植草さんは大変高視聴率のブログで情報を発信してます。
http://uekusak.cocolog-nifty.com/

先の最高裁で不当にも上告が棄却されました。

植草さんの事件は明らかな国策捜査で小泉政権にとって都合の悪い経済学者を
社会的に抹殺するのが狙いであることは間違いないと思っております。

残念ながら近々収監される予定だそうです。
http://blog.goo.ne.jp/u-tyan0126/e/6857f0fdda5e04b609dcb79d06f953a4


ところで、小泉政権下では数々の不可解な事件が起こっていますが、その背後には
漆間の影があるともっぱらの噂です。

以下、２ｃｈの情報
http://c.2ch.net/test/-/court/1239618621/130-c
より。
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131:植草もハルシオン,中川もハルシオン :2009/04/19(日) 17:29:07 ID:42Irx7L40

漆間巌が圧力をかけて捜査を止めさせた(?)殺人事件 と 漆間巌がでっちあげた(?)冤罪事件：

●石井紘基：民主党議員。政界を震撼させるようなネタが見つかり、国会で追及する準備中に刺殺。犯人は金に困った男だとされたが、石井の懐の３０万円には手をつけず、鞄の中の資料のみを持ち去る。

【９１１関係】

●長谷川浩：NHK解説主幹。イスラエル国籍を持つ数百人が被害を免れていたことを発表。数日後にビルから転落死。

●米森麻美：元日本テレビアナウンサー。義父がゴ−ルドマンサックス証券名誉会長。出産３週間後の2001年9月16日自殺。

【りそな関係】

●平田公認会計士：りそな銀行を監査中に自宅マンションから転落死。

●鈴木啓一：朝朝日新聞で敏腕記者として知られた人物。次期天声人語執筆者と目されていた。りそな問題後、りそなの政治献金が10倍になっていることを記事にし東京湾に浮かぶ。自殺。

●植草一秀：ご存知、経済学者のミラーマン。手鏡でスカートを覗き、痴漢逮捕。

●太田調査官：国税調査官。りそなの脱税問題を調査中に手鏡でスカートの中を覗き、痴漢逮捕。

【郵政関係】

●石井誠：読売新聞政治部記者。郵政問題の記事を書いていた。総連の隣のマンションで変死体で見つかる。事故死。

【ライブドア】

●野口英昭：証券マン（エイチ・エス証券）で、ライブドアの匿名投資組合に関する入れ知恵をしていた人物。沖縄のホテルで受付に助けを呼びつつも割腹自殺。

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驚いたのは植草さんだけでなくりそな銀行絡みで国税庁調査官までも全く植草さんと同様に
手鏡でスカートの中を覗き見たとされて痴漢逮捕されていること。

まぁ、ある意味同じ手口ででっち上げたんじゃないかと思わせるぐらいの偶然さです。 


そういえば、小泉政権下ではやたらと民主党議員の摘発やら事件やらが多かった印象があります。
これは単に偶然ではなく意図的に民主党をターゲットに警察や検察が動いていた可能性を強く示唆
します。

私が一番着目している点は植草氏の件とライブドア事件の野口氏の件です。いずれも共通なのは
証拠となるビデオ映像があったにも関わらず証拠隠滅されている点です。ビデオ映像があれば
野口氏の場合であれば明らかに4人組による他殺である可能性が濃厚になりますし、植草さん
の場合であれば手鏡を本当に使って覗こうとしていたのかどうかがはっきりとわかります。

にも関わらず、肝心の証拠を警察は隠滅してしまっています。これはどう考えても不自然で
野口氏の件であれば空港関係者の証言で明らかに4人組が野口氏と映っている空港内のビデオ
映像があったことを証言しています。それを隠滅してしまった理由がわかりません。

上の指摘を見る限り、これ以外にも様々な不可解な事件に漆間氏が関与している疑いがあることは
明らかです。

直近で有名なところでは小沢氏秘書逮捕に関連して潤間氏は「自民党への捜査は行われない」などと
リークした件です。これによって一躍表舞台に現れてしまいました。それまではこんな人物が暗躍している
なんてことはほとんどの国民は知らなかったところです。それ以降、ネットの住民によってこの人物の
過去の行動が調べ上げられて、どうやらこういった一連の事件に大きく関与している可能性が高い
ことがわかってきました。

話は飛びますが、平安時代にも漆間氏に似たような人物がいました。丁度、平清盛が権力を掌握して
行く過程でのし上がってきた今で言えば官僚のトップであった信西という人物がいました。

信西　Ｗｉｋｉｐｅｄｉａ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BF%A1%E8%A5%BF

その絶大な権力を利用して政敵の追い落としなど様々な工作やっていたのですが、初めはあまり
表舞台に出ていなく影でこそこそやっていたのですが次第に表舞台に出てきて、保元の乱以降
死刑制度を２００年振りに復活させて政敵である源為義らを処断したり、自分たちに近いもの
だけに依怙贔屓したりしたために源氏の反発を買って、平治の乱の時に源義朝に殺されてしまいます。

彼は冠位などに異常なほどの拘りがあってそういったことばかりに執着したため国政には関心を
示さず様々な諸問題に対して何ら対策を取らなかったために多くの反発を買ってしまって最終的に
殺されてしまうわけです。

漆間氏に似ていると思いました。公務員制度改革では官僚内の人事で誰は誰よりも上だ下だなどと
いうことばかりに執拗なまでに拘っていたところも良く似てます。小沢氏の献金問題でも同じ立件容疑
が成立しているにも関わらず自民党議員ばかりに依怙贔屓するところも良く似てます。 


いずれこの人物も総選挙後に何らかの形で処断されるだろうと思いますが、やはり今の時代は
平安末期の状況に似ていると思わざるを得ませんね。

歴史から学ぶべき点があるとするなら、こういった依怙贔屓のようなことはやってはならないということ
と、敵をなるべく作らないようにすることでしょうね。敵であった人物でも従うのなら味方に取り入れて
恩を与えることで奉公させるといった御恩と奉公の関係を確立することで鎌倉幕府の基本体制にも
似た政治体制が安定政権を支えるのではないかと思います。

それが”友愛”といった理念で政敵をも包含することが可能なのかどうかわかりませんが
少なくとも敵を作れば必ずその報復を覚悟せねばならず憎しみの連鎖が続いてしまうことは
避けられないので、敵をも包含するだけの度量を持つことが民主党には必要なのかもしれません。

しかし、生かしておいては後々の禍根となる人物に対しては容赦なく処断しないとダメでしょう。
特に警察、検察、自衛隊など主要な人事は初期の段階で一新することが重要です。

揺り戻しをされないようにここは徹底してやらないと細川内閣の二の舞になります。

保守陣営は分裂することは確実だと見てますが、民主党政権に協力する政党が出てくれば
それなりの処遇をするようにすれば、少なくとも民主党政権の足を引っ張ることはなくなる
でしょうから政権運営は安定すると思います。

ただ、公明党だけは擦り寄ってきても一緒になってはダメです。自民党政権の延命に手を貸して
今日の事態を招いた責任は大きいです。政権与党にあってその間に立場を利用して力をつけて
きた政党ですから、その源泉は絶たないとダメです。宗教法人への課税はさることながら都政で
言えば新東京銀行への融資に対して公明党議員の口利きがあまりに多い点など税金が公明党
創価学会関係者に流れていたその資金の流れを断ち切らないとダメです。

国政を歪な形に歪めてしまった責任の多くは公明党が自民党の延命に手を貸したことが最大の
原因ですから、そういったことができないように課税していかないとダメです。

丁度、公明党は平安時代でいう延暦寺のごとき存在で課税免除の特権を利用して荘園を拡大して
ほしいままにしていたのに似ています。院が寺社の荘園に課税したり没収したりしたことに反発して
白山寺の騒動が起こります。今日でも宗教法人への課税をやったら白山寺の騒動みたいなことが
起こるのかなぁ？学会員が池田講堂に立て篭もって反対運動をするとか。

自民党の生き血を吸って生きてきた寄生虫ですからその栄養源をまず絶つことは自民党を健康体
に戻す上でも、あるいは議会制民主主義が健全な形で機能するようにする上でも大切なことだと
思うので、絶対に公明党を延命するようなことは新政権はしてはならないと思います。 


元自治大臣の白川勝彦氏や平沢勝栄氏あたりにこの問題を全面的に担当させるなりしたら
随分進展するんじゃないかと思います。こういうときは自民党でも良い人は民主党が一本釣り
しても良いんじゃないですか？

おっと、初めに言おうとしていたことからかなり脱線してしまいました。

次期選挙の国民審査では植草氏の上告を棄却した

　近藤崇晴

には厳しい審判を下されることを希望します。