24日、西松の迂回献金疑惑で逮捕されていた小沢の第一秘書が公職選挙法違反で起訴された。
 容疑は、西松建設からの献金であることを承知で、ダミ−の政治団体からの献金を受けていたというものである。
 しかし、小沢の陸山会がそうであるなら、既に西松からの迂回献金を受けていたことが判明している二階通産相を初め自民党議員20名だけでなく、他の同種の政治団体から献金を受けている殆どの自民党議員秘書は起訴されねばならないはずである。
 献金総額では自民党は民主党の10倍以上の100億円近いのだから、犯情としては自民党の方がよくないことは明らかかなのだ。
 検察は、この点をどう説明するのか。
 村上新八