反麻生派の「両院議員総会要求のための議員の1/3以上を狙う128名署名集め」、「自分に連絡なく代理署名されたと、撤回を求める議員」「執行部、派閥領袖による署名の切り崩し」「選挙では公認しない、という脅し」「各グル−プによる複数のマニフェスト作成」など等、シッチャカメッチャカとしてとしか言えない自民党の内紛激化である。
 どうやら、議決権のある議員総会にはらないようだが、こんなことでは、一致して野党を選挙を戦うどころか、もはや政党としての体をなしていない。
 こんな内部闘争で精魂使いは果たしてしまっては、選挙前に野党と戦う気力も失せてしまうのではないか、とさえ思われる。
 驕れるもの久しからず、肥大化しきったたメタボ政党の末期はこんなものなのかも知れない。
 それにしても、麻生という男は打たれ強い男だ。
 村上新八