空気を読んで行動する。

確かに日本人ってのは空気を読んで行動する
習性を持ってます。

それを利用してマスコミや権力側はいわゆる
”空気”を作り上げて国民の意思を操作する
わけですね。

しかし、そういった作られた”空気”なるものだけで
国民は行動するんでしょうか?

むしろ現実とその作り上げられた”空気”との
ギャップが大きい場合、権力側への不信感は
ますます高まるって逆効果な感じもします。

世論なんて簡単に操作できると高を括っている
マスメディアの人たちは次期総選挙では国民が
本質を見抜いていることを知らされるでしょう。

空気をいくら操作しても現実を空気よりも強烈
ですから。(笑)

その現実を改善するのが政治なのにそれを
一切せずに誤魔化し予算でもってお茶を濁し
しても、今までやってきたことが消えることは
ありませんから。

「なんでもいいから早く総選挙やれっての。」

これが国民の偽らざる本音ですね。

既得権者たちがどんな工作しようとも
こう思わせてしまった過去の失政は
消えませんから、次期選挙がどうなるか
予想は簡単につきます。

後期高齢者医療制度、年金問題・・・
嘘っぱちばかりやってた政権与党が
いくら工作したって無駄な足掻きです。

小沢一郎が辞めようが辞めないが
そんなことは国民からすればどうでも
いいこと。

一度政権交代させて掃除させることが
何より必要だと考えている人は従来
自民党を支持していた人のなかにも
結構います。

何より現実は空気そのもですから。