節約の学問
本来経済学は世の中を治め人々を困窮から救って豊かな生活が送られるようにする為の学問なのだがエコノミックスと言う言葉は
、安上がりにする、節約する為の学問と言う意味を持っている。
 なぜ節約の学問が救国の学問なのか、その理由は、経済学の基本問題が「希少性」にあるからである。
また、人々が乏しいという感じを持たなくてすむようになること、それが豊かさだ、と考えられている。
希少性
希少性=期待値/実現値  と言う表現値がある
希少性を減らすことが豊かさへの道だとすればその方法は期待値を下げるか実現値を上げるしかない。
 希少性を解消する方法は、分母の実現値を引き下げる事だった、欲望や期待水準は神聖なものとされ
。そしてそれは市場経済の社会装置を総動員して煽り、唆かし、発掘するものとなった、そのなかで豊かさを感じるためには
、期待値の上昇を上回るスピードで実現値を引き上げていくしかなかった。経済成長が必要となった。



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長谷川です