“正々堂々と党首討論”とか抜かしおって、ガキのカラ啖呵かよ。
メモに目をやったり、配下のメモ通りにしゃべったり、なんだい、ありゃ。
随分セコイやっちゃな。

衆院解散をしないわけは……阿呆太郎はここだけが唸りかつ吠える。
“百年に一度のこの危機的事態に政治空白は避けるべきだ”とさ。
バカも休み休み言えってんだ、このアホー。衆院解散したって
衆院は空白になるが、内閣も参院も残るし、官庁も地方自治体も仕事を
やめることはない。衆院解散中は参議院がちゃんとその代理機能することに
なっている(憲法)。
“百年に一度”の本家本元の米国だって立派にビッグ選挙をやったじゃねえか、
えぇ?  “政治空白”だなんて理論的にも実際的にもちゃんちゃらおかしいや。

金融法案なら明日にでも参院採決し衆院で再可決すりゃイッチョアガリだ。
第二次補正予算案を出さないなら年末までナーンにもやることがない。
すなわち空白国会だ。この期間を利用することが政治空白を埋めることになる。
わからんかね、ボンボン太郎ちゃん?