最近の知事は少し思いあがっている
のではないか、任期1期も済んでいないのに、首相にしてくれと言い出したり、自助努力をろくにしないで資金か゛足りない、国のひも付きではない補助金をよこせ、財源を移譲しろ、など勝手なことばかり言っている感がある。
 中央官庁の口出し、ひも付き補助金問題は解消すべきだが、地方官僚も中央官僚らに準じたことをやっているのだ。
 赤字だらけの第三セクタ−、裏がねつくり、官僚OBの天下り、わたり、随意契約、海外視察に名を借りた観光旅行、不当な特別手当制度等など、あやしいことは一杯ある。
 また、公共事業頼りでない、地方経済の建て直し、若者の都会流出を止めるための働き口の確保など将来計画をどうするのか。
 地方知事会は、政党の地方自治政策の評価をするのも結構だが、こういうムダを今後どう退治するのか、将来の地方経済の向上策をどう考えているのか、を一緒に公表すべきである。
 そうしないと、中央の悪さを田舎に移転することになるだけではないか。
 村上新八