ふと読みたい本(雑誌)があり、多分絶対買っているはずと納戸の
中を探す。奥に積まれた本を取り出しては納戸の入り口にまた積み
上げることをしていると、これが案外重労働で腰が痛くなる。
こちらの本の山をあちらに移しあちらの本の山をまたこちらに移す
まことにハノイの塔のようである。
なぜ、件の本が読みたくなったのかの理由も忘れ、意地だけで報わ
れない作業を黙々と続けるが、とうとう腰の痛みに耐えかねて諦る

-- 
のりたま@アマゾンの便利さが恨めしい