麻生の泣き節で一転、団結とは受け取れぬ
麻生は前日まで、党の指示に従って、非公開の両院議員懇談会にする、と言っていたのに、21日朝に一転、麻生の指示で、公開になった。
そこでも麻生は、自分の意思だけでは公開にすることは出来ないようなウソをついていたのだ。
「麻生おろし」に失敗した反麻生派も、ここまで来て、ごたごたするのは、有権者に悪いイメ-ジを与えるだけだと悟ったのであろう。反旗を翻すような発言は無かっただけでなく、その後の代議士会では、反麻生の総帥中川秀が立って、「麻生の意見表明は大変よかった」と褒め、麻生と握手までしてみせるパフォ-マンスを演じた。
しかし、ここまでひびが入った自民党が一転して、一致団結した、と言っても有権者は誰も信用はしない。今の自民党の印象は「がたがた、ぼろぼろ」のままである。
村上新八
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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