オバマは、テロ勢力以外については全方位外交を目指している。
 ブッシユがテロ支援国家に指名したンラン、シリアとも対話を再開しようとしている。これは良いことである。
 敵視すればするほど、却って相手は恐怖感から、被攻撃抑止力と考えている核兵器の開発に精出すだけであろう。
 その点で、キュ-バとアメリカの間には。国交正常化を妨げるものは特にないはずである。
 アロリカのある高官が「キュ-バ問題
は国内問題だ」と言ったというが、これはフロリダに亡命している初期の反カストロの連中による反対のことを指しているのだ。
 が、この連中は年令からして表舞台から退いているから、退いているから問題はないはず。
 北朝鮮のように、毒を含んでいるわけでもないし、アメリカは国交正常化するとともに経済支援によって、キュ-バの発展に力を貸してやるべきである。
 村上新八