たまたま読んでいた blog に自動車のパネルの写真があり、写真が
小さくてよく見えないなあと文句をいいながら拡大などしていた。
車をよく買い換えるたちではないので見慣れた自分の自動車以外の
パネルはなんだか見ずらく思う、その写真はタコメータと速度計が
左右逆についているのでとりわけ見難いのでした。

ふと、このパネルはスカイラインのものなのに180キロまでしか
目盛りがないなあ、見間違いかなと思ったのが始まり。
それまでの理解では、カローラみたいな2000CC以下のファミ
リーカーは速度計が180キロ程度だけど、スポーツカーとか高級
車の速度計は300キロくらい平気でついていると思っていた。
だって、3000CCのV8エンジンの自動車の速度計が180キ
ロまでしか目盛りが無いというのは機械の設計としておかしいでそ

それでいろいろな自動車を調べてみたら、ホントに国産車はみんな
速度計が180キロまでの目盛りしかないらしいことを知った。
レクサスもスカイラインもみんな180キロまでしかないらしい。
(なにそれー、誰も変だとか思わないわけ?絶対変じゃん、180
キロしか速度計に目盛りのない自動車を100キロで走行するのと
300キロまで目盛りがある自動車を100キロで走行するでは心
の余裕が違うじゃん、なんで国内では制限速度が100キロなので
180キロで充分ですみたいな設計をするかな、それは2000年
にはならないので年号は2桁で充分です、てな設計をしていたY2K
の考え方と同じじゃん。そんなギリギリ感でモノを作るから使い捨
てするしかできない産業構造になるんじゃない、作って売れれば後
は知らないみたいなスタンスの製品を作ることになんら後ろめたさ
とか感じないのだろうか)

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のりたま@10万キロ走ると限界みたいなのも納得できない