものである。
その派閥は、民主党にもあるし、共産党、公明党にもうるはずである。ただ、この両党の場合は締め付けが厳しいから表立たないでけであると思う。
このように派閥がなくならないとすれば、これを情報交換、勉強会、新人議員の議員教育など良い面で活用するようにすればよいのである。
村上新八
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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